射撃指導員の年会費を支払うために久しぶりに
ライフル射撃面を作るために全面改装となっている
群馬県クレー射撃場に行ってきました。
事務所などは特別改築はなかったのですが、
先ず目についたのはこの防音対策用の壁
近隣の住宅への防音対策といえ、えらいものを作ったものです。
この壁のおかげでスキート射撃面近くまで車を乗り入れることは出来なくなったので、
スキートを撃つ人は荷物を運ぶ時に少し苦労をすることになりましたね。
真ん中の入り口から下に降りると先ず目に入ったのはトラップ射撃用のクレーの搬入口と
石がごろごろしている地面。
小石というよりも大きな石がごろごろしています。
前は射撃面までコンクリートで作られていた通路があったのですが、
マンホールの高さを考えると今度はこれで完成なのでしょうか
きれいに整地され、芝が生えていた昔のことを思い出すと・・・・
でもここは県営ですから、来年度や再来年度の予算できっときれいにしてくれるでしょう。
それまでは雨が降ったら靴を泥で汚しながら射撃面に向かいましょうか。
もっともその改装の時はまた半年位射撃ができないのでしょうけど。
左に曲がると、これが新しいトラップA
以前に比べると屋根が低くなっているのは、これも防音対策なのでしょうか?
それと途中に柱がないけど、今度の屋根は大雪が降った時には壊れない強度があるのでしょうか心配です。
前の時みたいに壊れたら1年近く新しいものが作られず、
取り壊すだけで半年近くかかってその間は射撃が出来なくなるようなことがないようにしてほしいものです。
奥に見えるのがライフル射撃面なので、
通路を使って中に入ってみましょう。
しかし、ここの通路はバリアフリーを考えた立派なつくりですね。
これと同じ考えをクレー射撃面でも期待しています。
ここが入り口です。
入り口を入って右側には射手の待機場所
ガラス越しに射台が見えるようになっていました。
こちらが射台、
射座数は5射座となっています。
移動的用の操作盤もありました。
左に回って外に出てみましょう。
先ずは50mの観的壕からです。
観的壕の手前にも扉がありますね。
こちらが観的壕への入り口
こちらから下に降ります。
これが観的壕の中です。
奥に移動的の交換用の階段があります。
ここが移動的の的を張り替える場所です。
右の外からも入ってこられるようにもなっていますね。
こちらが移動的の取り付け台
的紙の取り付け位置が随分高いですね。
こちらが反対側の入り口です。
こちらが100mの観的壕の手前の入口
そしてこれが100mの観的壕です。
そしてこれが最終的な弾の受け止めようの盛り土です。
時計回りに回って外に出ました。
ライフル射撃面から見たクレー射撃面です。
トラップAの表示板が新しく電光掲示板になりました。
こちらは1番射台から見たトラップAです。
こちらは選手の控え場所です。
プーラーハウスは大分離れているので、クレーを見るのがつらそうですね。
まだ機械は接続されていないのかな
トラップAから見た風景です。
こちらも地面は医師がゴロゴロしています。
こちらはトラップBを1番射台から見た風景です。
こちらのプーラーハウスはトラップAほどは離れていません。
これがトラップBから見た風景です。
こちらはトラップBの5番射台からみた風景です。
今回はスキート射撃面の方はほとんど手を付けられていませんね。
こちらはスキートAです。
唯一変わったのはスキート射面も電光掲示板に変わったところでしょうか。
こちらはスキートBです。
ラビット射撃のクレーが転がるところは土嚢でふさがれていました。
右側にあったトイレと選手の控え場所が無くなっています。
これではスキートBで射撃をする人は荷物をどこに置いて待機するのかな
いずれにしてもまだまだ未完成の状態であることは間違いありませんね
昨年の10月から改修を始めた射撃場ですが、
当初は4月には完成するといわれていたけど間に合わず、
現在のホームページでは8月から再開となっております。
今度は本当に間に合うのでしょうか
狩猟者の技術向上を目的とした射撃場ですので、
あんまり長く休業していては狩猟者の技術低下を招く元なっては困りますね。
早急に完成してもらって、早く再開してもらいたいものです。
