犬山の斎場から、江南市の葬儀会館に戻る途中、ちょっと時間が合ったので、本堂建設中の常満寺さんに立ち寄った。
宝泉寺の新本堂より、少しだけ遅れての着工だった。ここは、本堂と客殿の改築だ。今振り返ると、工事進行中というのは、何ともうれしく楽しい時間でもあった。
ここの瓦は、本瓦葺 になっている。宝泉寺の新本堂は、桟瓦葺。海部津島地域では、桟瓦葺が多い。地盤が弱い地域だから、なるだけ屋根の重さを減らしたいということなのかと推測している。
犬山は地盤の固いところだから、この地域の本堂屋根は、本瓦葺が多いようだ。
写真は、常満寺さんの本瓦葺。