Q: of importanceのofは、どのような使い方をしているのでしょうか。
A: importanceは、抽象名詞です。この場合、
of+名詞=形容詞
とみなすことができます。
このときのofは、「~の性質を持つ」という意味です。
使い方には、普通の形容詞と同じように、限定用法と叙述用法があります。
1 限定用法: 「重要な~」
This is a matter of importance.
これは、重要な事柄である
限定用法は、
a white dog
の形容詞whiteのような使い方です。
「いろいろな犬がいるけれども、そのうちの白い犬」と犬を限定しているので、限定用法といいます。
上の例文では、of importanceが形容詞の働きをして、前の名詞a matterを修飾しています。
2 叙述用法: 「~は重要である」
This matter is of importance.
この事は、重要である
叙述用法は、
The leaves turned red.
の形容詞redのような使い方です。
これは、文型ⅡSVCで、redはC(補語)に相当します。
補語の働きをする形容詞redは、主語The leavesを補足説明して、
「葉は、赤い色である」と主語の様子を述べているので、叙述用法といいます。
上の例文では、of importanceが形容詞の働きをして補語になり、主語This matterを補足説明しています。
否定の意味にするには、
of no importance
のように、noなどを用います。
of+抽象名詞の叙述用法には、他に次のようなものがあります。
of help: 役に立つ
I found it of no help.
それが役に立たないとわかった
of value: 価値のある
They are of little value to me.
それらのものは私には少しも価値がない
of use: 役に立つ
This computer is of great use.
このコンピュータは大いに役に立つ
文法書によっては、「of+抽象名詞の叙述用法」を「前置詞ofの叙述用法」として解説しているものもあります。
A: importanceは、抽象名詞です。この場合、
of+名詞=形容詞
とみなすことができます。
このときのofは、「~の性質を持つ」という意味です。
使い方には、普通の形容詞と同じように、限定用法と叙述用法があります。
1 限定用法: 「重要な~」
This is a matter of importance.
これは、重要な事柄である
限定用法は、
a white dog
の形容詞whiteのような使い方です。
「いろいろな犬がいるけれども、そのうちの白い犬」と犬を限定しているので、限定用法といいます。
上の例文では、of importanceが形容詞の働きをして、前の名詞a matterを修飾しています。
2 叙述用法: 「~は重要である」
This matter is of importance.
この事は、重要である
叙述用法は、
The leaves turned red.
の形容詞redのような使い方です。
これは、文型ⅡSVCで、redはC(補語)に相当します。
補語の働きをする形容詞redは、主語The leavesを補足説明して、
「葉は、赤い色である」と主語の様子を述べているので、叙述用法といいます。
上の例文では、of importanceが形容詞の働きをして補語になり、主語This matterを補足説明しています。
否定の意味にするには、
of no importance
のように、noなどを用います。
of+抽象名詞の叙述用法には、他に次のようなものがあります。
of help: 役に立つ
I found it of no help.
それが役に立たないとわかった
of value: 価値のある
They are of little value to me.
それらのものは私には少しも価値がない
of use: 役に立つ
This computer is of great use.
このコンピュータは大いに役に立つ
文法書によっては、「of+抽象名詞の叙述用法」を「前置詞ofの叙述用法」として解説しているものもあります。