朝方の撮影は秋雨前線の為終了になりそうです。夕方での彗星は10月12日から見えるらしいので、計画を立てています。特に、12日と13日はアンチテイルが見えるらしいので楽しみです。ステラナビゲータの予想図でも尾がカールしています。
夕方では日没からどの程度の時間が経てば彗星が写るか予想してみました。
下の写真は昨日撮影した明け方の彗星です。
一見露出オーバーですが、RAW画像をphotoshopで現像すると諧調が残っているのが分かりました。この写真は露出が4秒になっていますが、次回はヒストグラムで露出を決める予定です。
上の写真から画像処理で彗星が浮き上がってきました。
写真内の左のデータ(白字)が撮影時のデータです。
右の数値(黄・桃色)が予想数値です。
*数値訂正の為写真を入れ替えました。
この日の出55分前の写真でも尾が見えました。ですので、なるべく高度のある時間の日没後55分でも写るだろうと、位置(高度)を求めてみました。12日は高度1.8度と低いですが、撮影予定地は1000mの山を予定しています。雲さえなければ1.8度でも見えると想像しています。
ついでに13日と14日も計算して図に記入しました。