法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

カイロ作りと雪穴堀り

2018-02-26 | 日校

(じ)記

2月25日の日曜学校には4名の小学生がやってきました。


十二礼(じゅうにらい)をお勤めし、お坊さんのお話しを聞きました。

 「ここのお寺、法昌寺にいらっしゃる仏さまはアミダさまです。
 ちょうど真ん中に立ってらっしゃる方ですね。
 アミダさまのことをたくさんの人達に教えてくださった方が親鸞(しんらん)さまです。
 今から850年前のことです。後ろの奥の右のところに人の絵のようなものがかかっていますね。
 その方が親鸞さまですよ。」

お坊さんは親鸞(しんらん)さまのお話しをしてくださいました。
親鸞(しんらん)さまは9歳でお坊さんになったと聞いて、みんな、ちょっと驚いたよう。
Nちゃんと同じ歳ですものね。


お話しの後は、昼食。
今日の精進スープは小松菜とお揚げのお味噌汁。
4人ですが、結構賑やか(笑)


昼食後はカイロ作りに挑戦しました。
簡易ホッカイロです。
秘密の粉や謎の液を混ぜ、袋に入れてできあがり。
袋の上からモミモミすると、、、




熱くなってきました。
わあ~ホッカイロだ!
秘密の粉や謎の液の正体をこっそり教えてもらいました。
袋の口を開けていると、どんどん熱くなりますが
口を閉じると熱さは止まります。
空気と何か関係があるのかな。
それに気づいた子もいました。

程よい熱さになったホッカイロを布で包んでポケットに入れ、外遊び。




雪を転がし、大玉を作りはじめた女子。


雪山から滑って遊ぶのはムードメーカーのIちゃん。


女子3人はそれぞれ作った雪大玉を積み上げ

雪中から見つけた枝や葉、実などを付けはじめ、どうやら新鋭の雪だるまができあがりそう


Iちゃんは今度は雪穴を掘りはじめました


そこへ女子も参戦し、雪穴掘り
反対側からも掘り出していきます。
向こうとこちら、ガリガリ、ザクザク。
雪を掘り、かきだし、かいた雪をソリに乗せ、運ぶ。
時々、交代。
それぞれが、体力気力に気づきあって、役割を担っている。
決められたわけじゃないのに。
面白いねぇ。




汗が滲んできたなぁと思ったとき、
あ! 突然、光が見えた!
どちらからも穴が空き、どちらからも景色が見えた!
つながった

ありゃ、一番先にお坊さんが顔出してる(笑)


つながった雪穴。
行ったり来たり。






赤い戸がつき


ピンクの戸がつき

なんだか神聖な雪穴に思えてきました。
勝手に入っちゃいけないような(笑)

外遊びから戻り、おやつタイム。

その後はボードゲームで遊びました。




終わりに「恩徳讃」を歌い、今月の日曜学校はおしまい



また来月あそびましょ。









 






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