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宝命堂院長ブログ

目の見えない院長が鍼灸師として、父親として綴った日記です。

夢の和食の調理人に向かって張り切って!!

2025-08-04 15:55:50 | 日記
きょうは、夢に向かって挑戦し続けている人が来院してくださいました。
その人は、昔、小学5年生の頃、私が講師として伺った時に、私の講話を聴いて
目が見えない人に『しゃべる点字ブロック』を発明してくださったのです。
 そして当時、全日本学生児童発明工夫展で、交野市立妙見坂小学校のk君の『しゃべる点字ブロック』が毎日新聞社賞に選ばれたのです。
(毎日新聞、平成25年3月9日)
 このしゃべる点字ブロックは、ブロックを踏むと、スピーカーから「市役所方面です」や駅までの距離などの音声案内が流れるのです。
彼の優しい心で作りあげてくれた、しゃべる点字ブロックが表彰を受けて、本当に嬉しかったです。
このk君のコメントに「5年生の時、全盲の男性鍼灸師の講演を聴き、視覚障害者にとっての点字ブロックの重要性に気付いた」と書かれてあり、もしかして、この全盲の男性鍼灸師とは、もしかして私かな?!と本当に嬉しかったです。

 k君へ、君と出会って、13年経ちましたね。君も24歳になられて、心大きくなって、夢に向かって、張り切っています。
道は必ず開けます。君の新たな夢の和食の調理人に向かって張り切ってください。
蔦田も応援しています。
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