ご好評のトリデさんのよさこいレポも間もなく最終回です
帯屋町のアーケードを抜け出して電車通りに出た時、時計は午後10時をまわっていた。
高知に到着しておよそ8時間、その間私は基本的にずっと立ちっぱなしだったので、さすがに疲れがどっと押し寄せていた
土電に乗って高知駅まで行こうかとも思ったが、時間的に土電がまだ運行しているかどうか心配だったし、高知駅が眼前に見えてもいたので、最後の力を振り絞って高知駅まで歩いて行くことにした。
電車通りの歩道では、「十人十彩」や「アートウェイブ」の踊り子と思しき人達が歩いていた。
『今年の踊りは、どんなんだったんだろうか…』
しばらく待てば、テレビやDVDで今年の演舞を見ることができると分かっていても、せっかく高知まで来たのだから、
『やっぱり生で演舞を見たかった… 』
と思わずにはいられなかった。
と、ここで、まだカミ様や職場の人たちにお土産を買っていないことを思い出して(笑)、その名も「はりま家」という土産物屋へ立ち寄った(開いていて、よかった…)
「はりま家」さん店内
カミさまには、「ごっくん馬路村」6本セットを買い(これはカミさまに好評でした。よかったよかった)
職場の人たちには「南国土佐」というお菓子を買った。
レポートの記述にあたり、通販で再度取り寄せました(笑)
(「南国土佐」の写真)
中身は既に無いので、包装紙のみ(爆)
お土産も購入して一安心した私は、再び高知駅へ向かって歩き出した。
電車通りでは、普通の乗用車などに混じって、梅の辻で見かけた「よさこい魂ぱく」などの地方車も走っていて、日常と非日常の入り混じった不思議な光景だった。
すると、交差点で信号待ちをしている「アートウェイブ」の地方車を発見
私は写真を撮ろうと、慌ててデジカメを探したが、この時私はデジカメを無造作にカバンの中に放り込んでいたので、デジカメを探し出すのに手間取ってしまった
その間に信号が青に変わり、写真を撮る前にアートウェイブの地方車は行ってしまったのであった(あ~あ)。
まさに残っていた体力を全て使い切った感じで、相当しんどかったが、帰りの列車である「ムーンライト高知」の発車時刻には充分余裕を持って、高知駅に到着することができた。
(JR高知駅の写真)
高知駅は、(二年程前に)建て替える前の福井駅同様、古びた建物だった。
しかしその構内には、翌年完成予定の、新しい高知駅の完成予想図が掲げてあった。
今度私が高知を訪れた時は、新しい高知駅のホームに降り立つことになるのだろうか…。
「ムーンライト高知」に乗り込み、ホッと一息ついた私は、Wさんに『帯屋町で見かけた』旨をメールで伝え、今朝食べきれずにカバンに入れていた数個のぶどうパンを食べた。
すると、さっきまでの腹痛がウソのようにピタリと治まったのだ。
『こんなことなら、中央公園の夜店で買い食いすればよかった…』
と、つい思ってしまった私であった
予定時刻の午後11時3分より若干遅れて「ムーンライト高知」が発車した。
私は、しばらく車窓から真っ暗な外の景色を眺めていたが、やがてウトウトと眠ってしまった。
朝7時過ぎに、「ムーンライト高知」の終点である京都駅に到着。
京都駅のホームで25分ほど待ち、特急「サンダーバード」に乗り換え、予定どおり8時40分に福井駅に到着した。
(JR福井駅の写真)
こうして、テレビ番組「世界!弾丸トラベラー」ばりのハードスケジュールな(笑)、私のよさこい祭りドタバタ見物旅行は終わったのであった。
※その14「後書き」に続く
またまた、このレポートの為にSDカードを送ってくださり、ありがとうございました。
せっかく速達でいただいていたのに、写真アップに手間取り写真が遅くなってしまった事をお詫びいたします
なんと「はりま家」さんのお写真をちょうどお持ちだった東奔西走さんが、添付ファイルで送ってくださいました。
本当にありがとうございました。大感謝~
あわせて、私がファンの東奔西走さまのブログ
とことこと
ご覧下さいませ
楽しくて高知テイストたっぷりのお写真の数々です。
勝手に宣伝して申し訳ありません・・・
帯屋町のアーケードを抜け出して電車通りに出た時、時計は午後10時をまわっていた。
高知に到着しておよそ8時間、その間私は基本的にずっと立ちっぱなしだったので、さすがに疲れがどっと押し寄せていた
土電に乗って高知駅まで行こうかとも思ったが、時間的に土電がまだ運行しているかどうか心配だったし、高知駅が眼前に見えてもいたので、最後の力を振り絞って高知駅まで歩いて行くことにした。
電車通りの歩道では、「十人十彩」や「アートウェイブ」の踊り子と思しき人達が歩いていた。
『今年の踊りは、どんなんだったんだろうか…』
しばらく待てば、テレビやDVDで今年の演舞を見ることができると分かっていても、せっかく高知まで来たのだから、
『やっぱり生で演舞を見たかった… 』
と思わずにはいられなかった。
と、ここで、まだカミ様や職場の人たちにお土産を買っていないことを思い出して(笑)、その名も「はりま家」という土産物屋へ立ち寄った(開いていて、よかった…)
「はりま家」さん店内
カミさまには、「ごっくん馬路村」6本セットを買い(これはカミさまに好評でした。よかったよかった)
職場の人たちには「南国土佐」というお菓子を買った。
レポートの記述にあたり、通販で再度取り寄せました(笑)
(「南国土佐」の写真)
中身は既に無いので、包装紙のみ(爆)
お土産も購入して一安心した私は、再び高知駅へ向かって歩き出した。
電車通りでは、普通の乗用車などに混じって、梅の辻で見かけた「よさこい魂ぱく」などの地方車も走っていて、日常と非日常の入り混じった不思議な光景だった。
すると、交差点で信号待ちをしている「アートウェイブ」の地方車を発見
私は写真を撮ろうと、慌ててデジカメを探したが、この時私はデジカメを無造作にカバンの中に放り込んでいたので、デジカメを探し出すのに手間取ってしまった
その間に信号が青に変わり、写真を撮る前にアートウェイブの地方車は行ってしまったのであった(あ~あ)。
まさに残っていた体力を全て使い切った感じで、相当しんどかったが、帰りの列車である「ムーンライト高知」の発車時刻には充分余裕を持って、高知駅に到着することができた。
(JR高知駅の写真)
高知駅は、(二年程前に)建て替える前の福井駅同様、古びた建物だった。
しかしその構内には、翌年完成予定の、新しい高知駅の完成予想図が掲げてあった。
今度私が高知を訪れた時は、新しい高知駅のホームに降り立つことになるのだろうか…。
「ムーンライト高知」に乗り込み、ホッと一息ついた私は、Wさんに『帯屋町で見かけた』旨をメールで伝え、今朝食べきれずにカバンに入れていた数個のぶどうパンを食べた。
すると、さっきまでの腹痛がウソのようにピタリと治まったのだ。
『こんなことなら、中央公園の夜店で買い食いすればよかった…』
と、つい思ってしまった私であった
予定時刻の午後11時3分より若干遅れて「ムーンライト高知」が発車した。
私は、しばらく車窓から真っ暗な外の景色を眺めていたが、やがてウトウトと眠ってしまった。
朝7時過ぎに、「ムーンライト高知」の終点である京都駅に到着。
京都駅のホームで25分ほど待ち、特急「サンダーバード」に乗り換え、予定どおり8時40分に福井駅に到着した。
(JR福井駅の写真)
こうして、テレビ番組「世界!弾丸トラベラー」ばりのハードスケジュールな(笑)、私のよさこい祭りドタバタ見物旅行は終わったのであった。
※その14「後書き」に続く
またまた、このレポートの為にSDカードを送ってくださり、ありがとうございました。
せっかく速達でいただいていたのに、写真アップに手間取り写真が遅くなってしまった事をお詫びいたします
なんと「はりま家」さんのお写真をちょうどお持ちだった東奔西走さんが、添付ファイルで送ってくださいました。
本当にありがとうございました。大感謝~
あわせて、私がファンの東奔西走さまのブログ
とことこと
ご覧下さいませ
楽しくて高知テイストたっぷりのお写真の数々です。
勝手に宣伝して申し訳ありません・・・
神が降臨・・・わかるような気がします。
プロの作曲者などもよくそのような事を言ってますよね。
恐れ多くも私も似たような体験があります。
ブログを書く時に「何を書こうかな・・」と思っていると書けないのに、思い浮かぶとどんどん出て来ることがあるんです
で、たくさん出て来るので2~3日分書き溜めちゃったりすることがあります
「振り付けのアイデアっていつ浮かぶの?」
「うふふ、いきなり、ってことは皆無です。あれこれ
苦しんで苦しんで、もーダメ!って時にすーっと降りてくるのですよ、天から。つまり踊りの神様が降りてきた瞬間、振り付けのアイデアがぱあーっと広がるの(笑)」
颯爽のYUCAさんにある時聞いた。
「素敵な文章・・というかフレーズ書くよね、貴女は。・・で、深夜なの?言葉が浮かぶのは」
「振り付けや衣装もわたしが創るのだけど、言霊って
いうのかな、それが降りてきたら書けるみたい、自分の場合。つまり言霊が降りてこなかったら一行も書けないのよ(笑)」
楽曲者の堀さんにあるとき聞いた。
「メロディメーカーとしてよさこい界のナンバーワンだと思ってるけど、いつ浮かぶの?どこで?」
「スイッチが入るまでが長いのですよ、自分の場合。
だから締め切り日がせまって、いよいよ、ってせっぱつまらないと曲相が浮かびません。ま、一平さんと
三谷さんと三人とも遅い!っていつも叱られてますが
(笑)」
つまり文章を書くときって、書きつづっているうちに、いつの間にか「神様」が「降臨」してるよ、実は(笑)
とっても素敵なことを書いてくださいましたね。
トリデさん、大長編レポートを書いた甲斐がありましたね
本当に、やっとの思いでよさこい観光が決行できたんですものね。
そして、念願の高知駅に降り立った時の感激、憧れのチームが見えた時、噂の地方車の爆音などなど、トリデさんの心情が手にとるようにわかりました
また、今年もお会いできるといいなぁ
例は多々あります。
プロのモノ書きの場合はその作家の一生の想い・・たとえば半世紀・・・がぎゅっと凝縮されたモノになります。
その点、われわれ素人の場合は
日々のルーチン生活にはない旅先ならでの
新鮮さ←これ大事、がそうさせるようです。
特に「行きたい、行きたい」と夢を見続けてきた
トリデさんの「想い」が現実の高知の町で
ぶつかり、乱れ、はじけた「こころ」となって
清新なレポートに昇華&結実したのでしょう♪
で、こんな気持ちに気がついたでしょ?
特に時間がたって読み返したとき、
「あれれ、あれこれ想い描いて書いてるうちに、
自分の筆・・つまり腕前・・じゃないほどの高い領域に到達してるじゃん!」
って(笑)
どんどん「旅」・・活字や映像の世界も旅ですよ・・
して、どんどん書いてください♪
そうです。
私も去年「いつか会えるといいなぁ~」と思っていたトリデさんと、こんなに早く会えるなんてと思いながら、わくわく楽しみでしたね
新しい高知駅も楽しみです
トリデさん高知駅ちょっとだけ都会風になったよ
そうなんです。
東奔西走さんが、この記事を読んでくださったらしく、わざわざ送ってくれたの。
感激ですよね~
もちろんトリデさんが高知に来高した時には、ご紹介しますね~
といっても高知に行っていればどこかしらでお会いできるんですよね
と思ったら、東奔西走様がわざわざ送ってくださったんですね
つたない私のレポートに花を添えてくださいまして、私からも感謝、感謝です。
今度高知を訪れる機会があれば、ぜひ東奔西走様にもお目にかかりたいものです。