雪で覆われているのは、土を盛り上げて作った土塀。
土に成るで城と書く、中世の城は土を掘り空堀を作った要塞なようなものだった。
戦国末期から江戸初期に作られた城は、権威や権力の象徴として石垣を築き天守閣を作った。
津軽藩は戦国末期でも家臣に謀反を起こされ、何度も今のお城ではないところなのだが占拠されている。中央の政治に疎い、兵農分離ができていない土豪の集まりだから仕方がないのではないかと思う。そこで江戸時代初期は5万石の大名だが、高岡の森という広域の土地に城郭を作らざるを得なかったようだ。そこで本丸以外は石垣ではなく、周りは土で固めざるを得なかったのではないかと思う。
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