何遠亭

未だ之を思わざるなり、
夫れ何の遠きことか之有らん
          孔子の論語より

アルコン武道館 20051222~24 そのさん

2006年01月08日 05時03分18秒 | THE ALFEE
アンコール。桜井さんの猛反撃がありました。
『お前、ホントにわがままだよな。楽屋で弁当食べてる時にゃ、自分の要らない物ポンポンポンポン
俺の弁当に入れやがって。全部食べたけど。
そんなでかい口してるのにポロポロこぼすしな。髪の毛にご飯粒つけてるの取ってやったのは誰だ?歯磨きすれば、こんな所(後頭部)に歯磨き粉付けるし。』
思わずひるんだタカミーでしたが、結局段取りはそのままでした。
通信簿まで持ち出されて。やっぱり最後まで続くのね。
幸ちゃんのお父さんも目玉オヤジで登場。
『タカミーニ,ウツラナイカメラウッタダロ?』って、タカミーてば結構根に持ってる。
でも『写せないのはお前だけだよ』って反論してました。アフターサービスもしなきゃね。
23日は幸ちゃんの様子が変でした。『今日は高校の同級生が来てるから・・・
桜『折角ずっと黙ってやってたのに(笑)』
坂『中学までは成績良かったんだよ~。
てな訳で、狼狽しながら歌ってる幸ちゃんが可笑しかった。
それでもやっぱりオチは桜井さん。
高『桜井賢。違いが解らない男。勉強でまさっている物は一つも無かった。
しかし、彼の美声は誰よりもまさっていた
久し振りの『オ・ソレ・ミーヨ』にブラボーそれなのに音楽2だった桜井賢って・・・
桜『大体俺は音楽なんて取って無かったし。絵が好きだったから美術取ったんだよ。
歌のテストで友達と一緒に歌ったら、あいつら5取ったんだぜ。』
桜井さんの美術の成績が気になったのは、私だけでしょうか。
今更ながら思ったけど・・・桜井さんの成績、2ならまだ良い方なんだよね。
あ、でも半分は冗談という話ですから、宜しくお願いします。って何を宜しくなんだか。
桜『デビューして今年で31年。ヒットするまで9年。一曲ヒットすれば楽ゥ~になると思っていたら、
そうは問屋が卸さないノヨーッッ』って・・・誰
きっと桜井さんが話す度にみんなの頭の中では「誰」が渦巻いていたのでは・・・。
『SWEAT&TEARS』では、桜井さんもゴンドラに乗りました
リズムを取る足も、この時だけはこわばり気味
『桜井大丈夫か~?』と声を掛けながら、見上げる幸ちゃん。
桜井さんも『コワイー』と叫んでました。
24日はクリスマスイヴ限定のバラード&クリスマスメドレー
『賛美歌538番』から始まって、『星に願いを』『恋ペヴ』etc・・・
ジャズっぽいアレンジの『心の鍵』『霧のソフィア』が良かった。メタルジングルベルも
そして『聖夜』。今回は3人でボーカルを代わる代わる取っていました。
これを聞くと、この場所にいられる幸せを感じます
いつものシャンパンで乾杯は無かったけれど、素敵なスペシャルメドレーでした。

2度目のアンコール。
22日は『明日なき暴走の果てに』この歌を聞くと、学生時代を思い出します。
同時期にアルフィーファンになった友達二人とハモろうとしたけど、上手く出来なかった。
あの頃は詞の意味は深く考えなかったけれど、その後の色んな出来事に、
どんどん深みを増していく歌です。
『Rockdom』の前にタカミーが、『もう二度と会えなくなってしまった人もいるけれど、
忘れない限り、その人は心の中で生き続ける』という話がとても印象的でした。
23日は『歌で人の心を癒したり、傷を治していけたら・・・アルフィーはいつでもここにいるから』という話に続いて、『Musician』から『終わりなきメッセージ』
24日は『年に一度位は平和について考えてみる日があってもいい』と。
『本で読んだ言葉ですが「子供は今夜から未来の夢を見る。大人は過去から昨日までの窮屈な夢を見て、それに縛られている。」今、大切なのは子供の笑顔を守っていける社会を作る事なんじゃないかと思います。』
そして『平和について』から『至上の愛』。
以前のイブに、タカミーが『この世の美しいものがクリスマスツリーには飾られている』という話をしました。
『空にきらめく星』『地上に咲く花』そして『あなたへの愛』
それが歌われているのが『至上の愛』
最初はそうは思っていませんでしたが、いつの間にかクリスマスを感じさせる曲になりました。

24日は更にもう一回、アンコールで『LONGWAY TO FREEDOM』がありました。
金シャチ衣装で駆け回るタカミー。ゴンドラにも乗りました。
でも、スタッフが間に合わなかったのか、入り口の鎖が繋がれないまま。
足元の見えない衣装だし、後ろに下がったら・・・とドキドキハラハラ
そして、何気にステージを見たら・・・桜井さんが変な踊りを踊ってるではあ~りませんか
それがちょこっとしか見られなかったのが悔しかった~
ゴンドラから降りて来たタカミーが、マイクを桜井さんに向けてサビを歌わせ、
続いて、ドラムの所に行って長谷川君にもマイクを向けました。
武道館に響く長谷川君の歌声に、場内は沸き上がりました

何だかとっても明るい終わり方のクリスマスイヴになりました。
なかなか皆勤は難しいけれど、今年も無理せず無理して参加したいです。

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