いやぁ……すごかった…
どうも!アラサー読書兵です!
僕が今回この本を購入した理由はあの感じが好きだったのと、それに反してタイトルがすごかったので、購入したんですが…いやぁ……すごかった。
と本題に入らせて頂く前に今日プライベートで少し面白いことがあったので、書かせていただきます。
僕もいい歳なので甥っ子や姪っ子がいるんですけど、今日誕生日を迎えた姪っ子(4歳)とお父さん(僕の弟)との会話が非常に面白かったので、お付き合いください。
「今日は花子(仮名)誕生日やけん食べたいもん言ってみ」
「んーっと、ハナコは〜にんじんとタマネギとブロッコリ〜」
「野菜やなくて肉とか魚とかはないんか?」
「じゃ〜あ〜、ほねのないさかなと、かたくないやわらかいおにく!」
とこのような会話をしたと朝にラインが来ましてこれを見て二回は笑いましたね笑
まず最初に好きなもの聞かれて野菜を答えるあたりが可愛らしい、そして何よりその後ですよ笑骨の無い魚と硬くない柔らかいお肉って笑
要はお刺身と高いお肉が食べたいって事ですよね笑
こんな可愛い言い方されたらおじさん絶対買っちゃいます笑笑
子供の発想は面白いなとつくづく思わされました。
今回の話とは関係ないんですけどね笑それでは作品紹介、感想に移りたいと思います!
作品紹介
乙一 著
『夏と花火と私の死体』
です!
今回は前置きが長かったのでサクサク進行していきます!
なんと珍しく1日で読破したので、今日は前半、後半なしです!それでは感想に移ります!
あらすじ・感想
まずですね、今回この小説は二つの短編が入ってます。(これあらすじです…内容は言いたくないので)
僕が読んで思ったことは、この作品すっっんごくハマる人とそうじゃない人に別れるのかなと思いました。(ちなみに僕はどハマりしました!)
というのも最初の作品に僕は衝撃を受けましたね…少しネタバレするとホラーなのですが、多分乙一さん以外の方、強気の意見を言わせてもらうとプロも含めて、同じ設定で話を書いた場合、自分は最後まで読まずにやめてしまっていると思います。
そのくらい僕にとって今回の作品は規格外でした。乙一さんの文章力という暴力といったらいいのか、はっきり表現する言葉がないんですが、本当に設定とかキャラクターとかをど返しして、文章に魅了されました。何度も言います、すごかったです!
この2作品を表現するなら外道ホラーと王道ホラーの詰め合わせでした!
言い方に不快感を感じる方がいましたら、ごめんなさい。
いやはや、でもぼくは買ってよかったと思います、多分少ししたらまた読み返すかもしれません笑
それでは漢字・言葉パートいきます。
漢字・言葉パート
・灯籠(とうろう)
・鯵(あじ)
・生る(なる)
この読み方は知らなかったです。
・荒涼(こうりょう)
1風景などが荒れ果ててさみしいさま。
・点描(てんびょう)
1線を使わず線の集まりで絵を描く方法。
2人物・物事の特徴的な面だけを取り上げて、簡単に描写すること。
・千景万色(せんけいばんしょく)
1沢山の景色。色々な光景。様々な眺め。
・沈痛(ちんつう)
1悲しみや心配事に沈んで、胸を痛めるさま。
意味を勘違いしてました。
・茣蓙(ござ)
いろいろ説明が書いてありましたが、薄く柔らかい畳のような材質のものだと思います。
・したたか
1なかなか手強いこと。一筋縄ではいかないこと。
2つよく。ひどく。
・湛える(たたえる)
1液体などをいっぱいにする。あふれるほどうちに含む。
こういうことがあるから読書というものはやめられない、止まらないなんですかね〜
少しでも僕の意見が参考になれば嬉しいです。
それでは、皆様も良い読書ができることを願っています。
それでは!また!次回!