「田村長の鯖缶」 魚介系缶詰
田村長の鯖の缶詰であります。
「おや、、又鯖缶かい?・・・もういいよ・・・」
と言われるかも知れませんが、この鯖缶は福井県小浜の懐石料理のお店「田村長」さんの上質の鯖缶だそうでして、テレビでお勧めしているのを見た、我が家の長女の親友の女の子のお母様が私にワザワザ買ってくれた鯖缶なんでございます。
まま、兎に角まずは見てくださいナ
で、見てみますと・・・裏になにやら有難い事が書いてあります。
鯖街道についてでありますね。
写真が読み辛いロウガンズの皆さんの為にかいつまんで書きますと・・
小浜ではよく「京は遠ても十八里」と言われ、その「遠ても」という言葉には「京は近い」という思いが込められています。鯖をはじめとする多くの海産物や物資を運び、文化交流の道ともなった街道を、近年「鯖街道」と呼ぶようになりました。
と、言うことです。
で・・・田村長はその「鯖街道」起点の和泉町で創業150余年の老舗です。・・と言うことであります。
そんな訳でこの鯖缶が期待できそうなことがお判りになりましたか?
ガッテンガッテンガッテン!
ところで世間には、鯖缶を開けるとき、二通りの人間がいることをご存知ですか?
一方は鯖缶を開ける時に御飯を用意する者。
もう一方は鯖缶を開けるときに日本酒を用意する者。
ま、他にも納豆とウドンを用意したり、バターとスパゲッティを用意する者も居るらしいですが・・・まさかネェ・・・これは都市伝説の類じゃないでしょうか
そんな訳で私は断然日本酒です。
鯖缶の供に焼酎とかビールなんてェのはお呼びで無いし、ましてやワインなんて・・じょ~だんじゃァないよ・・ってんだ!
アタシャ、断然お酒だね。燗だでもしや(冷)でもどちらでもよォござんすけんど、できれば辛口でお願いいたしやす
そんな訳で開缶
うわッ・・・凄い油だねェ・・・・まるでオイル漬け缶詰みたいです。
なんでも油ノリの良いノルウェーの鯖をわざわざ使っているそうです。
香りは缶詰の香りではなく、なんと言うか・・・料理の香り?
皿に移すとこんなカンジです。
皮目が綺麗です。この缶詰は缶に封入する前に下処理ではなく、調理をしているのでしょうか?ちょっと今まで食べた鯖缶とは違った感じがします。
崩れるのではなく、箸でスゥっと切れます。なんとも軟らかく仕上がっています。
この辺りがビックリでありますね。
身の仲まで味が滲みています。口に入れると油と一緒に溶けて液体になるような感覚です。
ただ、この辺は好き好きが別れるところかもしれません。魚はやっぱりミシリというか、ムシッというか、そういう歯応えが無いとダメなのだという方には向きませんね。
私は・・・私は・・・ドッチも好きですよ・・・ドッチも・・・
その次に感じたのが、この缶詰は味が濃い!・・・若い人向きなのかな?
私には味が濃いんですね。だから舐めるようにチビチビと食べます。
そのうちに感じてきたのっが・・甘い!
そんな訳で太く切った長ネギを載せました。
福井の方ではコレくらい甘く濃い味つけが普通なのかもしれませんが、地域によっては意見が分かれそうですネ。
とは言え、美味いと言うことに違いは無いと思います。
この缶詰は端的に言って美味いですね
ネギもよかったけれど・・・コレコレ・・大根おろし
そこへ市販の生姜の醤油漬けを載せて・・・・
アハハ・・・コレは美味しかったナ
この缶詰は結構なお値段みたいですので、人によって価値があるか無いかは分かれると思いますが、私みたいによそ様から頂きますと間違いなくウレシイ缶詰でありますね
ところで・・・山葵も合いそうダナ・・・この缶詰には・・・
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