goo blog サービス終了のお知らせ 

本郷中央教会

東京都文京区本郷の歴史あるキリスト教会。

『花壇の花たち・8』

2015-09-03 16:00:29 | 花壇の花たち
●ヒソップ(聖書ではヒソプ)
学名:オレガノ
シリアカ 薄荷(ハッカの仲間)です。市場に出回っているピンク、ブルーの花色のものとは種類が違います。
香りの強い植物ですが、葉を刻み塩で味付けしパンにつけて食べたり、サラダに入れたりして食します。タイム、シューマック等のハーブとオリーブ油で和えるなどアレンジもされ、ザータル(Zaatar)と呼ばれます。


『花壇の花たち・7』

2015-09-03 15:54:08 | 花壇の花たち
●トウゴマ(ヒマ)
Ricinus communis・トウダイグサ科
熱帯東アフリカ原産
ピノキオの題材とされる旧約聖書ヨナ書にも登場するこの植物は、熱帯では何年も枯れずに成長し人に日陰を与える程の高さになる。当教会でも大きく成長しているが残念ながら日本では1年程で枯れてしまう。
種子から作るヒマシ油は、下剤・化粧品原料・工業用油として広く使われている。古代エジプトの墓から紀元前6000年以前のものが発見されたことから古くから人に利用されていたことがわかっている。


『花壇の花たち・6』

2015-09-03 15:53:05 | 花壇の花たち
●ボリジ
地中海沿岸に見られるムラサキ科の一年草で、星形の青い花をつける草丈30~100㎝のハーブです。まれにピンク、白花も咲きます。若葉はキュウリのような爽やかな風味で食用出来ます。気分を高揚させ勇気をもたらすとされており名前の由来となっています。属名ボラゴはラテン語のコラゴ「勇気をもたらす」が訛ったもの。古代ローマでは薬草として用いられました。