昨夜遅く、FOMCが開催されました。サブプライム問題で世界が右往左往する中で、FRBが景気配慮型に政策転換、すなわち利下げの可能性を視野に入れ始めるかどうかに注目が集まりました。利下げはサブプライムのデフォルト率を下げるだけでなく、NY株の支援材料となるわけで、最近の負の連鎖に歯止めをかけて欲しいという市場の期待があるのです。
さて、結果は市場の期待通りにはなりませんでした。FRBはインフレ懸念を主要な政策とし、住宅市場の調整などに言及はしたものの、米経済は現在も今後も堅調で特段に問題視はしていない、というものでした。これを受けてNY株は急落、円キャリーの巻き戻しも加速しました。ところが、米経済は今後も堅調に推移するというFRBの見通しに安心感が広がり、NY株は一気に切り返しました。それに呼応するように円売りが優勢となり、値を戻して終わりました。
今日もNY株は堅調に推移しています。一時100ドル高を超えたこともあって、円売りが進んでいます。とりあえずのところ、直近のレンジを上抜けた状態になっています。このままNY株が堅調に推移するようであれば、円キャリーもそろりそろりと再開しそうです。ドル円が120円台に乗せてくれば、いっそう安心感が広がりそうです。
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さて、結果は市場の期待通りにはなりませんでした。FRBはインフレ懸念を主要な政策とし、住宅市場の調整などに言及はしたものの、米経済は現在も今後も堅調で特段に問題視はしていない、というものでした。これを受けてNY株は急落、円キャリーの巻き戻しも加速しました。ところが、米経済は今後も堅調に推移するというFRBの見通しに安心感が広がり、NY株は一気に切り返しました。それに呼応するように円売りが優勢となり、値を戻して終わりました。
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