ド素人のFx投資☆ 難しいチャート分析はやめて市場の空気を読む!

Fxとは外為証拠金取引のこと。高度なチャート分析は素人には難しすぎます。市場心理を読んで勝ち組素人を目指します!

現在の投資状況

2007年09月09日 00時30分26秒 | 現在の投資状況
(この記事は上書き更新します)
依然としてNY株に連動していますが、ドル先安感は強まりつつあります。とりあえずFOMCまでは、ドル売りを基本に考えた方が良さそうです。クロス円も基本は売りですが、値動きがややこしいのであえて選択する必要はないと思います。

ドル円  :売り   (レンジ下抜けで)
EURドル  :なし   (押し目または追っかけ買いを検討)
EUR円   :なし   (様子見)
ポンドドル:なし   (押し目または追っかけ買いを検討)
ポンド円 :なし   (様子見)
豪ドル円 :なし   (様子見)
NZドル円 :なし   (様子見)
カナダ円 :なし   (様子見)
スイス円 :なし   (様子見)

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米国雇用統計で暴落

2007年09月08日 23時25分58秒 | 投資談義
8月中旬のドル円、クロス円暴落以来、短期筋の思惑的な売買で激しく上下しながらも、ずっと概ねレンジ内での値動きとなっていました。ドル円で言えば、8/17に長い下ヒゲで111円台を付けてから8/23に長い上ヒゲで117円台を付け、8/29に一瞬114円割れをしたものの、116円台まで反発しました。これで二番底をつけたと見る向きも多かったわけですが、その後117円を超えることはなく、115円~116円あたりでうろうろしていました。各国中銀が流動性供給したりFRBがFF金利を0.5%引き下げたりして一旦は信用収縮懸念が後退したのでさらに円を買う理由がなく、かといって問題が解決したわけではないので円売り再開とはいかない中で、短期筋がレンジ相場を前提に回転売買を繰り返していたのが現状でした。

ところが昨日、米国雇用統計(非農業部門雇用者数変化)が発表されました。事前予想は+10万人程度、結果は大幅に下回る-0.4万人で、さらには先月の数字も+9.2万人から+6.8万人に下方修正されました。これを受けてドルが暴落、ドル円では二番底と目された113円highを割込み、一時113円割れ目前まで売り込まれ、113円ミドルで引けました。

さて、ここからドル円がどこまで売り込まれるのでしょうか。レンジをした放れたため、新たな材料が提供されるまでは軟調推移が予想されます。目先、8/16、8/17の下ヒゲである112円前後がターゲットになりそうです。さらに割れると、2006年5月の安値110円付近、さらに割れれば105~102円付近まであり得そうです。

今回の雇用統計でサブプライム問題が米国の実体経済にまで悪影響を及ぼしつつあるという認識が広まりつつあり、ドル先安感が強まっています。次のFOMCで0.5ポイントの利下げ予想まで飛び出しており、金利面からもドルは不利でしょう。こういうときはいろんな噂も飛び交うでしょうから、なかなかドルを買う理由が見あたらないです。そして、この先、クロス円もドル円に連れ安となる可能性が高いと思います。長期スタンスは別としても、安易な値頃感で買わないようにしたいものです。

相変わらずNY株次第か

2007年08月25日 15時32分55秒 | 投資談義
昨夜は耐久財受注と新築住宅販売数が予想より大幅に上ぶれし、米景気の底堅さを確認することとなりました。それを受けてNY株は大幅上昇、ダウは前日比143ドル近く上昇して引けました。当然のごとくという感じですが、ドル円、クロス円ともダウに連動して上昇して引けました。

今後もNY株に連動する相場は続きそうです。さすがにずっと一本調子でNY株が上げ続けるとは思えず、前回2月同時株安の時は下落幅の半値戻し程度で一旦反落して2番底を付けています。為替も同じように2番底を付けました。今回も同様の現象が起こるとすれば、NY株は半値戻しレベルに到達しており、来週早々に一旦反落してもおかしくないことになります。ここまで短期の投機筋主導で円売りが再開していますが、NY株が下落すればあっという間に手のひらを返すと思われ、2番底を確認して本格的な反発を確認するまでは油断しないようにしたいものです。ストップはきっちり置いておくことが望ましいです。

暴落打ち止めもNY株次第

2007年08月20日 21時12分26秒 | 投資談義
お盆休みの間に為替は大荒れだったようで、連日、数円以上の暴落が続きました。サブプライム問題からクレジット問題にまで飛び火し、企業の社債発行、ファンドの資金調達、さらには銀行間の短期貸し借りにまで支障を来し、米国の銀行が欧州銀行にドルを貸し渋るようになり、金利の異常な上昇につながりました。それに対応するため、各国中銀は歩調を合わせて大量の資金供給を実施。しかしそれでも信用不安は収まらず、ドル円は一時111円台を付けました。

結局、8/17(金)にFRBは公定歩合を0.5%引き下げたことで政策金利の引き下げ期待が高まり、米国株、欧州株ともに急上昇、円高の流れは一旦収まりました。そして週明けの本日、日本株を初めアジア各国の株が上昇したことで売られすぎていたドル円、クロス円が反発しました。

問題はこの後です。ダメージが相当深く、2月末の同時株安の時では起こらなかった中長期スタンスの日本個人投資家の円売りまでも半分近く解消されたようです。全ての人が損切りではないでしょうが、傷ついた人も多いはず。さらに円を買いそびれた本邦輸出企業、ダメージを負ったファンドなど資本筋の戻り売りも多く出ると思われ、頼みのボーナスシーズンは過ぎたばかりで新規投信設定も下火で、心理的にも需給的にも一筋縄で円売り再開とはいかなそうです。

しかもFRBが利下げに傾くのであればドル売り材料となり、日銀が利上げに執念を燃やす状況下では金利差縮小によりドル円が買いにくくなります。また、万一、米景気が本当に減速してしまうと、他国経済にどの程度影響が出るかにもよりますが、ドル売りが加速するかもしれません。クロス円が以前よりハイリスクになっているのは確かです。とはいえ、当面はNY株の上下に連動する展開が続きそうです。今のところ、欧州株、NY株先物ともに堅調推移しており、為替は様子見状態です。今夜のNY株が大幅高で引ければ、一旦リスク回避は終息に向かうのだろうと思います。

ニュース一本で暴落

2007年08月09日 23時07分26秒 | 投資談義
昨日はNY株が高値で引けたことで、円が売り戻されてクロス円、ドル円共に大幅高となりました。その後日経平均も堅調に推移しましたが、欧州時間早朝に、仏パリバグループ傘下のヘッジファンドが資産凍結されたとの報道でNY株先物が暴落、つれてドル円、クロス円も暴落となり、昨日の上昇分を全て下げきっています。

こんな相場でははっきりいってどうしようもありません。常にNY株を見ながら取引するより方法がないでしょう。市場はパニック状態で、サブプライムがらみの悪いニュースが出るたびに投げ売りが出るのでしょう。できる限りリアルタイムで売買したいものです。