創価学会は本当に正しいのか?

活動を続けるべきか?辞めるべきか?
30代半ばの男子部員は、ある結論を選びました

折伏戦3/創価学会。男達の叫び!

2008年11月30日 | Weblog
みなさんこんばんは、昨日の予告と内容が違います。お詫びいたしますです。

折伏戦のある日、Aさん(創価先輩のような人)が言いました。

「ジョゼさん。ジョゼさんの折伏成功のために、出陣式も参加しましょう」

男子部には、毎週日曜日の朝8時から、会館で出陣式という会があります。
私はこの会のことを名前は知っていましたが、なぜか誘われなかったので、
自分から行ってませんでした。
おそらく私の仕事の時間帯を配慮してくれていたと思われ…。

が、ここへきて、折伏戦です。ジョゼさんも。ということだと思います。

日曜日の朝8時。
会館に到着し会場への階段を上がる時に、すでに大音量の題目の声が聞こえます。
100人くらいが入れる会場に40人くらい。一心に題目を挙げています。
かなりの迫力を感じます。眠気が覚めます。

8時5分頃
団長が立ち上がり(団長というのはギャグでもなんでもなく、役職名です)
団長の口調は、軍隊長を想像していただければ。

団長「おはようございます」
全員「おはようございます」
団長「はじめに、◯◯男子部長を中心に勤行を始めます」

この「始めます」の「始めま」ぐらいで。
グゥワワ~~ン。グゥワワ~~ン。と大幹部が鐘を叩いて、全員勤行を始めます。
通常の会合は鐘を軽く鳴らすんですけどね、この時は思いっきり叩いてました。
そして勤行が終わるかいなかのタイミングで、

団長「では学会歌、紅の歌。指揮希望者、前へ!」(軍人風)
数人「はい!!」※4人くらいが前へ出ます。
団長「数が少ない!!!!もう一度、指揮希望者、前へ!」
数人「はい!」※7人くらいが前へ出ます。

全員で手拍子&学会歌です。男子部なのでかなりの迫力です。
指揮者は前で激しく身体を揺らして指揮しています。学会歌が終わるかいなか。

団長「全員声が小さい!もう一度!!」

もう一度学会歌。皆、さらに声を張る。

団長「続いて決意表明。希望者、順番に前へ!」
部員「(前に出て選手宣誓調)
   はい!!えー、友人の!◯君を!。
   先週誘ったのですが!会えませんでした!!
   今日は!絶対誘って、今日中に!必ず決着つけます!!」

全員拍手、つづいて別の、

部員「今日1時に!友人の◯◯君に!ビデオを見てもらう約束ができました!!
  (全員拍手)今日は!何としても!。◯◯君!入決(入信の決意)させます!!」

全員拍手

こんな感じで、40人中30人くらいが決意表明(一人10秒くらいかな)していきます。
全員が今日(日曜)中に、入決もしくは結果を出す事を皆の前で誓いました。
続いて本部長5名程が、それぞれ決意表明&指導(一人1分くらいか)
続いて大幹部2名ほどが指導を行い、題目三唱。
本部単位に別れて指導。地区単位に別れて指導。です。

文章で、うまく表現できていないような気がします。軍隊みたいな感じです。
想像してる方、たぶん想像以上です。

日曜朝早いでしょ。
嘔吐(えず)きながら決意表明してる人もいます。
(本当よ、私の地区だけかもですが)

日曜の出陣式は本当に正しいのか?

この出陣式に私は、今年の1月半ばから5月頭まで、毎週日曜日。
欠かさず出席してました。
学会歌&決意表明は、歌わない。しゃべらない。でしたが。

これはこれで、結構根性いります。
あと、じゃなんで俺参加してるの?みたいにも思います。

また、学会歌&決意表明は役職者以外は、
しなくても幹部に何も言われません。
ただ本人が[逃げてるような気分を味わう]という感じです。

一方役職者で決意表明しない方に対しては、
容赦のない罵声(私の地区)が浴びせられます。
それでも表明しない方もおられます。(何か思い詰めてか?)
その場合はそれ以上は、幹部も責めないですが、
会場全体がキーーーーンとかなり張りつめたムードになります。(一触即発っぽく)

よく創価学会の活動は強制される。
という意見があるのですが、正確には完全強制ではないといえます。
ただ[弱虫]などのレッテル(男的にプライドが傷つく)をはられる傾向が強いです。

なぜ、そのように学会的にネガティブな行動をしたものに対して、
プレッシャーを与える傾向が強いかというと、私が思うに、

池田名誉会長の日頃の発言。

創価学会の組長、もとい、ドン、もとい、最高指導者の考え方が問題か?と感じます。

ゴーマンかましますが、
例えば8月7日日曜日付けの聖教新聞
『仏法は勝負である。所詮、勝つか負けるかのどちらかしかない』
『いざというときに動けない臆病者、戦えない意気地なしが、何人いても広宣流布は進まない』
『学会は強気でいけ_それが戸田先生の教えである』

とか、池田名誉会長の発言ではないですが、一面トップの大見出しが、
『正義の闘魂!男子部が新出発』と、まるで

い・の・き!ボンバイエ!! い・の・き!ボンバイエ!!状態です。

日曜日の朝、幹部達はこの記事を読み、出陣式に望む。
私は池田名誉会長を尊敬していませんが、上のような発言は、とりようでは、
信心関係なく、人生におけるポジティブな言葉で、かならずしも悪い言葉とは思わないですが。
戦闘的な言葉には違いないです。
それを実践しようとする現場では、やはり戦争っていうか軍隊みたいになってます。
軍隊が嫌な人にはつらい世界です。

それと、この出陣式とは別に同じ日曜日の夜、
報告会(一応は自由参加)のような会合があります。
つまり、朝に決意表明をして夜に結果を報告すると。

前の記事でも書きましたが、平日仕事が終わってから、
毎日2つか3つぐらいの会合に駆け足で参加して活動報告、
休日も朝から晩まで学会活動していると。
そしてそれを報告すると。

かなり、結果至上主義になってきます。
こんな生活をしてると段々世の中のことがわからなくなってくるんですよね。
これを読んでる男子部活動家の方はうなずいてると思うのですけど、

学会員同士はものすごい密度で毎日顔を会わせているが、なぜか世間話は出ない。
(でしょ?でしょ?特に男子部)

世間ずれというか、自分の現状?足元?それも見えなくなってる感じがするのです。


比喩的な表現だけども。

読んでいただき、ありがとうです。