数日前の、このブログにも紹介したことですが、中島岳志さんのお話しの中に、「主格と与格」がありました。
主格とは「~は」であり、与格とは「~に」という文法です。
今日は、お寺で勤められたH家の法事で、この話をしてみました。H家の皆さんは、とても気心の優しい方たちであって、困難があっても支え合いながら暮らしています。
「私が優しい」というよりも、「私に、優しい気持ちを教えてくれた、おじいちゃん・おばあちゃんがいた」と伝えたら、そうだねと共感してくれました。
昨日、孫が生まれたこともブログで紹介しました。「私は、孫が生まれてうれしい」と考えることも出来ますが、「私に、幸せを与えてくれた孫がいる」と、とらえる方が、どんなに深いかと考えます。
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