古田 仁の Blog

ヒューマンケアドリ-ム

温度差

2008-12-28 09:51:00 | 日記
昨晩は同窓会
意外に真面目な話になり色々と

人材派遣会社で働いている人間
建設関係、ガス関係と色々と若い人間を抱え
色々と
世の中変わったな~というお話し

挨拶1つとっても、朝礼1つとっても
時間に対する感覚
自分の立場
すべきこと

などなど挙げればきりがないが
ひと言でいうと「温度差」
ということになるのだろうか?

昔は、人をみて学んだ
大人をみて、こうすべきなんだ
こうあるべきなんだ
そういう人たちをみて真似しながら覚えていった
だれも叱責してくれない
ただあるのは「評価」されるだけ

それらが出来るか?出来ないか?で信用度が変わる
それをどこかで気にしていたから
キチンとしなければ
と思いやっていたら「習慣」になった

今は教わるのが当たり前
言われて気づくが、また教わることができるから
同じ過ちを幾度も繰り返す
それでは「信頼」は得れらない

江戸時代だったら?
切腹だらけかもしれないが…

人の信頼を得るのは意外と簡単である
小さな事をキチンとするだけ
あいさつ、メールの返信やその他
礼節の問題が多い

食事に誘ってもらったら
必ず翌日お礼の電話やメールを入れる
私は、今でも人にそうされたら
必ず翌日電話をする

そういうのはメールでは失礼かと思ったりもするので

しかし、そういう小さなことの積み重ねが
今の私の立場を作っている
段々と歳をとるなかで
本当にこういう事が習慣になってよかった
と、そう思う

当然相手が仕事しているかな
と思うとメールにて失礼したりもするが
この10数年で様変わりした

というか、そういうことの大切さを伝えることが
減ったのかもしれない
人によく思われたい
いい人と言われたい
などが垣間見えたりする

昨晩も同窓にそういう事を言われたが
私は基本的に、人に
「いい人だね」とか「優しいね」など言われるのが
あまり好きではないので
そういう素振りは会社だけではなく
外でもあまり見せない

「冷たそう」「恐そう」が性にあっているし
そう思われるほうがいい

今朝も妻に同じようなことを言われたような…

とにかく私の20代~30代は
病院だけではなくスポーツの現場に顔を出し
必死だった
将来でかくなりたい
トレーナーとして、理学療法士として認められたい

そのためには、見本が目の前になかったので
とにかく現場に足を運び経験することを一番においていた
誰かから「言って来い」なんて言われない
選択は全て自由だった

しかし、足を運んだ
ひたすら十数年足を運んだ
その結果この会社ができ、今こうしていられる

今日も休みだというのにM君は
野球関係の講習会に串木野へ行っている

やっただけ人が信頼を寄せる
やっただけ成長できる

しかし、そういうチャンスを何とかものにしたい
そう思い
自ら勉強に
というスタッフがどれくらいいるのだろう

だいぶHCDも温度差を感じる
それだけ危機感がないのも実情であるが…
それが淋しい

どんなに研修やセミナーで語って
新幹線に!
と言っても
それでも変わらない部分は多いのかもしれない

ボランティアの大切さ
学び

全ては自分のことであり
将来後悔しないために必要なことでもあり

今は、目指したいという気持ちはもっているが
やっていることとのギャップを感じる
多分誰かがやってくれている
ことも、組織が膨らむと
思ったりするのだろう

明日も賞与を出すが
もっとそのあたりを加味した
本当にやっている人間ががばっともらい
という人事制度にもっていきたい

出来る、出来ないはあまり関係ない
そういうものに
想いがあればつられて力はつく
自然に人格変わりやるべきことは言われなくてもやる

来年は私も現場に入ろうか?真剣に迷っている
小さなことではあるが
非常に残念だったことがあった

想いだけで
選手をフォローしていた懐かしい時期があった
想いがキツさを補ってくれていた

誰かに何かを委ねようなんて
これっぽちも想わないでやっていた現役時代
それが自分のためになるんだ!
と信じてやっていた

どれくらいの人間がそういう想いをもち
やっているのだろう
それがない限りは
常に言い訳や誰かに委ね
口だけ挟む

それがどんな人生になるかは想像がつくし
どんなにいいこといっても
人生変わることはない

そんなことをこの2,3日は感じた

U部長やM君らくらいまでかもしれない
そういう考えを仕込めたのは

さぁどうしたもんか?
というよりそこは私が入るところではないのかもしれない

とりあえず1月復帰しようかな
「想い」というもの
「何でもできるんだ」
というものをみせるために

経営者を目指している人間もいるだろう
人の上に立ちたいと想っている人間もいるだろう
人に認められる人間になりたいと想う人間もいるだろう

世の中そんなに甘くない
そんなに結果出るものではない

継続した努力からしかそれらは生まれない
早く気づいて欲しいが

私はそれらの努力が習慣になってしまい
こうやって休日に机に座るのが好きになった
嫌ではない

期日までに資料を出さないといけない
といっている張本人だから
明日人員配置案を決定するマップや
賞与に関する資料をつくるなど
やらなければならない

認められたい
というより「約束」だと想うから

明日は夕方に議員さん秘書から会いたい
といわれたので
5時までに県下一周終わらせるには?
9時30には会社を出発して鹿屋へ向う
そうすれば吾平~隼人~空港~串木野
~鹿児島と回れるかな?

とりあえずその準備は終わった

あとは、今日は昼前には父ちゃんズへ顔を出し
午後から自宅の1年の垢おとし
時間あれば串木野でM君の講習会につっ込み
入れたかったが…
まぁ見る間でもなくキチンとやれているのは想像つく



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