までの19

8月26日(晴)

まだむの父は認知症である

が症状は軽く

今言ったことを数秒後には
忘れてしまったり

娘の事をたまにしか
思い出してくださらないものの

特に困ることはない


それどころか、、、
孝行娘(←自分で言うな)
が毎日作るこのような
大ご馳走にしても(←これもだ)



お！すごいご馳走だな～！
君が作ったの？
美味しいな～！



こんな美味しい料理
生まれて初めて食べたな～！
君が作ったの？



など里帰りするたび
毎度作る手抜き料理
であったとしても

「生まれて初めて食べた」

と大絶賛！！



に止まらず
食後の片付けをしていれば



君一人でやってるの？
遅くまで大変ですね




手伝いましょう！

だし



はたまた！
孝行娘が窓の大掃除などを
始めようものなら！



そんなところまで
やってくださるんですか！
なんだか悪いですね、、、
ありがとうございます


などと仰ってくださり



「君」のやる気は百万ボルト♪

にさせてしまうのだから
困ることなぞ
あろうはずもない



が、、、、

里帰りちゅー
一緒に相撲を見ていた時のこと

父「おおお！すごい音がしたな！
俺なんかが土俵上がったら
すぐに投げられて骨折れちゃうから
こういうのは出来ないな～！」

と言ったその後、、、、




父「ところで君はいつ
これ(相撲)に出るのですか？」



は？え？
えーと、、もうちょっと太ったら、、、


て、、なんでやねんっ！


とツッコミを
入れることはあ～る



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