kuroの気楽な日々!

徒然の慰めに書き綴る気儘なコラム

納めの歳の市・・・・・薬研堀不動尊

2016-12-26 12:12:02 | 日記

久し振りの更新となってしまいました。

色々とバタバタドタバタしているうちいつのまにか年の暮れ。

なにやら回りは忙しげになってきました。

今日は12月の26日、東日本橋の薬研堀不動尊の納めの歳の市&大出庫市は今日から三日間開催されます。

師走にしては暖かく、天気は申し分ない。

チンドン屋が朝から付近を練りまわりチンドンと木管楽器が独特の音楽を奏で弥が上にもテンションを高めています。

   

不動尊入り口付近から始まる露天商のテントがどんどん数を増し、清杉通りの歩道をも埋め尽くしています。

江戸時代を起源とするこの「歳の市」なるものも、現代では知名度も減り盛り上がりも欠けてはいますが、それでも東京では深川八幡から始まり浅草寺や神田明神花園神社などで開催され最後に薬研堀で納めるという伝統的形は変えていないようです。

羽子板市、蓑市、酉の市、ガサ市などと呼び名は変わってきていますが、このように品目を限って多くの店が集まるようになり、それで逆に人気を博しているところも多いようです。

正月行事というものは伝統的な古い雰囲気を大事にするようなところが見られます。

それがなんとなく郷愁を誘い、我々年寄りには懐かしくうれしいものです。

歳の市はそんな正月行事を盛り上げる暮の風物詩ですから神社仏閣はもっともっと盛大にする取り組みをしてほしいと思います。


希少な春秋・・・わが街の秋

2016-11-20 23:55:15 | 日記

                 

東北や北海道が白い世界となってしまった今、東京は紅葉の時期を迎えました。

わが街わが通勤路の桜並木が本格的な紅葉となっております。

思わず脚を止め、シャッターを切りたくなります。

 

            

 

街路樹が桜というのはとても素敵だと思います。

 

春四月には白い花のトンネルと花びらの絨毯。

秋十一月にはオレンジに色づいた枝枝が道路の両側に整然と並びます。

脚を止めて眺めたくなる瞬間が2回もやってくるのです。

もちろん夏の深緑冬の枯れ木もそれはそれで素晴らしいのですが、思わず脚を止めカメラを鞄から出したくなるのはやはり春と秋の2回かと思います。

       

日本の美しさは春秋があってこそのものではないでしょうか。

冬の白銀や夏の深い緑に感じ入ることができるのは春秋の華やかな色彩との対照として存在するからだと私には感じられます。

ところが最近は春秋の期間が短くなりつつあり、花を愛で葉を愛おしむ時間的余裕が少なくなってきました。

とても残念なことだと思います。

 

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幸運の?・・・数珠リストバンド

2016-11-16 21:50:42 | 日記

               

 

今年は丸岡にある我が家の菩提寺まで墓参りに行ってきました。

墓参りとはいっても心の隅にはいつも観光の2文字を宿していますから、今回は丸岡・金沢・東京というコース取りをしました。

  

                                   

  

墓参りの後、必ず霞ヶ城に登るのが慣例でしたが今回は登らずに下の一筆啓上茶屋という土産屋にのみ立ち寄りました。

最近はよく見かける数珠リストバンドなるものを購入しました。

色々な色の色々な石のものがあり、それぞれ「金運」とか「恋愛成就」とか「受験合格」とか「美人達成」などのご利益付でした。

今回同行できなかった妻へのみやげとして何の石か分かりませんがきれいな色の「これを着けていれば美人になれる」と触れ込みのものを購入しました。

女は幾つになっても<美人>という言葉には弱いようなので、きっと喜んでくれると思ったからです。

                                                                                                    

自分用には虎目石で「金運がつきますよ!」という本当に数珠のような数珠リストバンドを買って帰りました。

BIGやらLOTOやら射幸心の旺盛な私としては1等とか2等とかの高額当選があるかもしれないと心楽しみに毎回きちんと結果発表をチェックしていました。

もちろん当たるはずもなく、5等6等でさえかすりもしません。

そうこうするうち、ものの一月経つや経たずやで見事に私のリストバンドの石は弾け飛んだのです。

ナンと私の貧乏神は幸運の石まで弾き飛ばすほどに強いものだったようです。

 

廉価なものだからただ単に芯のゴムが切れたにすぎないのですが・・・。

 

             


2016-10-31 21:11:17 | 日記

                

私は蛇が大嫌いです。

たぶん多くの人が同じことを言うと思います。

ところがそんな私が少年時代を東北の山の中で過ごしていたのです。

なまなかな山の中ではないのです。

冬などは自宅の前からスキーを履いて通学するようなそんな山の中です。

だから蛇との遭遇機会は非常に多かったと言えると思います。

     

     

自分の家の畑に入るとシマヘビ、自宅の納屋の薪置き場にはアオダイショウ。

自転車に乗っていると道端の草むらからいきなりシマヘビが横断。

そのたびにゾゾーッと鳥肌立ち自転車の運転が危うくなる始末です。

その当時はこんな山奥の集落にプールなんて洒落たものはなく夏は近所の川の淀みで水遊びをするのですが、そんな淀みにカラスヘビなる蛇(シマヘビの一種か)がわれわれと一緒になって水面を滑り泳ぎます。

そんな姿を見てしまったらとてもじゃないがもう水に入ろうなど思えなくなります。

   

いまでも思い出してはゾッとし直す遭遇経験があります。

忘れもしない河原で鬼ごっこしていた時のことです。

鬼に追いかけられ慌てて逃げ出し河原の石の上をポンポンと跳ぶように駆けていたのです。

飛び移る石がなくなり草むらに脚を着こうとしたらナント足を着く場所にヤマカガシがとぐろを巻いているではありませんか。

ヤマカガシと言えば色はきれいですがなんといっても毒蛇です。

ヤバイ!と思いましたが時既に遅し。

おもいきりヤマカガシを踏みつけてしまいました。

派手な蛇なので一瞬でヤマカガシと分かったのですが、噛み付かれたら大変です。

急いで足を上げ、反対の脚で別の場所に着地しようと跳んだのですがナントナント!ヤマカガシは

一匹だけではなかったのです。

結局反対の足でも別のヤマカガシを踏みつけることになってしまいました。

                         

おかげで遊びどころではなくなってブルブル震えながら家に帰った思い出があります。

それ以来五十有余年私は草むらや藪の中、水辺を歩くことに常に躊躇しております。

                 

 

 


大谷・・・・・怪物の功罪

2016-10-28 22:34:08 | 日記

昔は野球をするのも見るのも好きでした。

松井選手が巨人で頑張っていた頃まではテレビ観戦をよくしてました。

その後野球は私にとってエキサイティングなスポーツではなくなっていました。

去年から今年にかけて何故か少しずつ面白いと感ずるようになりました。

多分私だけではないと思います。

プロ野球ファンの数はうなぎのぼりと言っても過言ではないような気がします。

                     

大谷翔平という男が先頭に立ってパフォーマンスし続けています。

まずルックスがいい!背が高い!肩幅がある!そしてスリムで脚が長い!

昔野球界で言われた格言のようなものがあって「脚の長いヤツに野球の上手い者はいない」

大谷翔平はこの格言を迷信にしたようです。

しかも投手と打者の<二刀流>で華々しいデビューをし、今やそのどちらも一流と言えます。

チャンスにも強くメンタル面も充実しています。

誰もが注目する怪物です。

けれど残念なのは怪物となったプロ野球選手は十中八九大リーグへ移籍してしまうことです。

大谷選手もきっとあと5~6年もたてばFA権を取得してメジャーリーグのほうに行ってしまうのではないだろうか。

          

現代はメディアの発達のおかげで海外の選手であろうといつでもその活躍を見ることができます。

でもそれはあくまで海外の出来事でしかありません。

私たちは彼の活躍をより身近にみたいのです。

彼といっしょに日本で夢を追いたいのです。

彼は日本のプロ野球を再生させ、いやがうえにも盛り上げてくれる珠玉なのです。

そんな彼が何年か先には日本にいなくなってしまうかもしれないなんて。

創造するだけで残念!