11月26日、ぼくたちは「わくわく発表会」の行事で「世界の子どもたちはいま」というテーマに取り組みました。
ぼくたちは発表の第一部の劇で「水」をやったので紹介します。(自分たちで考えました。)
水‐劇シナリオ‐
盛 (ジャー)あ~、眠い。
博 ちょっとまてや~~!!
盛 ん !?
博 そんなに水使うな――!まったくもう・・・。
盛 いーだろー?お金払ってるんだしよー!
博 でも世界には安全な水が飲めない人がたくさんいるんだ!
盛 じゃーそんな人達をみせてみろよ!
博 どうしよう~。う~ん、う~ん・・・。
盛 証拠もないのによー!無責任なー!
博 じゃあ、僕が連れて行ってあげるよ!
盛 うぁ~、どこへ行くんだよ~!まだパジャマなんだよ~!うぁ~~。
移動
盛 へぇ~、ここが安全な水が飲めない国か~。ここどこ?
博 チャドだよ。
盛 あー、チャドかー。昨日習った。でもここは『チャド湖』っていう大きな湖があるから別に水不足にはならないんじゃ・・・。
博 しかしこのチャド湖は40年前の10分の1になっているんだ。
盛 ウッソだぁ~~~~!!
博 じゃあ、確かめてこいよ!...オレ帰る。
盛 ちょ、ちょっと待ってよー。(コテ)イテッ。あ~、行っちゃった。
優渉 エッサ、ホイサ、エッサ、ホイサ・・・
盛 あ、子どもだ!ねぇねぇなに運んでいるの?
優渉 水だよ!
盛 ねぇ、みして、みして。え~泥水じゃん。ドロ団子でも作るんでしょ。ぼくもいれてよ~!
優 これが水じゃなかったら何が水なんだよ?
盛 ん~、何って言われても・・・、あ、そうだ!ペットボトルに水が入っているんだ!見せてあげる。
渉 うぁ~、これはきれいだ―――!
優 どこでとったんだい?
盛 家だよ!
優渉 家?!
盛 蛇口と言うものをひねれば水が出るんだよ。
優 ジャグチ?それなんだい?
盛 こういうものだよ。ここをひねれば水が出るんだよ。
渉 へぇ~、君の国はすごい技術をもっているんだね。それがあればはたらかなくてすむのに・・・学校へも行けるのに・・・。
盛 え、君達は働いているの?学校へも行ってないの?
渉 そうだよ。きみは働かないの?学校へも行けるの?
盛 当たり前じゃん。
優 いいなぁ~。君は働かなくてもそんなにきれいな水が飲めるのか~。
盛 でもぼく、勉強嫌い。
優渉 え!?
盛 でも今日、学校に行くことは大変なことだと分かったよ!あと水のせいで学校へ行けない子ども達がいるなんてぼくの生活もみなおさなくちゃね。
優 ありがとう!それを分かってくれて嬉しいよ。そういえば、こうやって水を比べると色も違って、ぼく達の水はすごくにごっているね。
盛 そうだね!でも君達毎日飲んでるんでしょ。美味しいに決まってるよ。ちょっと飲ませて。
優 いいよ。
盛 ブォァィブエ――――!まず~い!水じゃねぇ~~~!
渉 そんなにまずいか?まぁいいけど、ぼく達に君達の水を飲ませてよ!
盛 いいよ!
優渉 う、うま~~~い!!
盛 でもこれはまだまずいくらいだよ。いまは市販の水が売れててね!
優 こんなに上手い水があってもこれより上手い水を求めるの?
盛 うん。でも言われてみると汚い水を飲んでいる子ども達もいるのにぼく達はずうずうしいなぁ~。水は大切なのに・・・。
渉 そうそう、水は大切。世界には汚い水のせいで8秒に1人死んでいるんだ・・・。
ほらこう言っている間にも1人2人と死んでいるんだよ・・・。
盛 8秒に1人か・・・。汚い水を飲んでいる子どもはよほど多いんだね。あ、そういえば『チャド湖』って年々小さくなってるの?
優 うん。40年前の10分の1になっちゃってね。チャド湖は命の源なのに小さくなっちゃったんだ。特にぼく達子どもは安全な水が飲めないと病気になっちゃうんだ。まぁ~、しょうがないよ・・・。
盛 う~ん、でもさ。さっきから水がない。水がない。と言っているけど雨が降るじゃん。家の前にバケツかなんか置いとけば自然にたまるじゃん。
渉 雨なんてほとんど降らないよ・・・。
盛 でも、雨が降らないからいつでも外で遊べるじゃん!
優 だからっていいわけないじゃないか。
渉 だいたいぼく達は毎日、1時間~3時間の道のりを3回は行き来しているんだ。
遊ぶひまなんてまったくないよ。
盛 そうか~。ぼくなんて毎日1時間はゲームをしないと気がすまないのに辛い仕事をやらされて、それに遊ぶひまもなくなっている子どもがいたのか。水が足りなといろんなことに影響してくるんだ・・・。あ~、さっき何も考えずに水を流しっぱなしにしていたなんて・・・。なんてことをしたんだぼくは・・・。
博 水の大切さがよくわかったろー!
盛 わかった。でもなんでいきなり・・・。
博 じゃ、おさらいしよう!
大 世界の子ども達の現実。
渉 1つ、世界には泥水を飲んでいる子どもがたくさんいるよ。
博 2つ、水くみをやらされて学校に行けない子どもがいるよ。
優 3つ、汚い水のせいで8秒に1人子どもが死んでいるよ。
盛 最後に、水は命の源。これをなくしたら生きていけない。そうだよね・・・っていつの間にかいないし・・・。ま、いいか。
移動
盛 今日は疲れたなぁ~。でもいろんなことが学べてよかった!
渉 雄貴~!いつまで起きてるの!早く寝なさいよ!
盛 あ、は~い。おやすみなさ~い!
ぼくたちは発表の第一部の劇で「水」をやったので紹介します。(自分たちで考えました。)
水‐劇シナリオ‐
盛 (ジャー)あ~、眠い。
博 ちょっとまてや~~!!
盛 ん !?
博 そんなに水使うな――!まったくもう・・・。
盛 いーだろー?お金払ってるんだしよー!
博 でも世界には安全な水が飲めない人がたくさんいるんだ!
盛 じゃーそんな人達をみせてみろよ!
博 どうしよう~。う~ん、う~ん・・・。
盛 証拠もないのによー!無責任なー!
博 じゃあ、僕が連れて行ってあげるよ!
盛 うぁ~、どこへ行くんだよ~!まだパジャマなんだよ~!うぁ~~。
移動
盛 へぇ~、ここが安全な水が飲めない国か~。ここどこ?
博 チャドだよ。
盛 あー、チャドかー。昨日習った。でもここは『チャド湖』っていう大きな湖があるから別に水不足にはならないんじゃ・・・。
博 しかしこのチャド湖は40年前の10分の1になっているんだ。
盛 ウッソだぁ~~~~!!
博 じゃあ、確かめてこいよ!...オレ帰る。
盛 ちょ、ちょっと待ってよー。(コテ)イテッ。あ~、行っちゃった。
優渉 エッサ、ホイサ、エッサ、ホイサ・・・
盛 あ、子どもだ!ねぇねぇなに運んでいるの?
優渉 水だよ!
盛 ねぇ、みして、みして。え~泥水じゃん。ドロ団子でも作るんでしょ。ぼくもいれてよ~!
優 これが水じゃなかったら何が水なんだよ?
盛 ん~、何って言われても・・・、あ、そうだ!ペットボトルに水が入っているんだ!見せてあげる。
渉 うぁ~、これはきれいだ―――!
優 どこでとったんだい?
盛 家だよ!
優渉 家?!
盛 蛇口と言うものをひねれば水が出るんだよ。
優 ジャグチ?それなんだい?
盛 こういうものだよ。ここをひねれば水が出るんだよ。
渉 へぇ~、君の国はすごい技術をもっているんだね。それがあればはたらかなくてすむのに・・・学校へも行けるのに・・・。
盛 え、君達は働いているの?学校へも行ってないの?
渉 そうだよ。きみは働かないの?学校へも行けるの?
盛 当たり前じゃん。
優 いいなぁ~。君は働かなくてもそんなにきれいな水が飲めるのか~。
盛 でもぼく、勉強嫌い。
優渉 え!?
盛 でも今日、学校に行くことは大変なことだと分かったよ!あと水のせいで学校へ行けない子ども達がいるなんてぼくの生活もみなおさなくちゃね。
優 ありがとう!それを分かってくれて嬉しいよ。そういえば、こうやって水を比べると色も違って、ぼく達の水はすごくにごっているね。
盛 そうだね!でも君達毎日飲んでるんでしょ。美味しいに決まってるよ。ちょっと飲ませて。
優 いいよ。
盛 ブォァィブエ――――!まず~い!水じゃねぇ~~~!
渉 そんなにまずいか?まぁいいけど、ぼく達に君達の水を飲ませてよ!
盛 いいよ!
優渉 う、うま~~~い!!
盛 でもこれはまだまずいくらいだよ。いまは市販の水が売れててね!
優 こんなに上手い水があってもこれより上手い水を求めるの?
盛 うん。でも言われてみると汚い水を飲んでいる子ども達もいるのにぼく達はずうずうしいなぁ~。水は大切なのに・・・。
渉 そうそう、水は大切。世界には汚い水のせいで8秒に1人死んでいるんだ・・・。
ほらこう言っている間にも1人2人と死んでいるんだよ・・・。
盛 8秒に1人か・・・。汚い水を飲んでいる子どもはよほど多いんだね。あ、そういえば『チャド湖』って年々小さくなってるの?
優 うん。40年前の10分の1になっちゃってね。チャド湖は命の源なのに小さくなっちゃったんだ。特にぼく達子どもは安全な水が飲めないと病気になっちゃうんだ。まぁ~、しょうがないよ・・・。
盛 う~ん、でもさ。さっきから水がない。水がない。と言っているけど雨が降るじゃん。家の前にバケツかなんか置いとけば自然にたまるじゃん。
渉 雨なんてほとんど降らないよ・・・。
盛 でも、雨が降らないからいつでも外で遊べるじゃん!
優 だからっていいわけないじゃないか。
渉 だいたいぼく達は毎日、1時間~3時間の道のりを3回は行き来しているんだ。
遊ぶひまなんてまったくないよ。
盛 そうか~。ぼくなんて毎日1時間はゲームをしないと気がすまないのに辛い仕事をやらされて、それに遊ぶひまもなくなっている子どもがいたのか。水が足りなといろんなことに影響してくるんだ・・・。あ~、さっき何も考えずに水を流しっぱなしにしていたなんて・・・。なんてことをしたんだぼくは・・・。
博 水の大切さがよくわかったろー!
盛 わかった。でもなんでいきなり・・・。
博 じゃ、おさらいしよう!
大 世界の子ども達の現実。
渉 1つ、世界には泥水を飲んでいる子どもがたくさんいるよ。
博 2つ、水くみをやらされて学校に行けない子どもがいるよ。
優 3つ、汚い水のせいで8秒に1人子どもが死んでいるよ。
盛 最後に、水は命の源。これをなくしたら生きていけない。そうだよね・・・っていつの間にかいないし・・・。ま、いいか。
移動
盛 今日は疲れたなぁ~。でもいろんなことが学べてよかった!
渉 雄貴~!いつまで起きてるの!早く寝なさいよ!
盛 あ、は~い。おやすみなさ~い!
反省します。食事のあとのお茶碗洗うとき、じゃじゃーお水出しっぱなしで洗っていました。
一人一人が少しずつでも、気配りする事でもちがってくるよね。
いろんな意味で、水って大切なんですよね。
小学生の感性(意味はお父さんやお母さんに
聞いて下さい)に敬服します。
大きくなってもこの気持ちを持ち続けて下さいね!