先日、富士山の噴火の可能性と火山灰の影響をお伝えさせていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/hitosumai/e/e2baff02d71a846fd895b7d79a302013
追加情報といたしまして、火山灰の特徴をお伝えさせていただきます。
http://www.bousai.go.jp/kazan/kouikikouhaiworking/pdf/20181207siryo2.pdf
平成30年12月7日 大規模噴火時の広域降灰対策検討ワーキンググループによりますと
○火山灰が水を含んだ場合の影響
噴火時の条件や降水等によって湿っている場合、火山灰は堆積した場所にこびりついたり、乾燥後に固まったりする。
細粒の火山灰の場合、雨で流されずにかえって、堆積場所にこびりつきやすい。
また火山灰が湿っていると乾燥時よりも重くなるため、建物の屋根等により多くの負荷をかけることになる。
ということです。
降灰後に雨などが降ることにより、こびりついてしまったり乾燥後に固まったりする可能性も示唆されています。
とはいえ、屋根に登って火山灰を降ろす作業は危険です。
雪のように暖かくなったら自然に水となって流れてくれるものでもありません。どうしたらよいのか思案しております。
九州地方の方や専門家の方、解決策をご存じの方がおられましたらぜひご教授ください。
よろしくお願い申し上げます。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所