建築士だからわかる〇〇教えます

北側、特に風通しのよくない外壁




北側の特に風通しの良くない外壁、もしくは樹木が生い茂っている場所に近い外壁には、苔などが生えやすいです。

定期的に高圧洗浄などで掃除をするのも大変ですね。
原因は外壁材が雨水や湿気を吸収しやすい素材であったり、経年劣化で吸収しやすくなっていたりする場合があります。
樹木は心を落ち着かせてくれたり、季節を感じさせてくれる、また、風などを感じさせてくれる私もとても好きな存在です。
しかし湿気という点では湿度は高めになります。
北側近くに樹木がたくさんある場合は苔など生えやすいことを事前に把握しておきましょう。

対処方法としましては、外壁自体を水分を吸収しにくい素材にする、また苔などが害を及ぼさない程度のものであれば、苔などがついても目立ちにくい色の外壁にすることも一案です。

北側の壁や風通しのあまりよくなさそうな外壁部分、軒裏など、散歩の途中などでもみてみてください。

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