「おなかの中から始める子育て」

副題は「胎内記憶からわかるこれだけのこと」。意味深ですね～。
著者は横浜市にある池川クリニック院長の池川明先生。
(サンマーク出版/￥1200（税別）)
先生がNHKラジオに出演した番組を聞きましたが、穏やかで優しい口調で好印象。森本レオみたいな感じ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「赤ちゃんは自らその人生を生きることを望み、そのために最もふさわしいお母さんとお父さんを選んでおなかにやってきたのです。」「赤ちゃんは自分のためだけではなく、お母さんとお父さんを成長させるお手伝いをするためにも生まれてくるのです。そういう意味では、子育ての基本は、赤ちゃんがこの世での務めを果たせるように成長を見守ると同時に、親も一緒に育っていくということです。「子供をつくる」ではなく「子供を授かる」とは、そういうことなのです。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
一部ご紹介しようとパラっと開いたページにそんなふうに書いてありました。
おなかの赤ちゃんは生まれたときの記憶があり、外の様子もわかっているようなので、妊娠中赤ちゃんに話しかけるのは、絆を深めるのにとても大切なこと。
私も愛するだんなさまとの子供を授かる日を心待ちにしている身なので、今からお母さんになる予習をしておこうと思っています。