去年は11月半ばあたりから川ばかり行くようになってて、あるとき流れのヨレあたりで渓流のライズみたいな波紋が沢山出てるのを見つけ、フライやってた頃を思い出して小さなペンシルポッパーをわざとラインスラック出して自然に流してみたんだけど一瞬くわえてるようだが全く掛からない。
ニゴイかと思ってたのにシンペン引いて釣れたのはフッコサイズのシーバス。久しぶりに持ち帰ると口も胃の中もバチだらけ。こんな早い時期にバチ食ってるなんて、もうなんかわからない事だらけ。
その後何度かバチパターンを意識して釣るようになり、フッコサイズを数匹釣ったけど12月は寒くて足が遠のいた。
年明けてからも全然釣りしてません、去年は渋いながらも型を見れたけど今年はどうなることか。
台風の風も弱まったみたいだし今日の夕方あたり行きたかったけど無理になった。よって今の状況はわからない。
でも、じつは昨日暴風雨の中ちょっと見てきた。
ほとんどの場所で釣りはほぼ不可能、風裏になる場所でなんとか可能だったけど見たことないぐらいの増水と涸沼らしからぬウネリで怖かったです、こんな時に釣りなんかしてるのは救いようのないアホということで間違いない。
かなりの濁った水が流れ込むはずなのでまず上流のほうはダメだろうと思ってたのに・・ウネリと暴風の向こうからたまに聞こえる、あれは確かにボイル音・・・ちょっとビックリ。
ただ表層にいるのは小さめみたいで釣れたのは40ぐらいのフッコ(写真なし)、ルアー丸呑みしてた。
イナッコは一旦海に落ちるのかと思ってたらいる所にはいるみたいで、底にも結構ベイトはいた。
さすがに粘って大きいの釣ろうとか思わなかったので早めに帰宅。
台風後って今まで思ってたよりずっと復活が早いかもしれない・・半日で水が入れ替わるわけだし、台風通過中でも想像以上に魚っ気があったわけだし、やっぱ今日行きたかったなあ・・
雨が続くけど私の場合こういう天候の方が気兼ねなく釣りに行けたりするんですよね。
普段人が多くて入れないところへ喜んで行くんだけどこの日ばかりは選択ミス。ボラが見当たらないしあまり雰囲気もない。
岸際にいそうだけど先に小さめを釣っちゃうとデカイのは警戒して釣れなくなるからと、ひたすら沖目を狙い続けてそこからが苦行の始まり・・。
雨の中数時間・・ショートバイト一回、やっとヒットしたと思ったらバレる・・おまけに買ったばかりのルアーをロスト。
寒いしいいかげん腹減ってきたし、岸際のあのモジリに手を出そう、たとえ釣れなくてもそれで納得して帰れるし。
そしてこれ釣れました。
いつも手でしか測らないけど70近く、いい体格で引きも重かった。
最初からそっち狙えばよかったと考えてもあとの祭り。
70が釣れるってことは岸際で80アップも十分可能性あるんじゃないかなあ・・
つい先月までどうせ釣れないからルアーしばらくやめてみようかなって思ってたぐらいなのに・・やっぱ釣れると行っちゃうもんですね。
あ、私の釣れるってのは坊主率が低くて一匹でもキャッチできる事を言いますので(笑)連発で釣れまくってるわけではないです。
この数日の雨と気温低下で状況変わった気がするけどボイル少ないのは変わらず、でも悪くない、むしろ良くなってる。マズメ時を交えて釣ればそれなりの結果は出ると思う。
ボラは岸に寄ってたけど帯状ではなくてゴチャっとしてた、そして沈み気味。
中層が良さげって書いたばかりなのに表層で釣れた・・おそらく天候のせいだろう、そうに違いない(汗)
これは65ぐらいだけど釣れた場所って普段は見えても無視するようなほんとに岸ギリギリのあのチェイスの場所。あれやってるの60以上の魚だったりするんで、うかつにウェーディングしないほうがいいかも。
もう一匹も岸よりで、パチッっていうセイゴみたいな可愛い捕食音だったのに寄せたらやっぱり60クラスだった、逃げられたけど。
今日も釣りはじめたのは暗くなってからだし、マズメ時ならこのクラスはもっと釣れる予感がする。
ランカー特有のエラ洗いの音もたまに聞こえてるんだけど、いるのが分かる時ってデカイの釣れたことないんだよね・・がんばろ。
釣れないので更新しなかったけど今年の涸沼ってかなり変だね?
行った人なら分かるだろうけどハイシーズンのはずなのにボイルがほとんど無いし、夜になってもイナッコは沖に群れたままで岸に寄ってこない、いつもの所にいたとしてもやっぱりボイル少なすぎ。
これは漁再開2年目にして早くも獲りつくしてしまったのか?、それにしても少なすぎるような・・・。
あまりにシーバスが釣れないのでオカズ目当ての餌釣りとかしたんですね、ええ、今年好調なあの魚ですよ、簡単に釣れる事で知られるあの魚。
そしたら釣れるわ釣れる・・左右数メートルの間で束釣り可能なほど、型も天ぷらサイズがけっこう混じる。ちょっと大げさだけどイメージとしては少なくとも岸から数メートル先まで湖底が魚で埋め尽くされてる感じ(笑)
餌は赤イソメ、手返し優先の延べ竿でハリスは超短くがオススメ。たまには家族にお土産でもと思ってる方はぜひ。
その後また相変わらず釣れないシーバスやりながら、そういや夏ごろから変だったなあ・・と。
ようするにね、涸沼の秋=イナッコパターンしか頭になかったからね、今年は違うんだって事に10月に入ってやっと気がついた・・・ちょっと遅すぎたか。
先週あたりからやり方変えて釣れだしてきた、やっぱり秋らしくランカー含めて間違いなく魚は入って来てる、ヘボな自分でもキャッチはともかく一日数回はヒットするようになってるのがその証拠。
ただハゼ食ってるようだからバイブがいいのかというとそれほど単純でもなく、夜は渋い事もあってむしろ中層をスローに引けるルアーに反応がいい。
涸沼関係のブログ見て回ると表層系の大きなルアーでちゃんと釣ってる人もいっぱいいるんだけどね・・まあ私の考えとしては中層から下が確立高そうってことで。
これは昨日釣れました、手で測って80前後、自己ベストなハズなのにメジャーも持ってないし写真もダメすぎるけど。その他一匹バラし。
釣れたのは沖のイナッコの群れからはずっと手前の気配のないあたりで、最初スローシンキングを投げたんだけど沈んで行くときにコツンと来ただけで引いても反応無くて、すぐにシンペンに変えてフォールを入れながら引いたら食った、狙い通りの結果がこのサイズだと結構うれしいもんだね。