リオ五輪代表選手が悪性リンパ腫？

女子レスリング代表の渡利璃穏（りお )さんが
悪性リンパ腫（血液のがん）で闘病中であることを明らかされましたね。
顔は浮かびませんでしたが
開催地と同じ「りお」という名前が話題になった事は覚えていました。

★「ホジキンリンパ腫」は日本では少なく
悪性リンパ腫のうちの約10％である。
ホジキンリンパ腫は非ホジキンリンパ腫に比べ、
治癒する可能性の高い（約65～80％）病気である。
悪性リンパ腫には30種類以上の病型があるが、腫瘍細胞の形や性質から、
大きくホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の２種類に分けられる。★

と メディアは伝えています。

私は、非ホジキンリンパ腫でさらに分類されると
中悪性度（月単位で進行)の びまん性大細胞型B細胞リンパ腫でした。
全身に腫瘍が広がっていましたので
3ヶ月間 一時帰宅も許されませんでした

りおさんは現在、通院治療を受けているとのことなので
病気の程度に合う抗がん剤の効果が早く出るといいですね。

ニュースを見て 私と同じ病いだと 関心を持ちましたが
りおさんは
1991年9月生まれの25歳。
ウチの娘いくみも
1991年8月生まれなので 同い年なんです


病院にお見舞いに来てくれた知人( 乳がん罹患歴のある人 )に
言われた言葉を思い出しました。

『がんになったのは辛いだろうけど
これがもし娘さんだったらもっと辛いと思うよ』
本当に、そう思いました。
しんどい抗がん剤治療、髪が抜け落ち、外出もままならない。
娘が苦しむ姿を見ると、母親なら誰しも
『わたしが変わってやりたい』
そう思うに違いありません

…今となっては つくづく病気になったのが私で良かった
将来の夢に向かって 生き生きと過ごしている娘の笑顔が
私の励みになっています

りおさんは精神力もあるアスリート
「強い気持ちで、病気に負けない」と話しておられるそうです