午前１時の物語

２月も残すところあと３日ですね。

前回の日記では、私事でお騒がせをしてすみませんでした。

コメントを寄せていただいた方、メールでお見舞いや励ましをいただいた方
ここを訪問してくださったすべての方々に御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

母の容態は相変わらずですが、ICUの収容期限が一週間なので
一旦、脳外科病棟に移りました。
手術を行えば、またICUで管理されるとのことです。

16日の深夜「母が救急車で病院に運び込まれた」と表現しましたが
倒れている母を、誰が発見したか

実は、同居している「姉」がトイレに行こうとしたら
母がドアの前で倒れていたのです。

驚いて、抱き起こそうとした姉に
母が「お願いよっちゃんを呼んで」と言ったそうです

あっ、よっちゃんとは私のことです。

AM1:17に私の携帯に連絡してくれたのは「姉」です
「よっちゃん、大変やねんお母さんが倒れた」
「お願いすぐに来て」
この時点では、母に意識があったそうです。

「あら～お姉さんがいるなら、安心やね」

みんなにそう言われました・・・・・・
しかし　安心ではありません

なぜならこの「姉」は６年前からいわゆる『ひきこもり』なのです

普通の社会生活ができない、対人恐怖症

（なぜ、姉がそういう状態になったかはセンシティブ情報につき控えておきます）

母が倒れたという緊急事態にも、冷静な対応が出来なかったんですよね

私を呼ぶ前に、まず救急車でしょ

さらに、嘘のような話ですが私が「姉」の声を聞いたのも６年ぶり。

そうですこの夜、宇宙からのいん石は２つ落ちてきたのです



誰でも、心に秘めておきたいことのひとつやふたつありますよね

私の心の中にもこの姉の存在は、ひっそり抱えた石のように重く存在していました。

こんなことでもない限り、姉の存在がこのブログに登場することはなかったかも知れません

いつもお気楽に遊びまわっている「いくみママ」も一皮剥けば
いろいろ厄介な問題を抱えておるのですぞ

ひきこもりの姉はまだ、病院に行っていません。
母の様子は私が、伝書鳩のように逐一伝えていますが・・・・

社会生活をリタイヤした姉に、うまく伝わらないことも多くて苦慮しています

そりゃ～いくみママ、尚更大変やん

いや～　正直しんどいですわ

今までのんきに自分の楽しみを優先してきた「報い」なんでしょうかネ

午前１時の物語はデンジャラスでした