青澄の宝石 タンザナイト 7.54ct
裸石のご紹介
元町宝石店長のブログ
1960年代、
現在でも主産地となっているタンザニアで、タンザナイトは発見されました。
その為 宝石としての正式名称は 『 Blue Zoisite ゾイサイト 』 ながら
アメリカの宝石会社が主産地となっているアフリカのタンザニアにちなみ
産出地を 由来とする方法で 命名した
『 Tanzanite タンザナイト 』 と言う宝石名が
今では あまりにも有名になってしまっている。
美しい ペアシェイプタンザナイト 7.54ct
《 宝石サイズ = 14.51×9.47×8.36 mm 》
青色のゾイサイトが産出した当初は、
加熱処理を行わない状態でも、美しいタンザナイトとなる原石が得られましたが、
現在は100%に近い比率で加熱処理がなされており、
非加熱の宝石を捜すことは困難の模様です。
なんと言っても この宝石の特徴は 多色性であり
1 青色性 2 淡い青色性 3 紫色性
以上の 3色を示す場合が多い宝石 でもあります。
多色性を写真で表現しますと
蛍光灯の灯りの下での撮影⇒⇒⇒1番の青色性
・・・・ 裏側からそのままの色を表現します
美しすぎるほどの 深澄青色
白熱球の灯りの下での撮影⇒⇒⇒ 3番の紫色性
へと変化するため 撮影上とても解りやすいので 取り上げてみました。
美しすぎるほどの 深澄紫色
横幅測定 横幅9.47ミリ
縦幅測定 縦幅14.51ミリ
美しすぎる
ペアシェイプタンザナイト7.54ct特別拡大写真
ペアシェイプタンザナイト 7.54ct裸石
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~ * 元町宝石店長のひとり言* ~
この宝石タンザナイトは今から10数年ぐらい前に手に入れたものです。
当時は
ブルーサファイヤの美しいものが殆ど マーケットに無く、
青色の宝石サファイヤを 探していても、全く みつから無いので
美しい 宝石好き のだれもが
このタンザナイトの 蒼く澄み 透き通るような
深みのあるブルーの 美しさに 引き込まれていました。
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私も 男性的で 澄みきった ブルーに惚れ
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同じ石の中に 紫色が生まれてくることも不思議で、
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何十回観ていても 飽きない宝石、、、、なので
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努力を重ね、、、、、 何とか入手しました。
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今でも
この石のブルーと パライバのネオンブルーも
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大好きな色の宝石の一つです
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