今日は、尾張北部でのお葬式があった。当方の檀家さんでは、扶桑町や江南市、尾張旭市に、それぞれに点在している。
行った先での葬儀業者さんから、こんなことを言われた。「宝泉寺とは初対面でしたが、優しい人でよかった」と。これは有り難い言葉なのだが、続いてこう言われた。「◎◎寺さんは、よく怒るんで、嫌なんです」と。
まったく知らないお寺さんではないので、ちょっとビックリ。
私は、なるだけフレンドリーに努めてはいる(つもり)。
しかし、嫌だなぁと思われている同業者(?)がいるという話は、私にも耳が痛い。
いったいどんなことがあったのかは聞かなかったが、本人には忘れられないような出来事があったのだろう。
葬儀式の主人公は、遺族だと思う。この遺族を支える、寄り添うのが僧職だし、葬儀行の方なのだと考えている。