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乗馬がうまくなりたい人の為のブログ

鞍に座るということ

2012-02-06 00:52:50 | 日記
前回お話した、
手綱と一緒にサドルホルダーを持つ
というのはあくまでも、

手綱が効く

感覚を掴むための方法です。
競技会でも、
サドルホルダーを持っちゃダメっ
というルールはありませんから、おおいに活用できますが、
やはり普通にお腹の前で手綱を持った状態で手綱を効かせたいですよね
そのためにどうしてもお話しなければならないことが2つあります。
もったいぶる訳じゃないですが、

"手綱が効くということ"

をしばしお休みして、
今日は、

"鞍に座るということ"

をお話しします。

もちろん世界中のライダーが、この

"鞍に座るということ"

を日々探求し、
それだけで色々な馬術論が展開されますから、
まさかこれをそんな簡単に説明することは出来ません。

なので、少なくとも乗り手が意識して欲しいことだけをお話します。

それは、

"鞍に座るということ"

は、

"座らない"

ということです。

「あのねぇ、今度という今度は付き合えきれんわい」
と思ったあなた
もう少し付き合って下さい

"座らない"

とはどういうことかというと、
馬に乗っている時に乗り手の頭の中で、

「いま座っているんだ」

という意識をほぼ持たないということです。
(ほぼと言ったのには理由があります)

軽速歩で鐙に立てば、それは当然ですが、いわゆる鞍に座った時に、です。

じゃあどう考えるのか…
それは次回に