えるらぴす

各種感想や雑文など
~小西遼生さん、松坂桃李さんの話題などなど~

玄奘西域記(諏訪緑)

2007-12-31 | TV感想
知人が大好きだと言っているのを聞いて読んでみました。
大当たり。
面白かった~!!!

PFコミックスから出ているコミック全4巻。
あの三蔵法師のモデルと言われる玄奘を主人公に描いた歴史ファンタジーです。
もう絶版なんですね。
残念だなあ。

単なる主人公の成長譚とか、取教成功までの冒険譚として読んでも十分面白いのですが、この作品の一番の魅力はディテールの緻密さだと思います。
ものすごくしっかりと資料を調べて書かれたんだろうなというのが伝わってきます。
少女マンガでこの内容の濃さはすごい。

ネタバレになるのであまり書けませんが、いつか取教の旅を成功させると予言された玄奘とたったひとりの兄とのかかわり、生涯の友となるハザクとのかかわりなどなど、どこをとっても、ものすごい読み応えです。

唯一の難点は絵(動きの描写)と導入部の弱さかな。(2つだ(笑))
少女マンガですからね。殴る、蹴るのあたりがちょっと迫力不足かなと。
あと初回がちょっと淡々としすぎてるかなと。
でも物語に力があるので、すぐに気にならなくなるんですけどね。

実はamazonで中古本セットを注文したものの、忙しくて封を切ることができなかったのですが、昨日ようやく開いたら、4冊読み終わるまで離せなくなってしまいまして。
一息で読んでしまいました。
今も繰り返し読んでいます。
こんな素敵なものに出会わせてくれた知人に感謝!


諏訪さんの著作リストを見たところ最新作は諸葛孔明もの。
三国志と聞くとちょっと読まなきゃ……という気持ちにさせられてしまうじゃないですか。
でも全14巻か~。もうちょっと落ち着いたら読んでみようっと。
コメント (2)
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PIAZZA あれこれ感想4

2007-12-31 | 小西遼生
LIGHT IN THE PIAZZA あれこれ感想4 多分これでラストです。


●暗転なし
 こだわりの暗転なし
 この作品は登場するアンサンブルさんが皆さんとっても素敵なのですが、そんなアンサンブルさんがスッと舞台装置を片付けるその様子までが物語の世界にしっくりと収まっていて素敵でした。

 Aiutamiで歌い終わったイタリア人家族が片付けるときも、何故だろう、とてもいい雰囲気に感じられて大好きでした。
 特に小西君の後姿が素敵だったな~(ほれぼれ)


●アンサンブルの皆さん
 冒頭、メインキャストが登場する前(と言っても実はフランカとジュゼッペが奥でケンカしてるんですが)オケの奏でるオーバーチュアの流れる中、アンサンブルの皆さんが街中の様子を描き出すシーンは本当に素敵!
 あのシーンだけでもずーっと見ていたいほど雰囲気抜群でした。
 女性はみんな雰囲気のある美人揃いだし、男性陣も背が高くて目を引く方がいたり、しかも全員そろいもそろって無駄のない動きが本当に綺麗なんです。
 そして、あの美しいセット。うっとり。

 あの真ん中にぽっかりとオケの穴が開いた丸い舞台を走り回る自転車も印象的。
 クララとマーガレットがナッカレリ家へ初めてやってくる場面の直前、自転車に乗って舞台を横切るカップルには毎回目を奪われました。
 女の子の持っているリンゴの赤さと楽しげな掛け声は今でも頭に浮かびます。

 あと、冒頭の神父様もものすごく好きでした。
 若い女の子に声を掛けられて、ニコニコしながら踏む軽やかなステップのかわいらしいこと。
 この方、初演のジャベールさんなのですよね、信じられません。
 歌はOctetのところでちらっと聞けただけだと思いますが、本当に贅沢なキャスティングですよね。


●父子トークショー
 トークショー1回だけ見られたんです。
 小西くんと綜馬さんの回。
 ラッキーでした!

 レポは皆さん書かれてますから、個人的な突っ込みどころだけ。

 ・密かにネタを準備?な小西くん
  登場して椅子に座ったところで、用意された質問カードを無視していきなり小西くんがネタ振り。
  クリスマスの過ごし方を綜馬さんに質問します。
  言葉の聴き間違いしたりしてひとしきり盛り上がったところで、今度は綜馬さんから「小西くんは?」と質問。
  それを待っていたかのように、にっこり微笑んで「僕は綜馬さんと過ごしたかったな」
  もしかしてそのオチをつけたくて、自分からネタを???

 ・ハプニング!?
  ハプニングについて聞かれた小西くん。
  「いや……」とか何とか口を濁しつつも、最後は「答えたくありません(きっぱり)」
  綜馬さんもそれ以上は突っ込まず別の話題へ流れたあとで、にんにくの話題になりました。
  そこで「楽屋のにんにく率を上げているのは主に僕と聖子ちゃん」と口を滑らせてしまった小西くん。
  「やべー、絶対怒られる。やべー。僕にとってはこれが最大のハプニングです」
  とりあえずオチがついてよかったね~^^;;

 ・綜馬さんはお母さん
  綜馬さんは舞台袖では小西くんの衣装を直してくれたり、いろいろと気をつかってくれるとか。
  それを受けて綜馬さんが「それってお父さんじゃなくて、お母さんだね」と笑いを取ります。
  で、続けて「でも、結構みんな小西くんの面倒見てるよね。ほら……」と言い掛けたところで小西くんが力いっぱい話をさえぎって、強引に話題転換(笑)

  きっとみんなに構ってもらってたのね、と推測しました(笑)。
  あのそうそうたる面子の中で、多分最年少だし、経験的にも新人さんですもん。
  シングルキャストでこじんまりとしたカンパニー、とてもいい雰囲気だったんでしょうね。
  
  本当に、ぜひとも再演してほしいものです。
  その際にはもちろん同一キャストでお願いしたいです。
  で、期間はもうちょっと長めにしてほしい。
  いつかまた小西ファブに会える日を楽しみにしたいと思います!!
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PIAZZA あれこれ感想3

2007-12-31 | 小西遼生
Light in the piazza 感想続き
千秋楽が終わって2週間経つというのに、いまだに頭の中をぐるぐる曲がまわっています。


●ナッカレリ家とクララ
 実はナッカレリ家って、崩壊寸前だったと思うのです。

 女遊びを繰り返すジュゼッペへの面当てにフランカが使っていた手はファブリーツィオを使うことでした。
 ナッカレリ氏のセリフにもフランカの歌の歌詞にもあったように、フランカには子どもがいません。
 子どもがいればそっちに気を回していられたんでしょうけれど、はけ口がなかったんですね。
 で、ジュゼッペのいる前でファブ君を誘惑してみせるわけです。
 「愛人でも作っちゃう?」というセリフもありました。

 ところでファブ君というのはナッカレリ家ではとても可愛がられている存在なんですね。
 ナッカレリ氏もジュゼッペも、なんだかんだ言いながらも恋したファブ君を一生懸命応援しますし、ママも「ジュゼッペよりいい子!」って言い切っちゃってるし(笑)
 ジュゼッペはママにそこまで言われても、「ええー!?」というリアクションぐらいはしても、それ以上怒らないし。

 そんなファブ君とフランカの絡みは最初から結構多くて、少なくともとても親しい存在ではあったことが伺えます。
 奥手で純情なファブ君を、年上の美女フランカが本気で落としにかかったら……
 
 ピーンチです。

 で、そこに颯爽とクララが登場するわけです。
 クララの激しい行動によって救われたのはフランカだけじゃないと思う。
 ファブ君もナッカレリ家も未曾有の危機から救われた。
 しかもこの行動は普通の少女にはできなかったことでしょう。
 障害を持ったクララだからこそできたことで、そこにクララのクララとしての存在意義があるんですね。


●マーガレットとロイ
 これからどうなるんだろうって思わずにはいられません。
 クララのセリフに「パパはママのこと、愛してない」というのがありました。
 マーガレットも「愛が消えた」とか「分別が私たちをダメにした」と言っています。
 でも、マーガレットは劇中最後の電話で「愛しているわ」と言ってるんですね。

 ロイのほうだって、マーガレットに言われるまで、自分たちの愛情は冷めているなんて思っていなかったみたいだし、戦争と娘の障害という重い問題から目をそらして仕事に没頭しようとする心情も、普通にわかるものです。
 
 ナッカレリ氏のキスで母としてだけ生きてきたマーガレットが、ひとりの女性としての自分を取り戻す。
 それによって夫婦の関係にも新たな変化が生まれるに違いないと思います。
 できればそれが二人にとって幸せなものだといいなあ。


 マーガレットにキスしたナッカレリ氏ですが、千秋楽での感想は、やはりイタリア男の心情なんだと思いました。
 美しく強いもの(マーガレット)への賞賛の気持ち。
 
 ラスト、fableを歌い終わったマーガレットが結婚式へ向かうところで、彼女を最初に迎えるのはナッカレリ氏なんですね。
 マーガレットをエスコートしようと手を伸ばす(ように私には見えました)
 でもマーガレットは会釈のみで、ナッカレリ氏の手は取らず、まっすぐにクララの元へ向かい、毅然として首をあげるんです。


 ちなみに結婚式の輪のはじっこにひとりで立つナッカレリ氏はほんのちょっぴり寂しそうで、案外本気だったのかも……? なんて思っちゃいました(笑)


感想もうちょっと続きます。  
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PIAZZA あれこれ感想2

2007-12-22 | 小西遼生
本編感想のところ、13ソワレを13マチネと書いてしまっていた部分を訂正しました。
PIAZZA あれこれ感想続きです。


●最前列マジック2

 ・実は最前列で一番びっくりしたのは新妻クララでした。
  後方席とか、中段列で見ていたときには「かわいい」だった印象が変わりました。
  訂正します。「かわいい」→「めちゃくちゃかわいい」。
  正直、ここまでかわいいとは思わなかったのでほんとにびっくりしました。
  冒頭から思わず視線くぎ付けになっちゃって、大事なファブ登場シーンをすっ飛ばしそうに(汗)。(ぎりぎり間に合ったけど。あわてて登場予定場所を見た次の瞬間に登場でした^^)

  あんなにかわいいのに、時々大胆なクララ。
  ファブ君がときどきやらかしてしまう赤面セリフにも動じず、いつもニコニコしているクララ。
  言葉の細かいニュアンスはわかっていないかもしれないけれど、根っこの部分(気持ちとか)だけはしっかり押さえているクララが、実は一番強い。
  ファブ君が骨抜きになるのも納得です。


●クララとファブリーツィオの未来
  クララのラスト曲は、自分が普通でないと初めて気づいて、ファブリーツィオのために別れようとする慟哭でした。
  セリフもなく、ただ泣くだけ。
  自分の気持ちや思いを語るときには、雄弁に語り、美しいメロディーを紡ぐことができたクララが、ほかの誰かのことを考えるときには言葉を失ってしまうというところに、クララの未成熟さがよく現れている気がします。
  ただ、これはもしかしたらむしろ、マーガレットの言う、クララの成長を示している部分かもしれないんですよね。

  ここをどう捕らえるかで、2人のこれからに希望が持てるのか、どうか、意見が分かれそうです。
  
  ただ個人的には……やっぱりちょっと微妙かな。
  ファブ君ってまだ20歳ですからねえ。
人生はまだまだ始まったばかり。
  これから先、大変な思いをすることだってきっとあるでしょう。
  そんなときクララでは助けにならないこともあるんじゃないだろうか?
  ファブ君ひとりで背負いこまなきゃいけないこともたくさん出てくるんじゃないだろうか?
  「絶対後悔なんてしない!」なんて言ってるけど、それでも本当に絶対後悔しない?
  なんて。
  息子を持つ母としては考えてしまうわけです。
  応援したいけど、ちょっぴり複雑な幕切れではあります。


●the カタコト
 思い出してみました。(順不同)

 ・「君は、したい? 僕と歩く。ぐるぐる」
  これね、お気に入りセリフ、ナンバーワンです。
  ここの言い方がもうめちゃくちゃかわいいのよね~
  このあとクララの 「Una passeggiata?」「Si. Una passeggiata con me?」「Una passeggiata con me?」「Si.」で、歌へと続きます。

 ・「これは運命だよ」
  これは別に笑えるセリフじゃないんですけどね。
  初回の出会い以降はすべてファブ君の仕組んだ出会いなわけですが、パパに手伝ってもらうことになってからの出会いシーン。
  偶然だと言いながら持ってきた花束をくるっとまわってひざまずきながら差し出すファブ君。
  このくるっと回るのが、演技なのか素なのかはともかく、ぎこちなくてかわいいんですよ。
  
  このあと喜んだクララがマーガレットに花束を見せようとするところで、あわてて「No,No,No,No……」ってやるのもおかしい。
  気づいたマーガレットに「ドラ猫」って言われちゃって、「Papa~!!!!」と泣きつくのも、何とも情けなくていいです。
  ちなみに登場したパパが、もんのすご~くわざとらしく「おやおやファブ、どうしたんだい?」って感じの演技をするのも笑えます。

  パパで言うと、このあとマーガレットを誘うところの高笑いがまた最高!
  「イタリア人はみな歩きます」だっけ。
  文章を読んだだけではわけがわからないと思いますが、舞台を見ていたら必ず笑えるシーンでした。言い方がうまいの。好きだったな~、この父子☆



あまりの脈絡ない羅列っぷりに自らめまいを感じつつ、PIAZZA感想、まだまだ続きます。
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PIAZZA あれこれ感想

2007-12-21 | 小西遼生
あれこれ感想を箇条書きで。
思いつくままにランダムに。

●曲のこと~let's walk
 このミュージカル全体で言うと、お気に入りはlet's walk
 綜馬さんと歌穂さんのデュエット、素敵すぎます。
 泣けるという意味ではラストのfableが一番なんだけど、let's walkはメロディーも親しみやすい感じで、帰り道に頭の中をぐるぐる流れるのはこっちの曲です。

 以前にも書きましたが、この曲のイントロがとても好きです。
 ギターの軽やかな音に重なる感じで流れてくるチェロの旋律が大変に美しくて、そこに綜馬さんの美声が乗っかるともう夢見心地。
 本当に素敵でした。

●クララとファブリーツィオ
 初めて出会って名前を名乗るシーン。
 ここはセリフではなく歌、というかメロディーがついてます。
 で、このメロディーって後でも出てくるんですよね。
 これが音に意味を持たせてるということなんでしょうか?

 私がわかったのは、2幕で出てくる「クララ、心の光♪」のときの「クララ」がこの冒頭の「クララ」というのと同じだということ。
 それからやはり2幕でクララがローマで歌う歌のラストで「ファブリーツィオ♪」というメロディーと冒頭の「ファブリーツィオ」が同じだということ。
 それぐらいかな。
 どちらもとっても印象的な使われ方なので、リピート観劇の際には、冒頭のシーンから既に涙腺に来つつ見てましたっけ。
 思い出しただけでも……ううう。


●お気に入りの曲~ファブ編
 どれも好きですが、ひとつだけ挙げるならpassaggiataかな。
 公開稽古の動画とは全然違う歌いっぷりも堪能しましたが、歩いている二人がとにかくかわいいのですよ。
 「仕事はネクタイショップ♪」とかいちいち微笑ましいし。(ネクタイ自分で結べないくせに~(笑))

 特に3パートに分かれた3パート目の最後。
 ふたりが向かい合ったままチョンと飛んで、真ん中のオケピット脇の落差のところに立ったところで音楽が終わるのが、最高にかわいいです。
 
 あーもう一回見たーい!!


●最前列マジック
 一度だけ最前列で観劇できたことがありました。
 この日は舞台全体を見れないのはわかっていたので(私の性格上、最前列というシチュエーションに飲まれてしまうので(笑))細部をじっくり見ようと思って行きました。

 ・ナッカレリ家の居間のシーンとか、OCTETのシーンなど、メインで歌ってないときの小西ファブを思いっきり見てました。
  OCTET。
  結婚式に備えてラテン語の勉強をするクララから離れられなくて、終始べたべたしまくったあげく、見かねたパパに引き離されちゃうファブ君。
  でも離れたいすに座らせられてもやっぱりクララを見てにやけまくるファブ君。
  ちなみにここはコーラスパートありなので、にやけながらもちゃんと歌ってます。
  なのにいきなりフランカにキスされて「えええ~!?」なファブ君。
  切れちゃったクララに「ジョークだよ」と言い訳するも玉砕するファブ君。
  パパに叩かれてちょっとショックだけど、丸くおさまってホッとするファブ君。
  教会での突然のパパ豹変におろおろ。今回の劇中で最高に情けない「大丈夫~」(全然大丈夫じゃない)というセリフとともに走って退場するファブ君。

  堪能させていただきました。
  ごちそうさまです。

箇条書き感想、続きます。  
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THE LIGHT IN THE PIAZZA 13S、15S、16楽

2007-12-21 | 小西遼生
THE LIGHT IN THE PIAZZA 13ソワレ、15ソワレ、16千秋楽の感想をまとめて。

今回は全部で5回の観劇でした。
まったく同じ演目で、シングルキャスト。
でも見るたびに違うものですね。
木曜のトークショーで、小西さんが毎公演必ず変化がありすぎて、過去の公演を振り返ることができない、とかってそんなニュアンスのことを言ってましたっけ。
舞台は生ものというけれど、本当にそうだなあと実感しました。

それと、今回は感想アップのタイミングが遅くなったので、先にあちこちの感想を読ませていただきましたが、皆さんの感想も結構ばらばらで、私が感じたのとまったく反対のもあったりして、改めて面白かったです。

私は今回のPIAZZA、ものすごく楽しみました。
夏のレミも楽しかったけれど、PIAZZAはすーっと入ってきて、そのまま離れない感じなんですよね。
物語的にもドカンとストーリーを突きつけられるというよりも、魅力的に配置されたものを見る側が手を伸ばして取りに行く感じ。
って言うと、観客置いてきぼりみたいな書き方だけど、こちらから手を伸ばしたくなる感じなのよね。
楽曲も聴けば聴くほど好きな曲ばかりで、書き始める前にちょっとお気に入りソングを挙げてみたら、ほとんど全部になっちゃいました(笑)


●小西ファブのこと
 13日ソワレを見て、変わった!と思いました。
 8日ソワレ、12マチネでは、まだまだいっぱいいっぱい感が漂っていて、歌も一生懸命歌ってた感じ。Il mondo~ とか、確かに聞かせどころなんですけど、力いっぱい過ぎて地声もときどき混じりつつみたいだった気もするんですよね。あとPassaggiata も。
 でも、13日のソワレ以降はそういうのがなくなって、全般的に音量は控えめながらクラシックっぽい(のかな?)丁寧な歌い方になってた気がします。
 音程もぐんと安定してきたし千秋楽は本当に良かった!
 Say it somehowも、高音域に厳しいところがあるんだけど、無理に声を張り上げて地声にならないように踏ん張ってましたね。
 ベッドサイドで歌うハモリ部分もしっかり美しく響かせてくれたし(特に小西さんが上手に移動してからのラスト部分)素敵でした☆

 今回のファブリーツィオという役はとても小西さんに合っていたと思います。
 個人的にはマリウスよりも似合ってるような気がしちゃいました。
 ビジュアル的には完璧って言っていいほど素敵なのに、困ったら情けない声でパパに泣きついたりして、そのギャップが何ともかわいいんですよね。
 日本語部分も微妙なカタコト台詞のオンパレードだけど、笑いを取るべきところで毎回きっちり笑いを取っていて、お芝居うまいなあと思わせられたのは、今回の発見。
 
 それと、ロマンティックな雰囲気がこれほどはまる人だったとは! というのも実は新発見でした。
 普段舞台なんて見ない私だから書けるのかも、な大胆さで書いてしまうと、あの1幕最後のキスシーン、今の小西さんよりも美しい絵を作れる人はそうそういないんじゃないかと思う。
 美しくて色っぽくて、でもものすごく清潔感があるのでいやらしさがなくて、適度にドキドキしつつ見られました。
(でも最近はあんなに体重落ちてるのに、上半身だけはしっかり鍛えてましたね。はだけた瞬間、ちょっとびっくりしました。ほんと健気に頑張る人だ)

 次回作はまったく違うテンションのミュージカルになりそうですが、また一味違う小西さんが見られるのを楽しみにしたいと思います☆



でもピアッツァ感想、まだまだ書き足りないので、項を分けて箇条書きで書いていきます。
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感想の前に……

2007-12-17 | 小西遼生
共演者の方のブログにいる小西さんをまとめて。

●初日と打ち上げ

シルビアさんのブログ

http://gravityladies.blog68.fc2.com/

12/17が打ち上げ、12/7が初日ですね。
初日の小西くん、可愛すぎ。
純朴な少年の面立ちで写ってます。
見るたびに思わず微笑んでしまう(^^;;)


●こちらにも打ち上げ写真

新妻さんブログ

http://www.seikoniizuma.com/blog.html

同じ写真が新妻さんのブログにも。楽しそうだな~
スピーチを聞いて泣いた人……絶対に小西さんは含まれてると思う。
そしてその下、12/15の写真も気になる私。小西さんは関係ないけど。
おいしそうすぎる。
ほんと聖子ちゃんのブログはお腹空いてるときや、深夜には目の毒です(笑)


●元共演者さんのブログ

レミのプルベール役、上野さんのブログ。

http://blog.livedoor.jp/saintlake/archives/64917581.html

もうちゃんと「遼ちゃん」と呼ばれているのね、と感慨深く思ってしまいました。
「小西大樹」から「小西遼生」。
改名は今年に入ってすぐでしたね(しみじみ)

上野さんはサイゴンにも出演なんですね。
今日は製作発表だったみたいですが、聖子ちゃんもシルビアさんもご出演。
今年はレミの年でしたが、来年はサイゴンの年なのね。

サイゴンはちょっとストーリーが苦手なので、見るかどうか微妙ですが、来年は時間もできるはずなので、小西さんの舞台のほか、あれこれ見に行ってみたいな~と思ってます。
実はひそかにレベッカのチケットを取ろうとして玉砕(苦笑)
やっぱり山口さん人気はすごいですねえ……
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スターメイキングシリーズ 書店用CM 他

2007-12-16 | 小西遼生
レスとか遅れていてごめんなさい。
本日はPIAZZA千秋楽!
集中して楽しんでこようと思います。
木曜日と昨日の感想はどっちも書きかけで下書きにたまってますが、あとでまとめてアップするということで。^^;;

ここであれこれ、キャッチアップ。


●スターメイキングシリーズ書店用CM
 スタダの出している美容系コンテンツ(?)の販促で、書店で流れているCMがあります。
 5人のスタダの俳優さんが出演で、小西さんバージョンもあり。
 陰影が美しい。
 ぜひぜひ見てみてください!


PCで見るにはここ(小西さんは2番目に流れます)

http://stardust-web.net/pc/backnumber/index.html



携帯のビジュアルボーイのサイトからダウンロードもできます。(有料)

http://www.visualboy.tv/ (これはPCサイト)

写真集&BOOKのコーナーです。



●ピアッツァ 公開稽古レポート@シアターガイド
 ゲネプロのレポートですね。
 いまさらではありますが、Love to me を歌う小西ファブとクララの写真が見られます。
 記事もうれしい内容。
 今回のピアッツァ、ファブリーツィオの曲の中ではLove to me が特にすっごくいいんですよね~
 今日も楽しみだけど、これで最後だと思うと寂しくもあります(涙)
 さて。ちょっと早いけどそろそろ支度しよう……


http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2007/12/11_2.html
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ラムネ

2007-12-15 | 小西遼生
見つけてしまいました。次回作ということになるんでしょうか。
公式ブログでの発表だから間違いないと思うので、載せちゃいます。
再演ものみたいですね。
初演はパク・トンハさん主演だったようです。
今回はもしかして小西さんが主演? それとも?
詳しいことは公式サイトがオープンしてからですね。
楽しみ!


歌謡シアター「ラムネ」木綿のハンカチーフ編 ーーーーーーーーー

作・演出: 田村孝裕(ONEOR8)
出  演: 小西遼生 松田沙紀 東山光明 植木豪(PaniCrew)
       麻生かほ里 エンレイ 竹田侑美 野添義弘(SET)

公演期間: 2008年3月13日(木)~3月23日(日)  全15回公演

会  場: 新宿FACE(開場:開演30分前)
チケット料金:6,800円(全席指定、税込)
入場制限: 未就学児童入場不可
主  催: アミューズ/ニッポン放送
企画製作: アミューズ
ホームページ:http://www.musical-ramune.jp



公式ブログ

http://blog.amuse.co.jp/ramune/p/

初演のときの記事

http://www.47news.jp/topics/hanryu/2007/09/post_14.html

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THE LIGHT IN THE PIAZZA ライト・イン・ザ・ピアッツァ 12/12 マチネ

2007-12-13 | 小西遼生
THE LIGHT IN THE PIAZZA ライト・イン・ザ・ピアッツァ 12/12 マチネ行ってきました。
本当はトークショーのあるソワレに行きたかったんですけどね~
今日は無理。残念!

箇条書きで短い感想というか、いつものように覚書きを。
ネタバレはないと思うけど、一応未見の方はご注意ください。



●今日も最後の曲、歌穂さんの歌うFable~寓話が素晴らしかった。
 今回も前回同様、ここでじわ~っと目頭が熱くなりました。
 
 PIAZZAはこのラスト曲のタイトル同様、言ってみればおとぎ話です。
 実際にありえそうで、でもよく考えればちょっと現実離れしたストーリー。
 でも、そこで描かれている、人生のさまざまなステージにいる男女の人間模様や感情は、ひとつひとつ、ものすごくリアルに感じられるんですね。
 青年、大人の若い男性、大人の男性、そして、少女、大人の若い女性、そして大人の女性。
 誰でもどこか、気持ちをシンクロできるポイントが見つかるんじゃないかなあ。

 
●ナッカレリ氏とマーガレット
 二人のデュエット曲は、Fableと並んで好きな曲です。
 歌い上げるようなソロ曲ではないし、恋人同士のロマンティックな雰囲気もないけれど、人生の重みを感じさせる二人のデュエットがあそこにあるから、このあと若者チームが夢のような愛を語る歌をはさんで続くFableが胸に響いてくるような気がします。
 このラスト数曲の構成は素晴らしいと思う。
 前回の初見でもそうだったけど、今回もここから一気に気持ちが引き込まれました。 

 この曲、イントロがとても印象的なんですよね。
 チェロだと思ってたんだけど、コントラバスなんでしょうか? それともビオラ?
 (情けないことにバイオリンでないってことしかわかりません(^^;;)誰か教えてほしいな……)

 あのフレーズが流れてきたところで、うううと胸が熱くなります。
 綜馬さんの声がまた大変に大人で、深みがあって、本当に素敵です。


●Love to me
 当方の年齢的なものでしょうか。
 実はCD聴いても、素敵な曲ね~、で、次、って感じで流れちゃう感じだったんですよね。
 もともと恋愛小説とか苦手だしなあ。

 でも舞台で小西さんの歌うLove to meを聴いていると、1幕目のIl mondoから比べてちょっぴり成長したファブリーツィオが感じられるんですね。
 Il mondo のときには、恋に夢中になるあまり、一人で盛り上がっちゃって、周囲は思わず引き気味、でも本人は気づかない、みたいな感じだった彼が、ただ自分の思いを訴えるのではなく、クララのために歌う歌。
 1幕に比べると随分抑えた歌い方で、静かで、でも甘いのよね。
 舞台で聞いていると、ちょっとドキドキしちゃう一曲です。 



さて。今日、木曜日もソワレ行ってきます。
トークショーは途中退席になる可能性もあり(涙)
ま、でも、本編部分はしっかり楽しんできたいと思います!
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PCで聴くクロスロード(サンプル版) 他

2007-12-12 | 小西遼生
昨夜は2時を大きく過ぎてから『プレミアの巣窟』にPIAZZA情報が出ると知ってあわててテレビの前へ。
もう終わってしまったかと思ったけど間に合いました。
短かったけれど舞台の様子がちゃんと日本語版の歌も入って流れてましたよ~。
#以前は日本版の紹介中もCDの歌が流れてました。

小西さん分、多めだった気がします。
あの怪しいカタコト日本語(設定はイタリア語訛りの英語ですが)のセリフと、冒頭の出会って直後のシーン(3人コント場面)と散歩歌。

やっぱりカタコト日本語がかわいいです。
「ハンター×ハンター」のDVDを見て以来、小西さんはクロロみたいなクールな悪役がお似合いだと思ってたんですが、こういう情けない役も結構はまってますね^^;;
これからも幅広くチャレンジしてもらいたいな。


●それと。
 小西さんの朗読する携帯小説『クロスロード』。
 サンプル版だけですがPCから聴くことができます。
 携帯が対応機種でない方など、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
 サンプルだけどそこそこの長さがあって、結構堪能できます。

 ちなみにサンプルはいとうあいこちゃんと小西さんのコンビ版です。
 DLできるのは、小西版(女の子のセリフ部分も小西さんが読む)、いとう版、小西&いとう版の3種類。
 小西版しか聞いたことのない私には結構新鮮でした。
 (いとうさんの声が驚くほどかわいいの!)

URLはこちら

http://www.flying-voice.jp/sample/index.html


これを聴くと改めて、小西さんの声、好きだな~と思ってしまいます。
実はね、牙狼で最初に見たころは「この人格好いいな~、でも声がちょっとな~」と思ってたんですよ。
それが気が付いたらどっぷり小西ファンになっていて、今ではこの声が一番の魅力かなと思ってしまう自分がいます。
ちょっと癖のある声質なんですよね。
逆に言えばとても個性的な声なので、いったんはまると抜けられません。
今回の舞台が終わったらまたmf247で新しい曲を出してくれるといいな。


さて。今日はマチネ見てきます!
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ライト・イン・ザ・ピアッツァ ゲネプロレポ

2007-12-09 | 小西遼生
いまだに昨日の興奮が抜けませんが、ライト・イン・ザ・ピアッツァのゲネプロレポがいくつか上がっていますね。

http://allabout.co.jp/entertainment/play/closeup/CU20071208A/index.htm

以前の記事でメモした公開稽古レポに続き、ゲネプロレポをあげてくれています。
 これもそのとき書いたことですが、こちらの写真はどれも実寸が結構大きいので、一度保存してから見ることをお勧めします。
 記者会見の写真も大きくてうれしい。
 2ページ目のイタリアンファミリーの写真が素敵でお気に入り。


http://red-black-akki.seesaa.net/article/71716334.html

→これまた公開稽古レポに続くゲネプロレポUPです。(おけぴにも同じレポあり)
 とにかく写真が多いです。
 許可が取れたものはみんな掲載という姿勢がうれしい☆

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THE LIGHT IN THE PIAZZA ライト・イン・ザ・ピアッツァ 12/8 ソワレ

2007-12-09 | 小西遼生
THE LIGHT IN THE PIAZZA ライト・イン・ザ・ピアッツァ 12/8 ソワレ感想

見てまいりました!
舞台そのものは12/7が初日なので3公演目。今回がMY初日です。

とってもいい舞台でした。
小西くんの歌には本当に驚かされましたが(すごいよ。まさかここまで歌えるようになってるとは思いもよりませんでした)、舞台そのものもよかった。
笑いもあり、考えさせられる内容もあり。
歌も難曲ぞろいだけれど、ラブの歌あり、ちょっと現代音楽のようなそれぞれの不安や葛藤が凝縮された歌ありで、素晴らしいです。

いろいろな感想を見ると賛否が分かれるようですが、考えてみると私の場合、曲を聞いたり、ストーリーを調べたりと予習しっかりで行ったのがよかったのかもしれません。
個人的な意見ですが、何度も見る予定なら最初はまっさらで見てもいいかもしれないけど、1回しか見ない方は予習しっかりで行くことをお勧めしたいと思います。


以下はネタバレありな感想です。何だかまとまっていませんが、自分のメモ書きも兼ねて、とにかく見終わった今日の気持ちを(厳密に言えば日付は変わってしまいましたが)書いておきたいと思います。











●歌穂さん(マーガレット)
 葛藤の末に決意に至る終盤部分がとても印象に残りました。
 もしかしたらこれは、見ている私自身が「母親」だからなのかもしれません。
 クララに、(クララの)やりたいことをさせないのは、母親のエゴだと糾弾される場面とか、思わず胸にぐさりと来ました。

 不安でたまらない思いを抑えて、娘のため、夫の反対を押し切って障害があることを隠したまま結婚させるラストシーン。
 もしかしたら悲劇が待ち受けているかもしれないという不安とハッピーエンドへの期待が半分半分で迎える幕切れ。

 マーガレットが最後に歌う歌は、美しくて、でも同時にいい知れぬ不安も感じさせられる印象的な曲で、CDでは一番好きなナンバーなのですが、今回生で聞くことができて感動でした。

●新妻さん(クララ)
 とにかくかわいい。
 お芝居も歌も、立っている姿そのものがと~てもかわいいです(書きながらファブ君風訛りでつぶやいてしまった(笑))

 エポニーヌでも拝見しているはずなのですが、こんなかわいい声ではなかったはず。
 よくわからないんですが、全然違う歌い方なんでしょうね。

 クララもファブ君もあまりにかわいいので、噂のラブシーンも「かわいいなあ(ほのぼの)」と見てしまいましたが、これは真ん中辺の席だったから?(笑)
 めちゃいい席の日があるので、そのときにはどんな感想になるのか、我ながらちょっとドキドキです^^;;

●シルビアさん(フランカ)
 チラシのイメージでいたら全然違っていてびっくり。
 ヘアスタイルも服装もしぐさも、小粋なイタリア人美女そのもので、とーても(しつこい^^;;)素敵でした。

 ソロ曲がまた大変素敵なんですよ。
 ものすごい難曲だと思うんだけど、さすがです。

●寿さん(ママ)
 対ファブ君での母親としての存在感は薄い気がするんだけれど、ナッカレリ家の居間での存在感はものすごいです。
 綜馬さんと並ぶと夫婦というより親子のようにも見える貫禄でした。
 ベテランらしく、卒のない演技と歌で、安定感も抜群で。
 ジュゼッペお兄ちゃんとファブ君を比べるセリフとか、イタリア語わからなくても大笑いさせていただきました。

 稽古場レポでお写真を拝見したときには、失礼ながらこんなに素敵でかっこいい方だとは思わなかったです。
 宝塚出身の方なんですね~

●鈴木綜馬さん(パパ)
 ダンディーで、素敵なパパさん。
 イタリア語を話す姿がえらく決まっていてときめきました。
 パパ役だからソロがなかったのは残念だけど、歌穂さんとのデュエット曲は大人のムードたっぷりでしたね~。
 歌のあとのキスシーンにはドキンとしました。
 個人的にはファブ君&クララのラブシーンよりもドキンとしちゃったかもしれない(笑)

 でもなぜあそこでキス?
 それだけはよくわかりませんでした。
 ちなみに、あとでお友達と話したら「やっぱりイタリア人男性だから」という意見で一致しました(笑) 
 
●大高さん(ジュゼッペお兄ちゃん)
 生で大高さんを拝見するのは初めてですが、何でもできる方ですねえ。
 パパとジュゼッペお兄ちゃんは、特に、イタリア語がお上手に聞こえました。
 女にだらしないダメ男ぶりとか、本当にそれっぽく見えるんですけど、それでも可愛げがあって、フランカが「それでも愛してる」と言うのがうなづけちゃうんですよ。
 あ、ダンスもかわいかったです。

●小西さん(ファブリツィオ)
 公開稽古の動画だけを繰り返し見ていたんですが、立ち稽古だからキャストの皆さんは全力で歌っているわけではない、というコメントをちゃんと見てなかったんですよね。
 あの動画でも以前の声とは全然違っていてワクワクさせられましたが、本番はすごかったです。
 もうびっくりの一言ですよ。

 最初のソロ曲、Il mondo~(邦題は「うつろな愛」だったかな)から「ええっ!?」って感じ。
 頑張ったんですねえ(涙)

 2幕最初の曲 Aiutamiでのファルセットもものすごくきれいです。あのものすごい面子の中で小西さんの声が和音を響かせながら浮かび上がってくるのに感動しちゃいました。

 AiutamiとOctetは全員が歌える人じゃないと曲にもならないようなナンバーだと思うんですが、どちらもとってもよかったです。
 生の迫力に圧倒されます。
 これだけでも何度も聞きたいっ!!
 

 話がそれましたが、まだまだいっぱいいっぱいな感じの小西ファブ。
 もうちょっと余裕が出てきたらさらに素晴らしくなりそう。
 あと何回か見るのが楽しみです!



目いっぱい書いちゃったな~
次回感想で書くことないかも(笑)
ってことで、本日の感想文終了。
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明日から……

2007-12-06 | 小西遼生
LIGHT IN THE PIAZZA 、いよいよ明日が初日ですね!
今日は初日直前の公開舞台稽古だとか。
いわゆるゲネプロっていうやつ??

明日にはこちらにレポも出るらしいので、初日行けない方は(含む私)要チェックです。


http://blog.fujitv.co.jp/events/


もしかすると明日の朝のテレビに映る可能性もあるかも?
一応録画しとくか……


私の初日は土曜日ですが、計3回の予定だったのが地味に枚数が増えている気が……いや、気のせいだということにしておこう。あはは。
楽しみです



<追記>

ゲネプロ前の会見(写真付き)

http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20071206-292142.html

歌穂さんの写真だけだけれど、雰囲気はちょっと伝わってきますね。
新妻さんの強気なコメント、頼もしいなあ。
いっそう楽しみになりますね^^
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CATCH UP あれこれ

2007-12-04 | 小西遼生
週末が楽しみすぎて(前記事参照)、何だか頭のネジが一本飛んでしまってる感じなこのごろ。

昨日なんて、新聞の見出しに「師走」と書いてあるのを真面目に「ししょう」と読んでしまって、記事を読み終わるあたりになってようやく間違いに気づくという間抜けっぷり。我ながらあり得ないって(笑)

舞台が終わったあとは逆に一気に抜け殻になってしまいそうで怖い……^^;;

さて。久しぶりに復活したので、ここまでのCATCH UPを。
番組感想と、購入した雑誌の感想です。


●ウルトラマンX
 白状します。最近は録画忘れが続いて見てませんでした。
 でも先週はたまたまちゃんととったんですよ。

 で、子供が見てるのを、家事をしながら音だけ聞いてたら……
 「あれ? 今の声は???」
 息子に聞いても「知らない人」だという。
 でもこの声は絶対間違いない!と思って途中から見てみたら、やっぱりそうでした。
 高野八誠くん。
 今回のゲストだったんですね。(何でわからないんだ、息子)
 やっぱり独特の雰囲気で、大変異星人っぽい異星人だったと思います。

 途中で出て来た白衣の人が堀内正美さんに見えたんだけど、これは違うかな?
 調べてないので勘違いかどうかもわかりません。

 でも堀内さんと八誠くんと言えば、やっぱりガイアですよ。
 堀内ゼブブに正体を明かされたあげく殺されそうになってしまう藤宮八誠くん。
 確か48話でしたか。(さらっと話数が出てきてしまう自分にちょっと引いたわ(笑))
 現在は本当に奥さんになってしまった玲子さんの「藤宮くんっ!」という叫びとともに思い起こされます。懐かしい……
 脚本はこれまた懐かしい太田愛さん。
 ただウルトラマンXのお話としては本筋から離れたエピソードっぽかったですね。
 予告編を見ると次回は本筋の物語も動き始めそう。
 そろそろ話数も残り少ないはずなのでどう落とし前をつけるのかが気になります。

●キューティーハニー the live
 しっかり感想書きたいんだけどなあ……
 でもこれは確か2クールだったと思うので、ゆっくり見ながら感想もちょこちょこあげていきたいと思います。

 それにしてもマークさんのアクションは格好いいです。
 本当に超人的で圧倒的な格好よさ。
 でも登場当初にあった毎回気の毒な目に遭ってしまうというエピソードが、最近はなくなってしまったのがちょっと残念かな。

 そして2人目ミキちゃんが出て来ましたね。
 基本、怒りの戦士?
 あくまで明るいハニーちゃんとの対比がいい感じです。
 何だか切ないミキちゃんバージョンのエンディングも印象的。
 ただアクション的にはハニーちゃんのほうが安定感もあって見ごたえ十分なので、ちょっと差がある感じですね。
 本当は3人の中では一番強くてもいい役どころだと思うのでがんばってもらいたいところです。
 
 さて、今日というか明日というか、の次回放送では3人目の戦士ユキちゃんのお披露目ですね!
 先週の変身前キャラは笑顔がかわいくて◎な感じなので、次回の変身っぷりが楽しみです☆ 

●風魔の小次郎
 エンディング曲をすっかり気に入ってしまった息子が暇さえあれば歌い、弾きまくっているため、正直ちょっと食傷気味。すみません。
 でも何故だか息子には大変受けています、この番組。
 ガクランは素肌の上に着るものだと思い込んでいそうなのが怖い(苦笑)

 OPの「一日に千里を走り~」とか何とかいうフレーズも当然暗記しているため、一緒に見るときはナレーション聞いてるんだか、息子のセリフを聞いてるんだかわからない状態です。
 でも、どう考えても木刀の太刀筋より前に割れている石灯籠には毎回突っ込みを入れてしまう私。
 「先に割れてるって」
 「気合で切ってるんだよ!」
 「どうせなら風って言えば?」
 毎回これの繰り返し。
 親も子供もどっちもどっち、なのかも(笑)
 本編感想はいずれまた。

●ねぎま
 脱落しました。
 でも高野君の回だけ頑張って見る……かも……

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●番組感想に続けて書くのも何ですが。
 『シアターガイド』、『月刊ミュージカル』買いました。

 シアターガイド、「親子&娘の恋人」な3ショットが何ともかわいいですねえ。 非常にお似合いな感じでニコニコしてしまいます。

 月刊ミュージカル、期待と不安が同時に高まる中身の濃い記事です。
 イタリア語を習っていたんですね。
 「Il mondo~」とか、パパやお兄ちゃんとのやりとりも含めて、全部、ちゃんとイタリア語でやるんでしょうか?
 「字幕なし」なんて、わざわざ書いてるぐらいだからあり得そうなんですが。
 ちょっとびっくり。すごいよ~。

 もしもそうなら結構時間かけて勉強してたんじゃないかなという気がします。
 レミゼ中も勉強してたのかもですね。
 小西くんって本当にそういう裏話はしない人だからなあ。
 いつか真実がわかる日は来るんでしょうか。
 (トークショーとか?)


 スペイン語なら多少は何とかなると思うんだけどイタリア語はちょっと……
 どうせならイタリア語もやっとけばよかったなあ、と今頃になって思ってしまったり。
 何だかとても残念な気分(がっくり)




相変わらずオチもないまま、終了。
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