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晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

今年の剪定作業すべて終了

2010-10-02 | 猫の額の庭
先日茶毒蛾の幼虫出現で中断していた山茶花の剪定を思い切って再開した。
幸いあのお邪魔虫には出くわさなかったが、落ち葉の中にまだ蠢いているのが見つかった。
それには触れないように注意をしながら高枝バサミの先端にのこぎりをつけてカットした。
かなり思い切って短くしたのであと2~3年は切らなくても大丈夫だろう。

外観はあまり格好のいいものではないだろうが、見栄えよりは日当たりを最優先する。
おかげで居間はすばらしく明るくなった。
その反面今まで見えなかった近所の窓から我が家が丸見えになったかもしれない。
これで今年の剪定作業はすべて終わった、気になっていたことが片付いてほっとした。



気をつけていたつもりだが蟷螂の巣が付いた枝も切り落としたかもしれない、もしそうならごめんなさいだ。
2本の山茶花に挟まれて遠慮しがちにしていた柿ノ木がきちんと見えるようになった。
なぜか今年は1個しか実をつけていない富有柿だが来年は少し元気になってほしい。
山茶花の足元に生えていた茗荷もたくさん花芽をつけていたので収穫できた。

山茶花の剪定 お邪魔虫の出現で中断する

2010-09-30 | 猫の額の庭

この真ん中と左の木が山茶花だ。
大きな方はもう30年になるだろうか、毎年伸びた枝は払っていたが、今はこんなに大きくなりうっそうとしている。
日当たりの邪魔になるのでこれも大幅にカットしたかったが、暇を見つけて切り始めた。
直径5cmほどの幹を5本くらい切ったところでまた例のお邪魔虫を発見した。

茶毒牙の幼虫だ、体長1~2cmに10万本の毒針を持っているといわれる。
昔これに触って体中が真っ赤に晴れ上がったことがあり、私にとっては天敵のようなものだ。
それが普段は手に届かない高いところで葉を食っていたのだ。
見つけた分はその場で焼いたが、知らないうちに毒針が刺さってはいないか心配なので即刻剪定は中止した。

今朝になってどこも痒いところはなかったので毒針には触れていなかったようだ、一安心する。
この虫は年に2回は来ることになっている。
気をつけていたのだが、冬の日差し確保を優先したため迂闊であった。
半分しか切っていないのでもう少し様子を見てから取り掛かろう。


金木犀を切ってすっきりする

2010-09-27 | 猫の額の庭
昨日は秋晴れの爽やかな朝で、自治会の除草行事があった後でいつものように野球をする。
あの猛暑の中での練習はきつかったが、このくらいの天気が一番動きやすく気持ちも爽快になる。
来週は市のグランドを借りての紅白試合をするが、昔教えた子供(もう30歳過ぎ)も参加するのでこれも楽しみの一つだ。
土曜日は1週延びたハイキングもあり今週は忙しくなりそうだ。

反省会で飲んだ後はいつもなら何もしたくないのだが、酔いを醒ましてから庭の木をカットする。
何年か前にも大胆にカットしたのだが、いつの間にかまた大きくなりうっそうとした感じになっていた。
約1時間かけて今回もかなり思い切って、高さで言えば約1m位はカットした。
金木犀にはかわいそうだが、おかげで家の中が明るくなり、冬の朝日が保証される。

カット前の写真

少し切りすぎたかな?

梅の剪定

2010-09-25 | 猫の額の庭

急激に寒くなった、ついこの前までの猛暑がうそのようだ。
雨模様だったが間隙を縫って門扉の脇に植えてある梅ノ木を剪定した。
この暑さもあったせいかすごい勢いで伸びてうっそうとしている。
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、と言われているので毎年カットしている。

約40年になる老木だが、最近は実があまり付かなくなったものの花はきれいに咲いてくれる。
居間の東側に位置しているのでこれから冬の朝日をさえぎってしまう。
わが家では目隠し第一、日当たり第二としているので、思い切ってカットした。
老木には少しかわいそうかもしれないがこんなにさっぱりと刈ってしまった。


朝比較的早い時間に刈ったので、剪定枝はゴミ収集車に渡すことができた。
午後には大物の金木犀も剪定にかかったが、半分だけで中止した。
あまりにも枝が多すぎるので処分するためにまとめたが狭い庭には置き場所がなくなってしまったためだ。
結構いい運動になった一日だった。

金木犀と柘植の剪定

2010-09-19 | 猫の額の庭

我が家には2本の金木犀がある、いずれも30年以上になると思う。
放っておいてもどんどん育つこの木は無精者の私にとってありがたい。
1本は道路側に、もう1本は居間のすぐ前に植えてある。
後者の木を剪定(ただカットするだけだが)した。

冬になると朝日の差込の邪魔になるので毎年カットしている。
剪定には今の時期が最適ではないようだがこれから寒くなるとやりたくないので重い腰を上げた。
人間の都合で伸ばしたり、切ったりするので木にとっては迷惑な話だろう。
幸いさわやかな天気だったので2時間ほどかけてカットできた。

すぐそばに柘植の木もあったが、金木犀に隠れて目立たなくなっていた。
これもきれいに?刈り揃え存在感を出せるようにできた。
ど素人の私でも何とか自分なりにうまくできたと思う。
これで居間へ朝日は十分差し込めるようになり、柘植も格好よくなったように見える。

気になる庭の手入れ

2010-09-14 | 猫の額の庭

今朝は雨がぱらついたおかげで涼しさを感じられる。
このまま暑さが簡単には去ってくれないのだろうか。
それでも着実に秋は近づいている。
庭から聞こえてくる蟋蟀その他の虫の声がにぎやかになってきた。

狭い庭に植えた金木犀、もう30年くらいは経つだろうか、こんなに大きな木になった。
何もしなくとも育ち、特に虫がつくこともなく、無精者にとっては助かる木だ。
道路にはみ出しているし、これからは家の中への日差しをさえぎることにもなる。
少し切り込んですっきりさせたいといつも思っているが、時期的には花の終わった10月以降がよいという。

大きくなった分を刈り取ってしまうだけの剪定作業、やろうと思ったときは時期が違うため、毎年忘れてしまう。
今年こそカレンダーに書き込んで忘れずに刈り込もうと思う。
さざんかも伸びすぎてうっとうしくなった。
花をあきらめればいつ切ってもいいようだから近々少し切り込みたい。

柿の木には1個しか実が付かなかった。
富有柿のはずだが、なかなか大きく育ってくれないのだ。
周囲の木が栄養をみな取ってしまうのかもしれない、来年を目指してきちんと育てるようにしたい。
あまりたくさん実を付けてくれなくても良いが、もう少し何とかなってほしい。

とまと豊作

2010-08-06 | 猫の額の庭

夏も真っ盛り、我が家の狭い庭に作った家庭菜園もトマトが今最盛期を迎えている。
老夫婦2人では毎日少しずつ食べても残るようになった。
完熟する前に収穫し部屋の中において置くと2~3日で真っ赤に色づいて熟してくれる。
自分にこんな能力があったのか、それとも異常気象なのか?

今年はすでにきゅうりは終わったが、トマトとともにナスは健在で、これも毎朝の食卓に出続けている。
茗荷もやっと食べられるようになったが、もう少し早ければきゅうりと一緒に塩もみで食べられたのに。
いつも時期的に遅くなるのだがなんとか早く収穫することはできないか、来年の課題だ。
青紫蘇、モロヘイヤ、にらも適当に食べるくらいは取ることができ、今年の家庭菜園は大成功だった。

昨日も朝から丸一日子供たちと遊ぶ催しに出かけた。
夏休みに入って各地のこどもセンターを数箇所回ったが、エネルギッシュなこども達と遊ぶのは楽しい。
この子達が大きくなったときに私たちと一緒にやったことを思い出し、少しでも理科好きになって欲しいのだが…。
さあまた明日からも忙しさは続く、少し欲張りすぎたかな、と思いつつも張り切っていこう!

庭の草取りで蜂の巣を発見!

2010-08-03 | 猫の額の庭

昨日は久しぶりに庭の草取りをする。
こんな狭い庭でもこの季節はすごい勢いで雑草が生えてくる。
人間の都合で勝手に雑草と決め付けられた草には気の毒だが、必要としている野菜に栄養を与えるためには我慢してもらうしかない。
これでにら、茗荷、トマト、ナス、モロヘイヤなどまだ収穫できる野菜類は元気になるだろう。

2時間ほどかかってビニール袋3個に詰め込んだ。
スチール物置のそばにおいてあった竹箒に10cmくらいの大きさの蜂の巣を発見した。
なんと言う種類かは知らないがそばで見ていても攻撃はしてこないので獰猛な種類ではないようだ。
それにしてもこんない大きくなるまで気が付かなかったくらい、庭の手入れをしていなかったということだ。

梅の木と山茶花の根元にアリが大量に発生して活発に活動していた。
先日水道の止水栓に巣を作って土で埋め尽くしたアリは薬で退治できたようだったので、今回もその薬を散布した。
今朝見たところでは活動が見られないから効いているのかもしれない。
無駄な殺生かもしれないが、やはり小さいながらも大事な家庭菜園を守ってやりたい。

ハチは益虫だと聞いたことがある。
スズメバチ出なくてよかった、以前山茶花に直径20cmくらいの巣を見つけ市役所で駆除してもらった苦い経験がある。
このハチが何も害を与えないようだったらしばらくそっとしておいてあげよう。
アリが聞いたら差別待遇だと怒るかもしれないが、こちらの都合でそう決めさせてもらう。

きゅうりは終了した

2010-07-23 | 猫の額の庭
2本だけ植えたきゅうりだったが今年は十分新鮮な味覚を堪能させてくれた。
ちょっと油断すると50cmくらいの巨大なものができたりしたが、ほぼ無駄にせずに胃袋に入れてしまった。
今まで何年か植えてはみたがこれほどうまくできたのはとにかく初めてだ。
仕事を終えて十分野菜作りに向き合えたこと、多少なりとも今までの経験が生かせたこと、そして温暖気候のおかげか。

ナスはいまだに収穫が続いている。
これも今年初めて成功した。
取立てをしょうがと一緒に塩で揉んで食べるのは朝食に最適だ。
日当たりの比較的いい場所はきゅうりとトマトに譲ったのだがよく健闘してくれた。

何よりもうまくいったのは今年もトマトだ。
毎年同じ場所に植えるので連作に強いと言われる接木の苗を3本購入した。
結果は大成功で買えば高価な新鮮なトマトが毎日食卓に乗っている。
あと1ヶ月は無理かもしれないが収穫はしばらく楽しめそうだ。

今朝早く起きて、朝飯前の一仕事としてきゅうりを取り除き、ナスとトマトには化成肥料を与えた。
それでも朝から30度の暑さで少し動いただけで汗だくになってしまう。
今日の外出は歩くのは止めて車にしような。
ニュースでは各地で熱中症患者が多数出ている由、特に高齢者は気をつけなければならないのだそうだ。

今朝の食卓

2010-07-07 | 猫の額の庭

今朝自宅のきゅうりを見たらなんと30cm以上に大きくなったのが採れた。
このところの陽気は野菜に適しているのか急速に伸びるようだ。
こんなに大きくなると食えないのかと思ったが、もったいので塩で揉んで食卓へ。
新鮮なので十分おいしくいただけた。

今朝の食卓は野菜づくし、しかもわが菜園でできたものばかり。
先日知人から明日葉といってもらった苗は調べたらどうもモロヘイヤだったらしい。
お浸しで食べるとぬるめがあってそう思っていたのだが、図を見ると正解のようだ。
体に良いらしいので葉が大きくなるたびに切り取って食べられるのでありがたい。

ナスも取れたてでおいしい。
しょうがと一緒に塩でもむだけだがさっぱりとして最高だ。
青じそは葉っぱを軽くゆでて、しょうゆに漬けてからご飯にかけて食べられる。
きゅうりは塩漬けでも食べている。

このように今のシーズンは野菜が豊富に食べられていいのだが、夏が過ぎた時のことを考えておきたい。
秋野菜でうまく作れるものがあるかな?
野菜を食べるときに活躍するのがしたの写真の鰹節削りだ、削りたてを野菜にかけるだけで良い。
結婚したときに買ったものだがいまだに使える優れもので、知人に紹介して喜ばれている。


トマトが出来た! 狭い家庭菜園も大賑わい

2010-06-30 | 猫の額の庭

待望のトマトの初収穫、真っ赤に熟してくれた。
これに続けとばかりにまだ青い実、そして花も出番を待っている。
早速試食してみるが、まずまずの甘味があり新鮮そのもの。
当分は毎朝の食卓に乗るだろう。

この蒸し暑い天気がいいのだろうか。
その他の野菜も元気そのものだ。
きゅうりは毎日2~3本収穫できている。
いぼいぼのある新鮮なままを丸かじりは最高だ。

ナスも遅ればせながら頑張って、そろそろ連続して収穫が出来る段階になってきた。
1ヶ月くらい前に植えた明日葉もすごい繁殖力で増えつつある。
青紫蘇も元気で葉が大きくなっている。
これで茗荷がもっと早く育つということはない。

狭い庭だがいろいろな野菜がにぎやかにその存在をアピールしている。
毎日野菜くずを庭に埋めてきたことで土がよくなったのだろうか。
水分の多いごみの排出量を減らし、市のごみ処理をすこしでも楽にする効果もある。
自然界のリサイクルを利用したもっとも簡単で有効ななごみ処理方法だ。


ナスが収穫できた

2010-06-19 | 猫の額の庭

梅雨にい入ってうっとうしくなったが、植物には必要な季節だ。
我が家の小さい庭の家庭菜園にナスが初めてできた。
さっそく青紫蘇をとって一緒に塩で揉んで食べられる。
きわめてシンプルでさわやかな一品が出来上がる。

きゅうりは順調に実をつけて、朝の食卓に新鮮な香りを届けてくれる。
昨日の収穫はこれだけだが老人夫婦にとっては十分の量である。
たった2本ずつの苗だが、この雨でまた明日も収穫できるだろう。

トマトは青い実を沢山つけているが熟すまではまだ時間がかかりそうだ。
トマトだけはここ3年ほどうまくできている。
夏が終わってからほぼ毎日野菜くずを埋めて土作りをした成果だろうか。
サラリーマン時代には考えられなかった夏のささやかな楽しみだ。

あじさいが咲いた いよいよ梅雨だ

2010-06-15 | 猫の額の庭

3本あるあじさいのうちの1本が咲いた。
市の催しで配られたのをもらったもので、最初はなかなか咲かず数年後から咲き始めたものだ。
昨日関東地方も入梅が発表されたが、あじさいのもっとも似合う季節になった。
あじさいに付き物と思っていたカタツムリの姿がめっきり減ったような気がするのは気のせいだろうか。

あと2本は青の額あじさいと、普通のあじさいだ。
咲く時間が少しずつ違って、色も多少の差が出ていいものだ。
玄関のアプローチにはさつきが今満開になっている。
これも適当に剪定しているのだが毎年きれいに花を楽しませてくれる。




梅の収穫

2010-06-14 | 猫の額の庭

門の脇の梅ノ木の実を収穫した。
例年より1ヶ月遅い収穫だった。
家を新築したときに植えた木で、もう36年の老木である。
特別な肥料を与えるわけではないが毎年春にはきれいに咲いてくれる。

ここ数年花は咲けども、実がならない年が続いている。
年老いたせいか、気候温暖化のせいか、あるいはミツバチがいなくなったせいか、分からない。
多い年は15kgも収穫できて近所に配ることもできたのに。
昨年はほとんど採れず、今年もあきらめていたのだが、できはともかくもこれだけできた。

梅干を作るほど品質のよいものではないので、梅シロップを作った。
ただ梅に同量の砂糖を入れておくだけの簡単なもの。
2~3週間で梅のエキスが浸み出てシロップが出来上がる。
真夏に清涼感ある飲み物として重宝だ。



ついでに枝の剪定をした。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と昔から言われているそうで、毎年適当に切っている。
ちゃんとしたやり方があるのだろうが、いい加減な切り方ではある。
それでも毎年花だけは律儀に咲いてくれるから大きな間違いはしていないのだろう。

きゅうりの収穫

2010-06-13 | 猫の額の庭

きゅうりが収穫できた。
毎年植えてはいたがきちんと立派な実をつけたのは初めてだ。
早速塩で揉んで食卓へ。
流石に新鮮で言うことはない。

今年はネットを張ってはが上のほうに伸びるようにした。
昨年は放っておいたため地面を這ってしまいできが悪かったのだ。
秋から冬にかけて土作りをしたのもよかったのかもしれない。
わずか2本の苗だが次から次へと実がなり始めているので楽しみだ。

下の方の葉にうどん粉病が発生したが葉を切り落としたらあまり増えなかったようだ。
農薬は使いたくないのでこれからも早めに切り落とすことにする。
茗荷、あおじそも順調に育っているのでしばらくはきゅうりと一緒に食べられそうだ。
何よりも新鮮、無農薬、老人2人にとって十分な収穫だ。

トマトは大分実がついてきたがまだ赤くなっていない。
ナスも小さい実をつけている。
今年は皆食卓に乗せることができそうだ。
九州では梅雨に入ったという、この地方もそろそろだろう。