創価学会は本当に正しいのか?

活動を続けるべきか?辞めるべきか?
30代半ばの男子部員は、ある結論を選びました

折伏戦10/大幹部を探す…。

2008年11月30日 | Weblog
みなさん、こんばんは。

さて、早速前回の続きです。
創価学会の折伏セミナーが終わってから
一週間ぐらいの間に起きた出来事ですが…。
しーーーんとした感じの静かな内容ですが。
自分的には、これを書かないと前に進めないので。

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まずは折伏セミナーが終わった所から…。

「ちょっと、そこの喫茶店で話でも」

折伏セミナーのあと、Sさん(折伏相手=先輩)が言いました。
近くの喫茶店へIN。開口一番Sさんが、

Sさん「◯◯教とすごく似てた」←新興宗教の名
私「!!!」

Sさん「前回はAさんがいたから言わなかったけども…、
    思いきって今、告白するけども…」

以下Sさん曰く
以前近所の人から、ある新興宗教に勧誘され、
夫婦でその信仰宗教の会合と、大きなセミナーに参加したことがある。
実はそういうのも頭にあって、学会はどうなのかな?と思って
今日のセミナーを見に来た。

自分が以前参加した会合というか大きな会では、信仰のおかげで病気が直ったとか、
事業が成功したとか、体験発表などがあったけど…。今日は無かったね。
それ以外はほとんど同じだった。笑いがあったりしてね。

Sさん続いて、
「大きくて立派な仏壇とかも同じだし、
 最後に一般参加者にお経を唱えさせるところも同じだ。
 いや、学会がおかしいって言ってるわけじゃないんだけども。
 とにかく同じだった。学会も信仰宗教でしょ」

「若い男子部(その新興宗教では違う呼び名)が警備をしてるのも、
 最後に退館時の注意事項をするところまで同じだった」

Sさんが新興宗教に興味を示していたことに、私は驚きませんでした。
正確には驚きましたが、驚きませんでした。エ!!ンーン。みたいな。
以前の記事で書きましたが、Sさんは深刻なトラブルを抱えており、
それは、ちょっとやそっとでは解決できるトラブルではなく。

そんな時に出会った信仰宗教への誘い。
藁にもすがる思いだったのかもしれません。

私はSさんが「創価学会に入らない」と言うのを恐れていました。
Sさんに伝えました。「座談会だけは見て欲しい」

その後、2時間ぐらいSさんと話をしました。話題はすべて宗教観です。
Sさんは、都合が合えば座談会を見てもよい。と言ってくれました。
その話し合いの中で、もうひとつSさんが気にしてた事があります。

「あの最後に挨拶した偉い人?あれって何もの?」(←大幹部のこと)

Sさん的な印象はかなり悪かったようです。実は私も良い印象は持ちませんでした。
このブログは私の感じたまま見たまま書いているので、
あくまでも私の主観なのですが、その日最後に見事な挨拶をした大幹部に対して、
うまく言えないのですが、なぜかこう…。冷たい印象というわけではないのですが、
違和感というか、疎外感というか、遠い感じ?そんな感じです。

学会の人が怒るかもしれないので、一応補足ですが、
私は男子部の大幹部を色々見ましたが、
そんな印象を受けたのはその人だけでした。Sさんは、私の数倍感じたようです。

「あの人はチョットどうかなー」大幹部のことをそう言ってました。

Sさんと別れてから、Aさん(男子部中堅幹部)に電話。
この日の折伏セミナーにAさんは参加していなかったのでした。

Aさん「あーそうですか。またがんばりましょう」

翌日、Aさんから電話、

Aさん
「地区男子部長と相談したんですけど、私も前回感じたんですけども、
 Sさんはすごい宗教のこと詳しいじゃないですか。で、
 教学にめちゃくちゃ強い圏長(幹部)がいるらしいんで、
 素晴らしい説法をするらしいんで、
 今度Sさんが座談会に出てくれる時に会わせて、
 その人に話をしてもらいましょう」

私は一も二もなくお願いしました。で、まずはその圏長に会ってお願いしよう。
という事になりました。その圏長はいつもいろんな地区を廻っており、
あさって◯◯地区の座談会に参加するということでした。


後日、Aさんと◯◯地区の座談会へ参加。圏長は違う地区だという返事。
「どうして?」と思いましたが帰るのもなんなのでそのまま座談会に参加。
翌日違う地区の座談会へ参加。圏長は来れなくて代理の幹部が出席。
また、「どうして?」と思いましたが帰るのもなんなのでそのまま参加。
別の座談会に来るという情報あり。参加。違う座談会に参加予定とのこと。

Aさん「もー帰りましょ」

全国的に同じだと思うのですが、今年前半はブロック単位の小規模な座談会が
頻繁に行われていました。

結局この次の座談会で圏長に会えるのですが、
上記の堂々巡りのような事例が、もし全国的にあるとするならば、
創価学会は、緻密な連絡システムが構築されているとか言われていますが、

それは、上からの指示である場合かもしれないです。上位下達。

下からの連絡はなぜか届いてない場合があります。
人にもよるでしょうけどね。組んでる幹部の性格とか。
(この考えを裏付けることがもうひとつあるのですが、書けないです)

この時私は、Aさんに「その圏長に電話で頼むことはできないですか?」と
訪ねたのでした。Aさんは「んー、電話番号知らないし」と、
何となく困った顔をして言っていましたが、
結局、電話番号を調べる事もしなかったように感じました。

私はそれに納得していました。←さては動き回る事に陶酔してたか?

世間一般の方々は変に思うかもしれないのですが、
電話番号なんて簡単に調べることはできるのです。
頼み事もできるはずなのです。
ならばなぜ、しないのか?
その時Aさんも私もおそらく同じことを感じていたと思うのですが

“偉い人に簡単に頼むと罰があたる”←今考えてもやっぱり変か?

話を戻します。
ついに圏長が確実に来る座談会です。拠点にて…。
圏長は少し遅れるとのこと。
みんなで待ちましょうということで、しばし…。
5分くらいして、ガラガラっと玄関の音。「やーやー。ごめんごめん」という声。
そして圏長が現れました。

と同時に私は「やはりな」と…。

これを読んでる方で気づいてる方も多いでしょう。
2日程前から感じていたのです。現れたのは彼でした。

「あの人はチョットどうかなー」と、Sさんが言っていた折伏セミナーの大幹部。


ふ~~。疲れた~~。
もともと折伏を人に頼もうとするこっちもどうかと思うけど…。

今日の内容は、自分的にはドラマっぽいような気がするような。
Sさんの新興宗教といい、圏長といい。実話として濃いな~。

本当はこの座談会の事をもう少し書いた方がよくわかるんですけども。
次回この座談会の圏長のことを書きますが、圏長の印象が悪いのは、
この人、個人の性格?というか雰囲気?ですね。
どこの企業や団体にも権威主義者はいるって感じです。

すべてはタイミングという気がします。

長文でしたが、読んでいただいて、ありがとうございます。