いくしま天体観測会に出かけました。開始20時頃はほとんど曇天で時折1等星が見え隠れする悪条件です。本来なら中止になる天候ですが、主催者側がプロジェクターを用意していただいていたので、私はスターリンクの動画と、前澤氏の乗船したISSの動画を上映して晴れ間を待ちました。スターリンクはやはり人気があります。時間つぶしをしている間にさそり座付近の雲が薄くなったので電視観望を開始です。
明るいうちにセッティング。今日も二刀流望遠鏡です
今日の望遠鏡の設置は設営開始から撤収まで北極星は1度も見えませんでした。記憶に残っている北方向に極軸を向けた無謀なセッティングです。
さそり座の尾付近が見えています
しかし、今日も助っ人sharpcap4.1のプレートソルブがあります。onstep制御ですので真北からスタートしますが、ほとんど真南のM8にGOTOすると、極軸が合っていないので当然画面には導入されていません。GOTOで向いた空と実際の星の差は7度もありました。933mmでASI585MCだと写角が(0.7度×0.4度) ですので当然視野には入っていません。でも1回のプレートソルブでは導入されませんが、ほぼ2回で中央に来ます。これでM8, M20,M22を見ました。ほんとうに、sharpcap4.1は有難いです。15度以内にあれば導入補正が効きます。
しかし、今日も助っ人sharpcap4.1のプレートソルブがあります。onstep制御ですので真北からスタートしますが、ほとんど真南のM8にGOTOすると、極軸が合っていないので当然画面には導入されていません。GOTOで向いた空と実際の星の差は7度もありました。933mmでASI585MCだと写角が(0.7度×0.4度) ですので当然視野には入っていません。でも1回のプレートソルブでは導入されませんが、ほぼ2回で中央に来ます。これでM8, M20,M22を見ました。ほんとうに、sharpcap4.1は有難いです。15度以内にあれば導入補正が効きます。
曇天でも星でアライメントする必要がないのはとても重宝します。
M22の左側の緑色の縦スジは人工衛星の軌跡です。
撤収直前に天頂付近がすこし晴れだしたので駆け足で、M57,M27を導入して見て頂きました。
今回の参加人数は約100名だったそうです。充分な星空でなかったのが残念でした。