徒然草

4年半のオーストラリア生活を徒然なるままに書き連ねています。

韓国料理!

2005年06月16日 | 
6月13日月曜日。
イギリスの女王陛下のお誕生日で祝日でした。
私は溜まりつつある仕事をこなすべく通常通り出勤しました。

誰もいないオフィス。
休日のオフィスは電話もかかってこないため仕事がはかどります。

気が付くともう14時半になっていました。
重い身体に鞭を打ってジョギングに行こうとしたら1階のオフィスに電気が!
すわ泥棒か?と恐る恐る覗いてみると、関連会社である下のオフィスのスタッフが1名私と同じように一人黙々と仕事をしていました。
2、3語言葉を交わし15分ほどオフィスを空ける旨を伝えると「ジョギングだろ?OK、気をつけて!」と言われ「何で知ってるの?」と問うと「だっていつもお昼過ぎに車に行って靴を履き替えているでしょう、分かるよ誰でも」と言われてしまいました。ちょっと恥ずかしい…。だって私のジョギング、たったの15分だけなんだもの!!!

ジョギングを終え、再び仕事に戻り気が付くと17時半。
私の祝日は有意義に終わりました、ではなくその後Yさん宅を訪問してきました。先日のYさんとの会話の際、洗濯機をYさんから譲り受けることになっていたため、支払い及び洗濯機を見に行って参りました。
コンシェルジェのいるフロントを抜け、Yさん宅にお邪魔するとどこもかしこもダンボールの山。
私「本当に帰国されるんですね…。寂しくなります。」
Yさん「hostiaもしっかりな。ところで冷蔵庫買わない?」
私「…。うち狭いからYさん家の立派な冷蔵庫は台所の入り口も通らないかもしれません。」
Yさん「残念!安く売ろうと思ったのに!」
結局洗濯機だけのはずが色々といただいてしまい(食器、フライパン、コンロ、日本の食材etc…)気分はすっかりわらしべ長者でした。(お土産にマドレーヌを作っていったのですが、お土産以上に色々といただいてしまい、Yさん本当にごめんなさい!)

その後、「これが最後になるかも」とYさんご夫妻と一緒に韓国料理を食べに出かけました。
場所は結構マイナーで、従業員もお客さんも皆さん韓国の方でした。しかし韓国人が食べに来る韓国料理は本物の味、と睨んだとおり味は最高でした。豆腐チゲ、キムチ、チジミ…どれを食べても「…くぅ。」と溜息が出るほど美味しかったです。最後の晩餐はとてもよい思い出となりました。


Yさんご夫妻、私が日本に帰った折は料理研究家の奥様の素晴らしいお料理をご馳走になるべくお箸とお茶碗持参でお邪魔します!これからもよろしくお願いしまーす!!!