大きな梱包されたものがあったので、瓦師さんに尋ねたら、鴟尾とのこと。
鴟尾とは、東大寺大仏殿にもあるような屋根の最上部にある瓦です。
ブリタニカ国際百科事典によると、「怪魚の一種で,海水を吹き,雨を降らす魔力をもつものともいわれ,火災を防ぐ呪術的意味が付加されたものであろう。後世の鯱 (しゃち) はこれが変化したもの」とあります。
まだ組み立て前です。これは鴟尾の本体部分になります。
たぶん、シッポの部分が加えられると、完成でしょう。

これは、真上から撮りました。
この空洞部分に、シッポがつくのでしょう。
