「コロッケを作った後」 料理
またもや妻の実家から大量のお芋さんが届きました。
で、大量のお芋をなんとかせねばならないときはどうしましょ?こうしましょ!・・・ってワケでコロッケを作ることになるのが自然の摂理であります。
しかしながらコロッケと言うのはなかなか自分で作るのは大変な料理であります。
ましてやタンフニのオトーサン達が自力で作ろうなんてのは酒飲んだ帰りにバッティングセンターに寄って、120Kmのボックスに立つ位無謀なことであります。
しかし、人間時には無謀と思えることに立ち向かわざるを得ない瞬間がやってきてしまうものであります。
どうかこれを読んでいるタンフニの皆様は「地上の星を」でも聴きながら、コロッケ創造の苦役に立ち向かってください・・・・完成の暁にばきっと満足のいくビールの肴ができますよ
それに大量に仕込んで冷凍にしておけば、いつでもアツアツのコロッケをアフアフと食べることができて、そんでもってビールをグビーッ!っとイケマス。魅惑のアフグビナイトの始まりであります
先ずは挽き肉と玉葱の微塵切りをバターで炒めます。
このとき塩コショウをちょっと強めにしてください。ここで塩コショウしただけで、あとは一切コロッケに塩コショウはしませんのでちょっと塩辛いカナ?くらいの味付けをしちゃいましょう。
このとき少しパン粉を入れて炒めると玉葱の水分を吸ってくれて、具沢山コロッケにしても出来上がりがベチャっとしなくなります。
これはハンバーグでも使えるワザですから試してみてください。
で、ベチャっとしないとナニがいいのかというと、コロッケなのかメンチカツなのか判らないくらいお肉が入っていてもキチッと揚がるからです。
「限りなくメンチカツに近いコロッケ」
芥川賞確実の響きであります。
私のようにお肉が沢山と聴いただけで体が勝手に踊りだすような人は、もうこの言葉の響きだけでランバダが止まらないのであります。
こんなお肉と聴いて踊りだすひとは世の中に結構居るんです。
試しに窓を開けて大声で「限りなくメンチカツに近いお肉豊富のコロッケ~!」と叫んでみてください。突然踊りだした人が5人や10人じゃきかないでしょ?
じゃが芋は水から茹でますが、必ず皮付きで茹でましょう。
じゃが芋は皮付きで茹でるのと皮を剥いてから茹でるのではホクホク感が違います。
皮むきで茹でると水気を吸いベチャ感が増しますので、「お肉沢山のコロッケ」には適しません。
但し皮付きで茹でると一つだけ小さな問題を惹起します。
こんな風に箸なんかに刺して剥きましょう
それは・・・・アヅグデ剥くのが大変なのであります。
兎に角茹で上がった芋は熱くて大変なのですが、コロッケと言うのは熱いうちに調理しないと綺麗に潰れてくれないし、綺麗に固まってくれません。
ですからヒーッ!アヂーッ!ヒーッ!と言う具合に叫びながら皮を剥かなくてはなりません。
しかし、ランバダを踊りながらヒーッとかアヂーッ!ろ叫ぶ姿はちょっと不気味なので、肉好きなオトーサンは「限りなくメンチカツに近いお肉豊富のコロッケ」のことは考えるのをやめた方が良いでしょう。
熱いうちじゃないと綺麗に潰れてくれません
ポリ手袋の下に軍手をはめてやると良いかもしれませんが、私の手はデカイので無理でした
いためた挽き肉を合わせて混ぜます。これも温かくないとうまく混ざりません。
冷めるとじゃが芋のホクホクとしたパラパラ感がなくなり、兎に角うまくいきません。
折角自分で作るのだから妥協せずにいきましょう。
絶対に結果は現れます!
丸めて下衣の小麦粉を振るまで一機に行って下さい。
この状態でもまだちょっと熱いかなくらいだったら上出来です。
そしてこの下衣ですが、これも必ず付けましょう。
よく小麦粉に水と卵をといて、ホットケーキみたいにしてパン粉を付けるひとが居ますが、あれは手間を一つ省くためのやり方です。
こんなところで手を抜いたら、いままでの苦労を無駄にしちゃってバカみたいでしょ?
ちゃんとやりぬきましょう。
で、牛乳を少し足した溶き卵をくぐらせてパン粉を付ければ出来上がりです。
コロッケのときは牛乳を少し入れて卵を薄くしてやると風味良く揚がります。
さてここで揚げるときの爆発事故が心配な方は、パン粉を付けたらもう一度溶き卵に入れてパン粉の2度付けをしましょう。パン粉層が強くなり、内部膨張による爆発の可能性を低くすることができます。
ここでワタクシは痛恨のミス・・・・出来上がりの写真を撮り忘れました
ですから以前の写真でゴカンベン・・・・・って、このときも撮り忘れたんですけどね・・
さてこの自家製コロッケ。
よくコロッケには中農ソース、いやウスターソース、いやケチャップ、マヨネーズ・・醤油なんてかたもいらっしゃいますね。
自家製の揚げたてコロッケはどれで食べても美味しいんですよ。
こうなるとコロッケは素晴らしいおかずでありますが、素晴らしい肴でありますな~。
アツアツのアフアフでプシューッでグビーッの魅惑のアフグビナイト・・・・明日は日曜日ですし、お盆の疲れで出かけるのも嫌でしたら・・・たまにはジックリコロッケ作り・・ランバダを踊りながら如何カナ?
オマケ
さてさて揚げ物やった後の残ったパン粉と卵・・・・捨ててませんか?
パン粉はビニール袋なんかに入れて冷凍庫に入れておけば結構持ちますが、一度使ったパン粉、それも生肉とかの衣にしたときは捨てちゃう人が多いと思います。
そんな訳でこんなの作ってみました。
余ったパン粉と卵を練ります。
これで揚げても何となくおやつ風になりますが、今日はソーセージを包んで見ました。
ソーセージは予め串を打っておきます。こうしないとソーセージが過熱時に曲がったりして衣が剥がれるので、必ず先端がソーセージの反対側にチョコっと出るくらいまで串をキッチリ打ちます。
お、指かソーセージか見分けが付かない・・・・
こんな感じ
160度くらいの油でゆっくり揚げます。
結構可愛くできました。
こんなカンジであります。
これも作っておけば冷凍できますからウチノミ用に作っておいたら如何でしょう?
コロッケもこれもどちらも加熱済み食品ですから、生揚げになっても大丈夫と言うところがイイデショ?
兎に角手を抜かずに作った揚げ物は、絶対に買ってきたものよりも美味しい筈です。
それに買ってきたコロッケよりもお肉沢山です。
コロッケ作りの困難に立ち向かった達成感をも肴にして・・・・ドーデスカ?
で、大量のお芋をなんとかせねばならないときはどうしましょ?こうしましょ!・・・ってワケでコロッケを作ることになるのが自然の摂理であります。
しかしながらコロッケと言うのはなかなか自分で作るのは大変な料理であります。
ましてやタンフニのオトーサン達が自力で作ろうなんてのは酒飲んだ帰りにバッティングセンターに寄って、120Kmのボックスに立つ位無謀なことであります。
しかし、人間時には無謀と思えることに立ち向かわざるを得ない瞬間がやってきてしまうものであります。
どうかこれを読んでいるタンフニの皆様は「地上の星を」でも聴きながら、コロッケ創造の苦役に立ち向かってください・・・・完成の暁にばきっと満足のいくビールの肴ができますよ
それに大量に仕込んで冷凍にしておけば、いつでもアツアツのコロッケをアフアフと食べることができて、そんでもってビールをグビーッ!っとイケマス。魅惑のアフグビナイトの始まりであります
先ずは挽き肉と玉葱の微塵切りをバターで炒めます。
このとき塩コショウをちょっと強めにしてください。ここで塩コショウしただけで、あとは一切コロッケに塩コショウはしませんのでちょっと塩辛いカナ?くらいの味付けをしちゃいましょう。
このとき少しパン粉を入れて炒めると玉葱の水分を吸ってくれて、具沢山コロッケにしても出来上がりがベチャっとしなくなります。
これはハンバーグでも使えるワザですから試してみてください。
で、ベチャっとしないとナニがいいのかというと、コロッケなのかメンチカツなのか判らないくらいお肉が入っていてもキチッと揚がるからです。
「限りなくメンチカツに近いコロッケ」
芥川賞確実の響きであります。
私のようにお肉が沢山と聴いただけで体が勝手に踊りだすような人は、もうこの言葉の響きだけでランバダが止まらないのであります。
こんなお肉と聴いて踊りだすひとは世の中に結構居るんです。
試しに窓を開けて大声で「限りなくメンチカツに近いお肉豊富のコロッケ~!」と叫んでみてください。突然踊りだした人が5人や10人じゃきかないでしょ?
じゃが芋は水から茹でますが、必ず皮付きで茹でましょう。
じゃが芋は皮付きで茹でるのと皮を剥いてから茹でるのではホクホク感が違います。
皮むきで茹でると水気を吸いベチャ感が増しますので、「お肉沢山のコロッケ」には適しません。
但し皮付きで茹でると一つだけ小さな問題を惹起します。
こんな風に箸なんかに刺して剥きましょう
それは・・・・アヅグデ剥くのが大変なのであります。
兎に角茹で上がった芋は熱くて大変なのですが、コロッケと言うのは熱いうちに調理しないと綺麗に潰れてくれないし、綺麗に固まってくれません。
ですからヒーッ!アヂーッ!ヒーッ!と言う具合に叫びながら皮を剥かなくてはなりません。
しかし、ランバダを踊りながらヒーッとかアヂーッ!ろ叫ぶ姿はちょっと不気味なので、肉好きなオトーサンは「限りなくメンチカツに近いお肉豊富のコロッケ」のことは考えるのをやめた方が良いでしょう。
熱いうちじゃないと綺麗に潰れてくれません
ポリ手袋の下に軍手をはめてやると良いかもしれませんが、私の手はデカイので無理でした
いためた挽き肉を合わせて混ぜます。これも温かくないとうまく混ざりません。
冷めるとじゃが芋のホクホクとしたパラパラ感がなくなり、兎に角うまくいきません。
折角自分で作るのだから妥協せずにいきましょう。
絶対に結果は現れます!
丸めて下衣の小麦粉を振るまで一機に行って下さい。
この状態でもまだちょっと熱いかなくらいだったら上出来です。
そしてこの下衣ですが、これも必ず付けましょう。
よく小麦粉に水と卵をといて、ホットケーキみたいにしてパン粉を付けるひとが居ますが、あれは手間を一つ省くためのやり方です。
こんなところで手を抜いたら、いままでの苦労を無駄にしちゃってバカみたいでしょ?
ちゃんとやりぬきましょう。
で、牛乳を少し足した溶き卵をくぐらせてパン粉を付ければ出来上がりです。
コロッケのときは牛乳を少し入れて卵を薄くしてやると風味良く揚がります。
さてここで揚げるときの爆発事故が心配な方は、パン粉を付けたらもう一度溶き卵に入れてパン粉の2度付けをしましょう。パン粉層が強くなり、内部膨張による爆発の可能性を低くすることができます。
ここでワタクシは痛恨のミス・・・・出来上がりの写真を撮り忘れました
ですから以前の写真でゴカンベン・・・・・って、このときも撮り忘れたんですけどね・・
さてこの自家製コロッケ。
よくコロッケには中農ソース、いやウスターソース、いやケチャップ、マヨネーズ・・醤油なんてかたもいらっしゃいますね。
自家製の揚げたてコロッケはどれで食べても美味しいんですよ。
こうなるとコロッケは素晴らしいおかずでありますが、素晴らしい肴でありますな~。
アツアツのアフアフでプシューッでグビーッの魅惑のアフグビナイト・・・・明日は日曜日ですし、お盆の疲れで出かけるのも嫌でしたら・・・たまにはジックリコロッケ作り・・ランバダを踊りながら如何カナ?
オマケ
さてさて揚げ物やった後の残ったパン粉と卵・・・・捨ててませんか?
パン粉はビニール袋なんかに入れて冷凍庫に入れておけば結構持ちますが、一度使ったパン粉、それも生肉とかの衣にしたときは捨てちゃう人が多いと思います。
そんな訳でこんなの作ってみました。
余ったパン粉と卵を練ります。
これで揚げても何となくおやつ風になりますが、今日はソーセージを包んで見ました。
ソーセージは予め串を打っておきます。こうしないとソーセージが過熱時に曲がったりして衣が剥がれるので、必ず先端がソーセージの反対側にチョコっと出るくらいまで串をキッチリ打ちます。
お、指かソーセージか見分けが付かない・・・・
こんな感じ
160度くらいの油でゆっくり揚げます。
結構可愛くできました。
こんなカンジであります。
これも作っておけば冷凍できますからウチノミ用に作っておいたら如何でしょう?
コロッケもこれもどちらも加熱済み食品ですから、生揚げになっても大丈夫と言うところがイイデショ?
兎に角手を抜かずに作った揚げ物は、絶対に買ってきたものよりも美味しい筈です。
それに買ってきたコロッケよりもお肉沢山です。
コロッケ作りの困難に立ち向かった達成感をも肴にして・・・・ドーデスカ?
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