スパムのヨークシャープディング

「スパムのヨークシャープディング」　　畜産系缶詰

人間暇だとろくなことを考えないらしい・・ま、本当かどうかは判らないけれど、こと私の関しては全くの正解であります。
本日は予約はなく、いつもなら帰っちゃうんだけど、今日は金曜日だからちゃんと居なきゃなァ・・・ってな具合で、呑みたい心と戦っています。心の中のウルトラマン、頑張ってくれ！呑みたい心なんかに負けるな！・・・・あ、３分経っちゃった・・・・

じゃ、ま、呑みますか・・・ではなんか肴を・・・たまには缶詰でなんか作りますかね～
で、思いついたのが「トード・イン・ア・ホール」穴の中のカエルという料理。
これ、英国のスナックで、ヨークシャープディングにソーセージを入れて焼く料理。
ソーセージ無いからランチョンミートで作ってみますかね～・・・ほら、暇だと碌なこと考えない



先ずはプディングの生地作り。メジャーカップに粉を１００ｃｃのところまで入れてボールに移し、卵を１００の目盛りまで割り淹れて（大体１個５０ｃｃ位かな？）ボールに移し、牛乳を１００の目盛りまでいれてボールに移したら、泡だて器でマゼマゼします。少し塩を入れると良いでしょう。



ランチョンミートはまな板にラップを敷いて切ると後が楽です。残りの部分もそのままラップで包めます

バターを塗ったグラタン皿に生地を流し込み、好きな大きさに切ったランチョンミートを放り込みます。そのうえからもう少し生地をかけて２００度のオーブンで１５分くらい・・・



１５分くらいだからビールでも飲んで待ってれば良いのですが・・・呑みすぎるととオーブンのことを忘れて焦げ焦げになるので要注意。

１５分経ちました。
トード・イン・ア・ホールの完成ですゥ



これ・・・ジャンキーな味ですが、馬鹿にしてはいけません。結構うまいです。
先日ソーセージで作ったのですが、それよりコッチの方が美味いです。
ランチョンミートの脂分がプディングに生地に溶け出して焼き上がるので、なんかランチョンミートとは思えない品の良さであります。
ただ塩分が強いので、減塩ミートか、もしくは生地に塩を入れるのをやめた方が良いかもしれません。



パセリを置くと、なぜか英国っぽい感じになるのでパセリを置いて・・で、一緒に食べてみました。ウンマァ～イ！　もしこれを作ることがありましたら、ぜひパセリをかけて食べてください。
自分で言うのもおこがましいのですが、今まで作ったランチョンミートレシピでもベスト５にはいります・・・いや、ベスト３カナ？
そんな訳でスパムのヨークシャープディング・・・ビールやウィスキーにお勧めです。
誰だよ暇だと碌なこと考えないって言ってたヤツは？