心の運動・胃の運動 #3 -BLOGRAFFITI-

Honeyの日常画像日記 今はHoneyの、30年後はみんなの思い出o(^0^)o

20111026 キラーウィンクと太陽♪  

2011-11-08 10:01:59 | 画像日記
 
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20111026 キラーウィンクと太陽♪  


OLYMPUS E-P2 + 14-42mm f3.5-5.6


日本のブルートレインが、マレーシアで再生。
熱い心が実現したんですね!(拍手)

電車内の化粧品広告。
2枚の写真が角度で…なのですが、
目の位置、口の位置が重なってビミョー。
だけど「キラーウィンクジェルライナー」
なんか四字熟語のようなゴロで、いいんじゃない?(^.^)

神保町は、明日からの古本祭り(?)の準備中。

+++

本日のメニューに、珍しく数の子。
わさび醤油より、少し甘い出汁に漬け込んだ方が
やはり好きだな。(母の味?f^^;)

と、なんだか数日前から、鶏のから揚げ食べたくて…
でも出てきたのは竜田揚げ風。
美味しくはあるのですが。
醤油風味抜きのシンプルなのが食べたかった。
わざわざいつもと違うサラダを注文してみたけど、
このドレッシングも、醤油味だった。

お醤油に愛された夕べ? f^^;
〆のとろろ焼きは、期待通り~♪

お家で、とらやの羊羹。














































































































今夜は黒点関連のお話から、Honeyメモ・・・
(私の理解不足から間違った内容あるかも、ということご了承ください!m(__)m)

1976年に衛星が上ってから、
太陽の観測記録がだいぶ蓄積されてきて、
最近、一気に研究が進んでいるよう。

放射平衡、黒点、白斑、磁力線…

ま、たかだか2~30年の記録からだけど、
太陽の明るさの幅は0.1%(1.4w/㎡)程度、とか。
(短期の)周期はほぼ11年。

黒点数が多いほど(活動が活発で)明るい時期。
全く観測されない年もあるのだそう。
そういう年が連続したマウンダー極小期。

太陽物理学者ジャック・エディ(1931-2009)が、
マウンダー極小期と小氷期(ヨーロッパ)に関連ありと、
アメリカの雑誌「サイエンス」に投稿し話題作りして、
その辺の研究が活発になった。

太陽黒点の記録って、1600年前からしかないけど、
今ではもっと前のことも推論できるようになって、
更に太陽研究が進んだらしい。
ワクワクするね♪

◆太陽の総放射量の変化幅は?

太陽と同じような☆を観測する
比較恒星学リン(Lean)さんの研究で、
アベレージ0.24%、高々0.35%
というのが、1980年ころまでに分かった。

太陽活動の変動は、他に、
太陽UV放射とか、磁場も。
 cf. 銀河宇宙線は90%が陽子、10%程度がα線、β線とγ線が1%未満。

宇宙線が沢山やってくると、
 放射性元素の炭素14が沢山できて、
 土器や人骨etc.の年代測定に利用できる♪
氷の中のベリリウム10も。
で、こういうときは太陽活動は弱い。
 中性子フラックス、大きくて15%前後。

◆過去の太陽活動の変動はどのように復元?

1970年頃から、年輪と炭素14濃度の比較。
銀河宇宙線は、太陽風に妨げられる。
 cf.地球磁場は長周期で変化するので、11年程度の周期では微々たるもの。
で、過去9000年位まで復元。

周期解析(?)
88年、150年、220年、400年…
220年~はまだまだよくわからない。

マウンダー極小期と中世温暖期(MWP;950~1250年頃)は
対になっており、MWPの最後あたりで小氷期(LIA;1400~1700年頃)
 cf. IPCC(クライメート事件とかありましたね)

年輪データを使って、空間分布をみると、
中世温暖期でも、寒いところが、
小氷期でも、暖かいところがある。
MWP-LIA(引き算してみる)
NAO北大西洋振動とよく似たパターン
更に北極震動やもっと全球的にも。

極域では低気圧常駐。
コントラストの強弱がArctic Oscillation(AO:北極震動)
→太陽活動と関連
 cf.AO-の例:去年のヨーロッパの大雪とか
全体が変化、ではなく特定の地域が変化(パターンとして)

◆大気下部、大気循環

赤道中心の上昇気流ハドレーセルと
中緯度のフェレルセルと極循環とは、
歯車のように噛み合っている。
 cf.ハドレーとフェレルのかみ合ったところ:偏西風

太陽活動大きいと、
大気の厚みと幅が増す。
太陽活動活発なとき、赤道の水温下がって、
エルニーニョ、ラニーニャ的パターン。

太平洋の10年周期パターン(PDO)。
太平洋は独自の振動パターンを持つが太陽が影響。


◆太陽活動と気象変動をつなぐメカニズム
 ここ10年くらいでいろいろ分かってきた
 パターンの変化、地球のサブシステム

・赤道 ビジャークネス・フィードバック
極域に比べ、はるかに大きい影響を受ける
 ※Vilhelm Friman Koren Bjerknes←人名
・オゾン 加熱するにはUVが効果的
通常は成層圏下部までしか考えてないが、
それ以上も含めると変動 UVもオゾンを作る

 cf.宇宙線と雲の関係
  スペンス・マーク氏らの説は、相関の高いところ中緯度のみ、
  途中抜けている…他のストーリーで説明可

◆太陽活動は地球温暖化をどの位説明する?

物理化学的根拠はさておき、相関だけみると、
平均温度での比較は、
ENSO 0.01、火山 0.0、太陽 0.07、人間 0.8

但し、真の太陽の影響評価は”平均”だけでは充分でない。

・・・

+++

ううむ、ハゲシク消化不良だけど(大汗)、
すご~~く、美味しかった~!!

多田先生に感謝!

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