この春、小6になった次男坊に質問されました。
「なぁ、お父さん。ブルース・リーとチャウ・シンチーとジャッキー・チェンの映画の中で、何が一番好き?」
めちゃめちゃ難問やで(笑)
観た時期やタイミング、思い出なんかも有るから、
一本選べと言われても無理だわさ(笑)
と、言いつつも、
13歳から観続けて、未だに飽きない香港映画。
お気に入りの一本を、
必死で選んでみた。
浮かんだのが、「少林足球」ですぅ。
当然、ほかにも珠玉の名作がいっぱいあるのですが。
日本公開が待ち切れず、韓国で初めて観た時の衝撃。
笑いと感動と涙。
素晴らしい役者たち。
的を得たCG技術と、程小東のアクション指導。
李力持の執行導演。
エモーショナルな音楽♪
エモいっ!(大塚由美風)
全てにおいて、香港映画の魅力が
最大に引き出された傑作。
つまり・・・・
「万人に受ける作品」だから
長年香港映画を応援しづつけてきた僕としては
すんごく嬉しいワケですわ!
ウチのキッズたちは、擦り切れるほどDVDを何回も観てます。
魂の作品「少林足球」
いや、少林足魂だ!
次男坊が一言。
「よし!少林サッカー観よう!」とDVDをセット!
また、泣いてしまいました(笑)
涙腺よわい、僕・・・。
僕の泣きドコロ(笑)を解説します!
1、脚を撫でさせた星が呉孟達に、すぐサッカーを教えろ!と言い、無理だと言われて
「この情熱以外に何が必要なんだ!」という場面
2、初めての練習試合で「還って」こられて、呉孟達コーチがこれで勝てる!と、礼を言い
敵が「チームに入れてください」という場面
3、最後の試合で、負傷したダニーの代わりにキーパーに立った田鶏さんが、
奥さんにケイタイでお別れを言う場面
4、ラスト、ムイが太極拳で球を受ける場面
あらためて観て思いましたね。
「生活のために夢を捨て、
暗く虐げられていた男たち」が結集し、
生きる喜び(元気と笑顔と明るさ)と
栄光を勝ち取るというストーリーに
惹かれているワケですわ!
わかるでしょ?
僕の言いたいコトが(笑)
★「生活のために夢を捨て、暗く虐げられていた男たち」が結集し、生きる喜び(元気と笑顔と明るさ)と栄光を勝ち取るというストーリー・・・うーん、『西遊記』と通じるところがあるなあ。「桃太郎」の通常バージョンとも。長きにわたって大衆に受け入れられる物語には、小説、昔話、映画を問わずある種の普遍性が見られますよね。一言で言えば「足りないものを探し求める旅」。「仲間とともに」と入れてもいいですね。『スターウォーズ』しかり、『オズの魔法使い』しかり。きんこんさんの人生の旅しかり。きっと大きな夢が待っていることでしょう。
★3の前、ハーフタイムに田鶏さんがキーパーを引き受ける場面もぐっときますよね。やはり仲間のために己を犠牲にするというシチュエーションに男は弱い。屋上に集結するシーンもいい。大陸で大々的なオーディションを行い、選ばれた女優があのバナナですっころぶ女性だと知った時も別の意味で泣いた・・・。あ、ゴメン。話が違う方向に。
ワンセグ携帯に録画していつでも観れますね。
そうそう!
オトコごころをググッと掴む映画だと思います!
古の昔から、語り継がれるストーリー、めちゃ良いなぁ~。
バナナで転ぶ女優さん、今も活躍されているのでせうか?
>YASUさま
おおおお!
来週「ダブル少林」が放送なのですね!
情報ありがとうございます!
携帯ワンセグって、長時間録画するためには、
SDカードとか買わないといけないんですよね?
今、試しに録画ボタン押してみたら、動画は15秒しか
録れませんでした(泣)