この間、金沢市在住のお父さんの葬儀が、1月2日にあった。その前日1日の夜には、通夜があったので、その方は、北陸で地震に遭遇することはなかった。
ただ、道路などには被害があるということなので、葬儀後は心配しながら帰省されたという。
その後、お会いした時に、「金沢には、ブルーシートやポリタンクがなくなっていました。愛知県の方で購入して、持参すれば良かったです」と話して下さった。自宅の損傷などが気になっていて、物資のことまで、気が回らなかったと話された。
それを聞いたとき、私も失敗したと思った。
お寺には、簡易トイレ300箱を備蓄していた。災害のための備蓄であったのに、金沢に帰る方に、これを託すことまで考えなかった。何のための備蓄だったのか、と反省中。
