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システムアナリストを目指す日々

情報処理試験のシステムアナリストを取得したい!と勉強に勤しむ!?日々の記録。

2日目(ITF法、テスト技法)

2005-03-10 09:57:09 | 宿題メール
本日、2日目。
3日坊主になりません様に。。。

ちなみに問題は「高度を目指す一日一題宿題メールマガジン」で頂いたものです。
※メルマガの申し込み先→http://www.melma.com/mag/17/m00107317/>

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> *[宿題:システム監査向け]
>
>  システム監査技法に関する記述のうち,ITF 法の説明として適切なものはどれ
> か。
>
>  ア 監査機能をもったモジュールを監査対象プログラムに組み込んで実環境下
>   で実行し,抽出条件に合った例外データ,異常データなどを収集する方法で
>   ある。
>
>  イ 監査対象ファイルにシステム監査人用の口座を設け,実稼働中にテストデ
>   ータを入力し,その結果をあらかじめ用意した正しい結果と照合して,監査
>   対象プログラムを検証する方法である。
>
>  ウ 検証したいプログラムの部分を通過したときの状態を出力し,それらのデ
>   ータを基にプログラムの処理機能の正確性を検証する方法である。
>
>  エ システム監査人が準備した監査用のプログラムと監査対象のプログラムに
>   同一のデータを入力し,両者の実行結果を比較することによって,監査対象
>   プログラムの処理の正確性を検証する方法である。

回答 イ

「ITF法」という言葉自体初めて耳にしたので調べてから回答しました。

「システム監査論」というページより。
↓ここのページの方は大分色んな資格をお持ちです。
http://www.gloryoffice.com/kansa.htm

15.ITF法とはどのような監査技法か

ミニカンパニー法またはダミーカンパニー法とも呼ばれる統合テスト法。
アプリケーションシステムの中に、テストのために設けられたダミーの会社や支店を対象にして、正常な業務処理環境の中で行うテストデータ法である。


「こんぴーたーのお勉強」
http://www.netlaputa.ne.jp/~hijk/study/index.html#AAu
こっちの説明の方がわかり易かった。
このページは大分勉強になりそうな感じです。
後ほど、じっくりと眺めてみようかと思います。

ITF法
(Integrated Test Facility)
稼動中のシステムにテスト用の口座を設置して、システムの動作を検証する方法。実際に運用中のデータ・ファイルに架空口座をつくり、実際のトランザクションと同じ方法でテストする。処理プロセスの正確性をチェックする技法。「ミニカンパニー法」とも言う。

> ------------------------------------------------------------------------
> *[宿題:基本・高度共通・J2級向け]
>
>  テスト手法の一つであるホワイトボックステストの説明として,適切なものは
> どれか。
>
>  ア 下位のモジュールから上位のモジュールへと,順次結合してテストする。
>
>  イ 上位のモジュールから下位のモジュールへと,順次結合してテストする。
>
>  ウ モジュールの内部構造に注目して,テストする。
>
>  エ モジュールの内部構造を考慮することなく,仕様書どおりに機能するかど
>   うかをテストする。
>
回答 ウ

ア→ボトムアップテスト。テストの際にはドライバーを必要とします。
イ→トップダウンテスト。テストの際にはスタブを必要とします。
エ→ブラックボックステスト。


> ------------------------------------------------------------------------



2005/03/09の解答と解説をコピペしました。
監査証跡の解説は自分が送ったものです。
これまた本から取り出しただけですが、採用されるとじんわり嬉しい。
今回の2問は両方とも正解。
1問は調べてからの回答だし、当たり前なんですが。。。

> ------------------------------------------------------------------------
> *[解説:システム監査技術者向け]
>
>  システム監査における監査証跡はどれか。
>
>  ア 監査業務の全過程において,監査人が収集及び作成した資料である。
>
>  イ 監査対象システムの入力から出力に至る過程を追跡できる一連の仕組みと
>   記録である。
>
>  ウ 監査人が監査証拠を入手するために実施する監査技術の組合せである。
>
>  エ 監査人が監査手続を実施して収集した資料,及び監査人の判断に基づいて
>   評価された資料である。
>
> ■キーワード■ 監査証跡
>
> ■解答■
>   システム監査技術者午前平成16年問41
>   同等:システム監査技術者午前平成14年問39
>      システム監査技術者午前平成12年問51
>
>  イ 監査対象システムの入力から出力に至る過程を追跡できる一連の仕組みと
>   記録である。
>
> > 【監査証跡】
> > レコードの内容に影響を与えたトランザクションを追跡する為のデータ。
> > その為、データ処理システムの各段階を最初の記録から出力まで調べ、
> > またはその逆に調べる。この様な調査で追跡できる記録や手段が監査証跡で
> > 監査トレイルともいう。デバッグやデータの検証、システムの動作監視で用いる。
> > <出典:最新パソコン用語辞典/技術評論社> 
> > を参考にしました。
>
>  どうもありがとうございました。
>
> ------------------------------------------------------------------------
> *[解説:基本・高度共通向け]
>
>  業務システムのコード設計に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
>
>  ア コードの実際の付番は,コードの処理方法に詳しいシステム設計担当者が
>   行うべきである。
>
>  イ コードの属性とけた数は,コンピュータの内部処理効率に重点を置いて設
>   計すべきである。
>
>  ウ コードの入力ミスが業務に重大な影響を及ぼすと判断されるときは,検査
>   文字(チェックディジットなど)を採用すべきである。
>
>  エ コードの保守方法(追加,廃止,変更など)については,運用テストの段階
>   で決めるべきである。
>
> ■キーワード■ コード設計
>
> ■解答■
>   基本情報技術者午前平成16年春問51
>
>  ウ コードの入力ミスが業務に重大な影響を及ぼすと判断されるときは,検査
>   文字(チェックディジットなど)を採用すべきである。
>
> > ア:コードの処理方法に詳しいシステム設計担当者⇒業務・システムの管理者
> > イ:コンピュータの内部処理効率⇒実際のDBの利用
> > エ:運用テストの段階⇒設計の段階
>
>  どうもありがとうございました。
>
> > ア:マシンが自動付番しても良い。
> > イ:実際に使う人の意見も取り入れて設計すべき。
> > エ:設計あるいはそれ以前に決定すべき。
>
>  どうもありがとうございました。
>
> > ア 独自のコードを採用したデータでは、別のデータと付き合わせるときに
> >   問題が発生しやすく、コードが異なるため同じデータを見付けるのが難し
> >   い。よって、標準コード(JISなど)を使うことが望ましい。
> >
> > イ 桁数が不足して困らないように、余裕を十分に持たせる。どの程度の桁数が
> >   必要かは最悪の状況を考慮して決める。どの程度の数まで増えそうなのか、
> >   市場やユーザーの数を参考にしながら計算する。
> >
> > ウ 入力ミスの軽減措置としてチェックディジットはよく利用されてます。
> >
> > エ 運用段階で保守方法を決めてしまうと、将来性の少ないシステムになると
> >   思います。(これは現在の業務にて痛感しました。)
>
>  どうもありがとうございました。
>
> > チェックデジット(C/D)とは
> > データの正確性を保つ為に使用される文字です。計算式に基づき算出されます。
> > http://www.kabukoba.co.jp/info/barcode/check.htm
> >
> > チェックデジットについて
> > http://www.n-barcode.com/cd/aboutcd.html
> >
> > 調べていたら、過去の回答がヒットしました。
> > 2004年7月2日のジャン先生のコメントです。
> > アのコードの付番は,現場の管理者が行うのがいいでしょう。
> > イのコードの属性と桁数は,現場の運用の立場から決めるべき
> > エのコードの保守に関しては,コード設計の段階で確認,決定すべききです。
> > http://www.melma.com/mag/17/m00107317/a00000152.html
>
>  どうもありがとうございました。
>
> ------------------------------------------------------------------------