ぺらりアート

主に現代アートのギャラリーを週末に巡っていきます。アートで人と人がつながっていったら素敵だなぁと思っています。

神楽坂ギャラリーコンプレックスなどなど

2011-04-29 23:03:37 | アート巡り
4月23日(土)
・橋爪彩「イムラアートギャラリー」
・小沢さかえ 「モリユウギャラリー」
・etude no.39 INstant noodle「ユカコンテンポラリー」
・Claudia Ahlering 「ヒロマートギャラリー」
・宮永愛子 景色のはじまり「ミヅマアートギャラリー」

神楽坂ART MAPを使って神楽坂周辺のアートギャラリーにいってきました。
神楽坂のギャラリーにいけばおいてあるのでひとつもっているととても便利です。
今回はモリユウ、イムラ→ユカコンテンポラリー→ヒロマート→eitoeiko(残念ながらこの日はおやすみでした)→ミヅマアートギャラリーと散歩がてらに回ったのですが、距離も散歩にはちょうどいい距離だしなにより神楽坂の街並みが好きなのでとても満喫できるコースでした。





橋爪彩さんはフェミニンな感じでモチーフはハイヒールと女の人なのに女性自身にあまり性を感じさせず、人形みたいにきれいにかかれていたのが印象的。

カルディアさん独特の毒がある。後姿の人物が並んだ作品はちょっとほしかった。後姿なんだよね。前じゃなくて。

MAMORUさんのカップヌードルのエチュード。世界各地から作品の素材であるカップヌードルが送られてきて、作品に参加するために鑑賞者がお金を出して、それが被災地へ届く。遠回りだけど遠回りできるのがアートのいいところだなと思いました。

宮永愛子さん。インスタレーションって空間で感じるせいか、残像というか記憶にすごく残ってる。千葉県の金木犀の葉を薬品で葉脈だけにして張り合わせ、とてもでかいカーテンのような作品。葉脈とノリだけなので、もろそうに見えるのに展示に耐えるだけの強さがちゃんとあるんだなと思うと元気になれる。ナフタリンを使った作品は常温で帰化していく。いずれはなくなるのかと思うとその価値が倍増するような気がします。

最新の画像もっと見る