波佐見焼、伝統工芸士,峰雪窯の根気の手描き染付け

唐草の間に鹿の子(豆)を数千個から数万個の鹿の子を描き込む根気との戦いの作品、澄んだ青色が特徴、独自で追求した技法

峰雪窯のコーヒー碗の絵付け

2015-07-14 20:18:23 | 日記
峰雪窯の根気の手描き絵付け
  素焼きに構図を決めて呉須(陶器の絵具)で鉄線唐草を線描きする、

  鉄線唐草の間に鹿の子(豆粒)を根気よく大きさを揃え線描きする、

  少し薄めた呉須の絵具でダミ(濃)をする、線を消さないよう鹿の子、花、葉、唐草と色や濃淡を変えて絵付け後、透明の上釉薬を施し本窯で焼成する

  ガス窯で1、260度~1,300度、16時間かけ焼き上げる 


  峰雪窯主の晩酌の盛り付け見本