特定非営利活動法人 総社商店街筋の古民家を活用する会 ブログ

総社商店街筋や総社市内に残る古民家などの保存及び活用について、さまざまな切り口からアプローチしていきたいと思っています。

古民家堀家の清掃作業

2010-03-23 12:29:31 | 活動日誌


3月13日。
今日も今日とて清掃作業です。

草むしり、またすぐに生えるんですけどねぇ・・・(溜息




電話を受けるユキさん。

ユキさんファンの皆様、待ち受けにも壁紙にもドウゾ




御台所。
あまり使われませんが、一応コップなどもあります。



座敷も、人がいなくても埃がしますね。

と、このように、時々
「堀家」の空気の入れ替えをしながら清掃作業をしている会です。


(時実)

味噌作り体験会をいたしました!(その3:完成編

2010-03-12 18:52:40 | 活動日誌


満遍なく麹と大豆が混ざるまで丁寧に混ぜます。
注意点としては、大豆が熱すぎないこと。
あまり熱いと麹が死んでしまいます。

          

はい。混ざりました~。



ジップロックに詰めます。
タッパーウエアや甕などに仕込む場合は、パシーーーン!パシーーーーン!!と
打ち付けるように放り込むと、より空気が入らないそうです。
なるべく空気を入れないのが黴を防ぐコツです。

タッパーや甕などに味噌種をぴっちり詰めたあとは、
麹に混ぜる塩から少し引いて残しておいた塩を表面に振りかけて、
ぴっちりとラップで空気を追い出したらよいのですって。

          

味噌1kgお持ち帰りいただけますーとの触れ込みでしたが、
今回は気持ち増量、1.2kg詰めました。



空気を極力抜いて、しっかり閉じます。

          

仕込み日と仕上がり目安月を書き込んだ
和平くん味噌ラベルを押し付け・・・いや、貼っていただき、完成です!!

みなさまお疲れ様でしたーーー

大体半年くらいから食べられるそうですので、9月頃をお楽しみに!!
冷蔵庫ではなくてよいので、冷暗所、または
出来るだけ温度変化の少ない場所に保存してください。


他、注意事項

味噌を仕込む日は発酵食品(納豆・キムチ・チーズなど)を避けた方がよい・・・らしいです

麹・塩・大豆の種類で味が変わります

塩は好みで増減してもよいが、減らしすぎると黴が発生する原因になります

麹屋さんによっては米麹だけでなく、麦をあわせてくれるところも有るんですって

麹の種類によっては、今回と分量比が変わることもあるようですので、
麹をご購入の際に麹屋さんにお聞きになるとよいかと思います。


今回のまとめ

大豆1:麹1:塩0.4

今回は大豆3kgに麹3kg、塩1.2kg

味噌は大豆の4倍近くなりますヨ~~。


ではではーー。
さーーて。次回は何をしましょうかねぇ



              終わり 


                (時実月夜 筆) 
 

味噌作り体験会をいたしました!(その2:麹と塩

2010-03-11 14:44:53 | 活動日誌


塩(瀬戸内の塩)を計ります。
今回大豆(真備町産)は3kg炊きました。
麹は麹やさん(秋山麹店さん)で「大豆1kgに対して~」という袋詰めで
販売されておりますが、今回は麹も1kgです。

肝心の塩は、今回は大豆1kgに対し塩400gで作りました。

          

麹をボウルに移します。大豆とは別のボウルですよ。
そこに先ほど計量した塩を入れます。



麹と塩を満遍なく混ぜます。

          

潰し終えた大豆をまとめて(今回は1kg班と2kg班に分けて作業)、



先ほど塩を混ぜた麹を一気に加え、

          

まぜます。



まぜます。

          

ときおり、大豆を炊いたときの煮汁で固さを調整いたしたします。
煮汁が足りないときはお湯でもよいそうです。
熱すぎない方がよいですね。


       続く

     (時実月夜 筆)

味噌作り体験会をいたしました!(その1:大豆潰し編

2010-03-10 22:03:24 | 活動日誌
皆様楽しみにしておられた「味噌作り体験会」当日の様子でございます


大豆を炊くところから致しますと、その間、実にヒマなので(w)、
今回は堀家スタッフが炊きました。

大豆は半日(12時間)以上、水に浸しておいて、充分に水を含ませて炊きます。

ひたひたに浸けておいても、大豆が水を吸うのですぐに水から大豆が出てきます
その都度、水を足して常に水を被るようにしてあげてください。

新しい水に変えて、大体2時間ほど、コトコト炊けば、
指で潰せるくらいに柔らかくなります。
圧力鍋ですと1時間ほどで炊けるそうですよ。



炊き上がった大豆を、笊に空けます。
煮汁は後ほど固さの調整で使いますので、1~2Lくらいは残して置いてくださいね。

          

湯を切った大豆を小分けにします。
今回はボウル、琺瑯キャニスター、ビニール袋で潰すことにしました。
50℃くらいに冷まして潰す・・・ということですが、
大体潰すうちにそれくらいに冷めました・・・w



こちらはすりこ木で潰します。

          

そしてこちらは、ビニールの上にタオルを乗せ(熱い・・・)、手で押しつぶします。
足で踏むという手も有りますが



そしてこちらが「出口スペシャル!ミニよいとまけ(手杵?)」

            

すごい威力です!マルチプルタイタンパーです!
潰す部分の角材の底は、少し凹ませてあり、大豆が逃げないように工夫されております。

出口さんは何でも作れるおじさんです。
のっぽじゃないけどノッポさんです。


              続く



              (時実月夜 筆