goo blog サービス終了のお知らせ 

スペインガリシアちょい住み

スペインにはまって3年目、1か月現地に住んでみることにしました。 

バス停

2017-09-14 14:33:57 | 旅行


VilagaliciaとPontepedra間は路線バスが走っています。
でも停留所にはバスの時刻表もバス停の名前もありません。

最初は近くのカフェで次のバスは何時と書いた紙を見せて
教えてもらいました。
まぁ1時間に1本はあるのでいいところか。

でPontevedraのバスセンターのインフォメーションで
VilagaliciaとPontepedra間の時刻表がないかと聞いたら、出てきた。

VilagaliciaとPontepedraの出発時刻が書かれた表で、書き留めようと
したら「Photo」と言われて、写真を撮れという事ね。

紙の時刻表なんてないようです。

私たちは今Vilagaliciaから4キロ Pontepedraから10キロの中間地点
にあるBiaonという田舎町にいるのですが、ここの時刻表はないみたい。

乗るときにバスの運転手に行き先を告げて、お金を払いレシートを貰います。
Suicaみたいなカードを使っている人も稀にいますが、殆ど老人で現金払い

途中で降りるならバス停の名前をどうやって知るんだろう?

降りるのもまだよくわかりません。

Stopというボタンを押せば止まるですけど、そのStopボタンがどこにあるか
わかりづらい。 日本なら停車ボタンが手の届く範囲に広く散らばっていますが
天井にレールが張ってあり5個ぐらいのボタンがある車だったり、
各座席の上にある空調と照明ライト、その横に小さくStopのボタンがあったり

まぁそれも楽しいかな。

Vilagaliciaからなら乗り越してもすぐ隣に次の停車場があるので大丈夫
なんですがPontepedraからだと次が遠くまで連れていかれそうで、窓の
外を見ながらひやひやして乗っています。


幼児教育

2017-09-14 00:51:07 | 旅行


今いる牧場 Hipica Serlesには屋根がある馬場があり、昨日来たガイドによると、ここはトレーニング専用の牧場で、この他に歩き旅用の牧場があり全部で42頭の馬がいるそうです。 ここだけでもざっと20頭の馬が飼われています。

月曜から土曜日大体午後4時ごろから親に連れられた子供達がレッスンを受けにやってきます。 結構日本の乗馬クラブで教わった私達にすると厳しいレッスンをしているのと、外乗が結構多いです。

今日は水曜日、4時に来たのは二人の子、一人は5歳ぐらい、もう一人は12歳ぐらいで、まだ自分で鐙の調節が出来ないくらいですが、馬に乗るとガイドに連れられて外乗に出発しました。 体にしっかり覚えさすようです。 と同時に馬の楽しみを教えています。 ここガリシアに無くて、日本の乗馬クラブにあるのはジャンプです。 一応横木やジャンプ用のバーがあるのですが、埃を被って全然使っていないようです。

これに対して日本の乗馬クラブは駆け足が出来ると直ぐにジャンプを教えます。 私達はそれが嫌いで馬場馬術を教えて貰いましたが、よほど変わり者だったらしく、私達が退会したら馬場馬術のクラスは無くなってしまいました。

駆け足もここでは厳しいです。 日本では2周ぐらい、それも指導員が中で長鞭を持って並足に戻りそうな馬を長鞭で叱咤激励しています。 走っているより走らされているという感じです。 ここでは延々10分以上は走っています。 最後にはヘロヘロになるくらいまで走らせています。 でもここの指導員は特に長鞭を持つわけでなく、携帯で誰かと話をして、馬が並足になるとすかさず一声。

日本の馬場は落ちても怪我しないように、また馬の脚にも優しいように柔らかく凹凸がないですが、ここの屋内馬場は凸凹だらけ、滅多に手入れをしません。 外の馬場に至っては固く一部草が茂っています。 その中で馬が草むらを突っ切るようにフォーメーション運動をさせています。 日本では前後の感覚を一定にとか曲がり角でショートカットをさせないよう結構細かな点を指導されますが、ここでは全体に上手く動いていれば特に指導しません。

来るのは圧倒的に女の子が多いです。 2時に学校が終わって4時ごろから最後は8時ごろまでやっています。(北緯42度だから北海道と同じ緯度だし、経度は-8度とUKの標準時グリニッジより西にありますが、時刻はユーロ社会と同じなので感覚的には現在の時刻から2時間半引いた時刻が正しいように感じます。

幼児教育なのか、熱心なのは親のほうで、みな子供を連れてきます。
この点は日本と同じようです。
他にもカヌーとか色々なものがあるようです。