法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

フィドルを弾いてみた!

2010-11-24 | 日校
11月21日(日)の日曜学校。 
12名の子どもたちがお寺にやってきました。

4年生の女の子二人が前でお勤めです。

その後お坊さんの法話です。
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怒っているときの自分の顔が偶然鏡に映り見えたとき、
それはそれは恐い顔で驚きました。
自分では見えていなかった怒りの自分の表情。
人にはよく見えていたのですね。
そんな恐い表情の人には誰も寄ってきません。心を寄せることもありません。
仲良くしたいと思ってももらえないでしょう。
これからは怒った顔をしないようにしたいものです。
そのためにはどうすればいいのか。
さて、みなさんはどんな顔をしていますか。
恐い顔をしていませんか。
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・・・・・・というお話でした。
みんなニコニコして聞いていました


今日はひさしぶりに絵本の読み聞かせがありました。
なんと!ギター伴奏つきです。


みんなも歌で参加しながらのこの絵本はとても楽しい。
いっぽんいっぽんお山になっちゃった~

絵本のあとはお昼ごはん。
本日の精進スープ、中身は大豆と長ネギです。
この長ネギはギター伴奏してくれたN先生のお土産なのです。
たくさん抱えてきてくれました。
N先生は以前にティンホイッスルとスプーンズを教えてくれたアイリッシュ楽器の先生です。
時々、ネギ堀りに畑に行くのだそうです。
N先生の持ってきたネギはとても長くて太くて元気が出る香りが強くて、そして美味しいです。
スープにたっぷり入っていたネギは「おかわり~」続出であっというまに無くなりました。

さて、午後からはN先生の時間です。
まずは「ベアー」の歌と踊りでウォーミングアップ。
小熊だ、小熊だ、わっはっはっ~


乗ってきたところで
ティンホイッスルとスプーンズです。
曲は「柳の庭のほとりで」
N先生はまるで魔法を使っているみたいなのです。
みんなあっというまに吹いたり、叩いたりできるようになってしまうのですから。



「柳の庭のほとりで」はみんなで気持ちよく合奏できました。

ティンホイッスルもスプーンズもアイルランドという国の楽器です。
そしてもうひとつ代表的な楽器、フィドル。 バイオリンですね。
アイルランドではフィドルなのです。バイオリンとは弾き方や楽しみ方がちょっと違います。
N先生がフィドルを弾いてみせてくれました。

みんなからTV情熱大陸のテーマ曲をリクエストがありました。
N先生が奏でると、みんな「お~~~」と感嘆。

そして、なんと、N先生、一人ひとりにフィドルを触らせてくれました。
音の出し方も教えてもらい、みんなとっても嬉しそうでした。
お坊さんもねっ。


       



音楽の時間が終わり、おやつタイム。
今日のおやつはマカロニ菓子&りんごです。
キッズサンガの話がたくさん出ましたね。
報告会のようなおやつタイムになりました(笑)


また来月会いましょう。

N先生、ありがとうございました。




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