創価学会は本当に正しいのか?

活動を続けるべきか?辞めるべきか?
30代半ばの男子部員は、ある結論を選びました

折伏戦13/活動について、考え直しはじめる。

2008年11月30日 | Weblog
みなさんこんばんみ。
創価学会男子部ジョゼの折伏戦についていろいろ書いていますが、
折伏戦の話は今回を含めて、あと2回です。
こんなに長くなるとは思ってなかったです
男子部活動家の、1つのサンプルとして参考になれば。です。
(本人は好きで書いてますのです)

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前回の続き。

“そろそろ、俺も壊れてきたかな”

と、自分自身に感じ始めた私ですが、活動はするわけです。
なぜ活動するかというと、“そろそろ、俺も壊れてきたかな”と、
自覚している自分がいる以上、大丈夫。みたいなノリです。

今回は、そんな時期3月末~4月末に起きた出来事や
色々感じたことを書いていきます。
学会活動に徐々に距離を置き始めてるなーというのが自分の感想。


[Aさん]
4月末頃だったと思います。ある日、Aさんが言いました。

Aさん「ジョゼさんに、そろそろ功徳。起きないかな」
わたし「どうしてですか?」
Aさん「いや、ジョゼさん折伏がんばってるんでね。ぼちぼち来るはず」

人にもよると思いますけど。私は、あまり嬉しくありませんでした。
ブログなんでやわらかめに書いてますが、要はAさんが言ってるのは、
Sさんを折伏したら、ジョゼに功徳が起きると言ってます。

他人を勧誘=自分に功徳。

見返りを期待してるみたいにAさんが言うので。
なんか嫌な感じを受けました。

(↑これ。学会が悪いって言ってるわけじゃない、私は。
 Aさんの性格だし、不快に思うのも私の性格だ。
 でも、身に覚えのある学会員はたくさんいるはずだ)



[Sさんとのやりとり]
Sさん(折伏相手)を折伏セミナーに誘って以降、
ほぼ毎週Sさんと会い、学会について話すように。
学会の達成目標は5月3日(ゴーテンサン)までに折伏せよ。
が、私的にはご本人が納得した時でよい。という考えです。
私がSさんに言っていたのは、

[創価学会組織にはいろんな問題があるけど、信仰自体をいいですよ]

Sさんが言っていたのは…。色々です。
細かな会話の内容は伝えにくいので、
お互いどんな主張をしていたかというのを、とりあえず電突風に…。

◯学会の裁判沙汰。
S「学会は勝ってると言ってるが、負けてるはずだ」
ジ「その通りだ。嘘だ、問題ありだ。でも信心自体は良い」

◯他の新興宗教と比較
S「指導方法など、カルト宗教との類似点が見られる」
ジ「そうだ。同じだ。しかし反社会が目的ではないので、用いてよい」

◯入会について
S「学会は正しいと言う。イコール入会せよというのはどうか」
ジ「もちろん義務はない。しかし学会のじーちゃんばーちゃんは、いい人だ」

バカでしょ。たぶん私、こんな感じだったと思うんです。
めちゃくちゃというか…。
そもそもこんなヤツ(私)が人に信仰進めて、どうなの?みたいな。

で、Sさんが、頻繁に言ってた言葉で、
私にとって「意味がわからん」と思ってた言葉があって、

「既得権」

という言葉なんですけども…。
「学会の人が既得権振りかざして、…なんとかかんとか…」
この時私は「いや、そんなの振りかざしてない。みんな善かれと思って…」
とか、言ってたんですが。どうして既得権って言われるのかわからなかった。

(今この意味なんとなくわかってる。私は)

こんな会話を延々、毎回会うたびにしてたんですが、
当時の私は「なんか噛み合わないなー」なんて思ってて、
向こうも思ってるはず、なんて思ってて。
で、学会話にストップかけるのは、必ずSさんから。

結局Sさんの方が、噛み合わないなーって思ってたんでしょうね

ほいでもって、
イメージ的に残ってるのが、学会話をストップするときのSさんの顔。

悲しそ~な顔。

ジョゼ君どうしてしまったの?みたいな顔。引くよ。みたいな顔。
その顔を見ると、私も悲しくなった。
ジョゼは洗脳されてる。みたいに思われたくなかった。
だからあっさり学会話は切り上げた。
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こんな感じで6~7回、会った頃…。Sさんが言いました。

「その~。学会活動はしない。
 でもご本尊は真剣に拝む。そして御書も徹底的に学ぶ。
 これじゃだめなの?」

と言いました。私はその時、口に出したか出してないか憶えてないのですが、
とっさに思ったのはこうです。

“学会活動は、しないといけない”と。

で、Sさんが言いました。

「宗教って何なんだろう」

ものすごく悲しそうな顔です。
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ここで、学会話は終了。
以降、普通の話をしながら心の中で、私は考えていたのですが、

誰が言ってた?
学会活動しないといけないって誰が言ってた?
何で俺は、そんな風に思った?
そして、Sさんが言っていた、

[ご本尊に真剣に祈り。日々御書を学ぶ生活]。

これでいいのでは…。頭の中でふゎ~~って考えてました。
で、ひとつ決めました。

これ以上学会の話を続けると、Sさんとの人間関係が壊れるかもしれない。
折伏よりそっちがはるかに大事。だから、
自分から学会の話をすることは、もうやめよう。
そしてそれまで毎日3時間あげていた題目を、普通に戻そうと考えました。
たしか、4月の半ば頃の心境だったと思います。

それと、私がSさんとのやりとり全体を通してもうひとつ感じたのは…

“創価学会は世間の人から嫌われ、最近では恐れられている”


今日はここまでです。
折伏戦シリーズは次回が最終回です。
みなさん、よろしくおねがいいたします。

ジョゼ