特定非営利活動法人 総社商店街筋の古民家を活用する会 ブログ

総社商店街筋や総社市内に残る古民家などの保存及び活用について、さまざまな切り口からアプローチしていきたいと思っています。

総社芸術祭2013レポート

2013-06-17 21:06:32 | 活動史
ご報告遅くなりまして、申し訳ありません。
5月19日(日)~26日(日)に開催された『総社芸術祭2013』での本会の活動内容をご報告させていただきます。
テーマは「と黒」です。http://www.city.soja.okayama.jp/kyoiku_bunka/bunka/geijutusai/2013/top.jsp


・古民家 堀 和平邸で“アート”&“おもてなし”
特定非営利活動法人『総社商店街筋の古民家を活用する会』によるカフェと展示のプログラム

・ステンドグラス工房Minervaの展示「悠久の風」
ステンドグラス工房Minervaさんによる美しいステンドグラス展示。総社に流れる悠久の時を表現されています。


・赤と黒をテーマにした裂き織りの展示
リジッド手織りの講座生7人によるテーマ「赤と黒」の共同作品を展示。ダイナミックな空間アート作品となりました。

予告させていただいた通り、堀家にて上記の3個のプログラムを展示・おもてなしさせていただきました。
気温の上がる中、会期中沢山の方々にお越しいただきありがとうございました。
窓辺から気持ちの良い風を受けながら、お庭とアートを鑑賞しながらの一服。
古民家の趣と、アート作品の魅力どちらも感じていただけたならば幸いです。


開店前の堀家邸の様子


裂き織り展示作品とお花のコラボレーション


中庭前のお席、素敵な雰囲気。


お花は毎日綺麗に生けていただきました。



お越し頂いた多くのお客様と、今回の展示並びにおもてなしに協力頂いた関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

総社芸術祭2013

2013-05-16 20:56:39 | 活動史
総社芸術祭2013 

テーマは「赤と黒」


5月19日(日)~26日(日)


古民家 堀 和平邸で“アート”&“おもてなし”



ステンドグラス工房Minervaの展示「悠久の風」と、

赤と黒をテーマにした裂き織りの展示、

ランチとカフェもお楽しみいただけます。




ブログの名称が変更されました

2013-04-18 16:22:54 | 活動史
明治の洋画家、堀和平の生家堀家住宅を保存・修繕・活用する市民団体でありました「堀家住宅の利用を考える会」の
活動記録『堀家の人々』は、法人化に伴い『特定非営利活動法人 総社商店街筋の古民家を活用する会 ブログ』へと
名称を変更いたしました。

長すぎるなどの理由で当ブログの名称は変更されるかもしれませんが、一先ずの変更です。
ご了承下さい。


                       (時実)

活動の歴史その3・・・総社まちなみ再発見フォーラム(2003年11月)

2010-01-16 21:29:07 | 活動史
2003年11月、「総社まちなみ再発見フォーラム」が開かれました。主催は「総社まちなみ再発見実行委員会」で「堀家住宅の利用を考える会」は協賛参加しました。「堀家住宅の利用を考える会」としては、歴史のある旧商店街のまちなみを再発見することで市民の方に堀和平生家の利用への関心を持っていただこうと思いました。

「フォーラム」の案内ビラを紹介します。



主催 総社まちなみ再発見実行委員会
後援 総社市
協賛 岡山県立大学横田研究室・堀家住宅の利用を考える会

以下に、案内ビラに記載されている「フォーラム」開催の意図およびプログラムを紹介します。

☆この総社市には多くの文化活動や芸術活動、そしてものづくりを行う団体や個人が存在し、その多彩さは県下有数と言えるでしょう。しかしそれらは連携することなくそれぞれが独自の活動を行っている状態です。また遠来の客を迎え、まち歩きの疲れを癒していただき、おもてなしをする場所もありません。地域の諸団体や個人が気楽に集まって情報交換をし、吉備の地域文化を全国へ発信できる基地がほしいと考えていました。

☆総社の旧商店街・松山往来に面して総社市に寄付された江戸時代の豪商の堀邸(塩屋)があります。この堀邸に着目し、その再生と利用案を考えて総社市に上申することを目的として平成15年4月、「堀家住宅の利用を考える会」を発足させ、調査と勉強会を続けてきました。そして江戸時代に多くの藩や旗本領に細分化されていた総社市の縮図である商店街の歴史を学ぶことが必要だという結論に達したのです。「市所有の町屋(塩屋)の利用を考える」を副題にフォーラム開催が決定され、「総社まちなみ再発見フォーラム実行委員会」が組織されました。

☆ギャラリー展示(11月5日~11月9日/9時~5時ただし9日のみ3時まで)
・古い商店街の写真・地図や貴重な資料
・コンピューター上で古いまちなみを再現、来場者が操作して仮想のまちなみを歩く。
・堀和平の絵画等の資料

☆シンポジュウム(11月9日/10時~13時)於いてカルチャーセンター
・基調講演 谷義仁氏(建部文化センター館長・元岡山県建築士会会長)
・シンポジュウム 市民、行政・議会関係者や建築家・アーティスト達によるパネルディスカッション、みんなが参加して考えるまちづくり。

☆まちなみ散策 シンポジュウムの後、ガイドとともにまちなみを歩こう!

(記 吉井)