ながたにっき

イベント企画「工房アルティスタ」代表ナガタニの日々だらだら書き綴るたいして意味のない日記です。

最終回にします。

2008-07-17 09:20:33 | Weblog
長いことグダグダ書いてきたこのにっき。最終回にいたします。

脱サラ前からだから、もう7、8年?は書いてきたかな。

脱サラといえば聞こえはいいけど、ただ嫌になって辞めただけ。その後の人生の迷走ぶりは、後に本にでもするとして(笑)、現在は曲がりなりにも会社の代表。いつまでも個人的なことばかり書いてても仕方がない。

頭の中は四六時中仕事のことばかりだし、子供たちも大きくなってきた。妻はとっくに大きくなっている(態度&体型)。


てなわけで、私のブログは会社のホームページに引っ越し、気分も新たにリニューアルします!

今決めました。ははは。

今日は昼から出社でまだ布団の中。隣の部屋では猫たちが全開で走り回っているようですが、二度寝させていただきます。君たちも静かにしたまへ。


それでは。

ジンギスカンでよし。

2008-07-14 02:43:46 | Weblog
娘のハンドボールだ、息子の野球だ、役員だ、お茶係りだ、送り迎えだ、と土日も大忙し。平日もそうだが、ビール350缶一本で撃沈する日々。

子育てを終えた隣のご夫婦から「一番いい時期ですね。」と言われるけれど、当の本人達は大変だ。果たして自分の子供時代、こんなにも親と一緒に居ただろうか?そんな記憶はないなあ。

まあ、これもあと数年のことなんだろう。息子も中学になれば「お父さんお父さん」言わなくなるだろうし。

そう思うと、なるほど今はいい時期なのかもと思い、息子とふたり、シャワーを浴びた夕方、近所のスーパーに食材を買いに行く。単純なのです。


子供の頃、日曜の晩ごはんといえば、丸いマトンの肉でジンギスカン、そして毎晩は飲ませてもらえなかったスペシャルドリンク「サイダー」。もちろんテレビはサザエさん。

肉が生ラムになったのと、自分の飲み物がサイダーではなくビールに変わったけれど、なんとなく昭和も今も変わらない。

私がいまでもその風景を憶えているように、うちの子ども達もまた、大人になった時に思い出すのだろうか。それはどんな場面なんだろう?


外食産業が苦戦し、ガソリン高で皆遠出を控え、24時間営業のコンビニにも不要論が出始めたらしい。

大きなクルマでドライブをし、帰りにレストランで食事、いつでも買えるジュース、お菓子…も、もちろんいいのだけれど、なんか本当はもっと違うということに気づき始めたのかも。



なんてね。単にうちがボンビーなだけです。ははは。

息子はいつも「回転ずし!」とか「びっくりドンキー行きてー!」とか言ってます。


うるへー!


自分で稼いでから行けー!

シュレッダー。

2008-07-06 23:19:48 | Weblog
息苦しいほど暑いですね。

今日は息子の野球の相手やら、かみさん&娘の「嵐」のコンサート送り迎えの合間を縫って、スクーターを飛ばし大型ホームセンターを数軒はしご。お目当ては、もうじき始まるとうきびの皮の処理に使う粉砕機。なんたって昨年はなんにも知らないで始めちゃったから、結局最後はローレルさんにおんぶにだっこだったからね。今年は自分たちでやらないと。

とはいえ何十万何百万もする機械なんて買えるはずもないし、そんなことしたら紙の値段に跳ね返ってしまう。そして、大型の機械設備を使うのもなんかとうきびペーパーとイメージ違うなあ・・・なんて思ってしまう自分がいたりするのも事実。乾燥作業は去年もお世話になった施設にお願いしてあるし、またみんなでお天気と相談しながらワイワイ天日干しするのもいいかなと。普通の経営者ならもっと効率を考えて、一気に資金借りて設備投資するんだろうけどね。まだそんな時期でもないかな。
そうそう、先日、キャラクター「とうきびおばさん」の作者まうのすけが、うちのメンバー3人が夏の日差しの中、とうきびの皮を干している絵を描いてきてくれたんだけど、これがいい雰囲気なんだよねえ。そのうち我が社のHPにアップしますが、これなんですよ。こんな感じがいいんです、うちは。「天日干し」ってのも本物っぽいじゃないですか。削り節なんか天日干しのほうが高級なんですよ。カンケーないけど(笑)。

ということで粉砕機。つまりはシュレッダーです。皮は干したそのままだとガサばってしまうので、細かくする必要があるのです。最近は家庭用の剪定枝シュレッダーがけっこう売られていて、それを見に行ったのです。同じシュレッダーでも種類が色々あって、その中でも、とうきびの皮のようなやわらかいものに対応するものを探さないと。

そしたらありました!しかも小型で安い!

3軒めに行った店で、店員さんに色々と聞き、実際にデモもしてもらって、これならOKだ。

意気揚々と帰宅。

実は先週、事務所のプリンタも一台新調したのです。とうきびペーパー印刷用に。それも優れもので、我々の要求をほぼ満たす性能ながら価格がひじょーーーに手ごろ。

なんだか最近買い物上手だなあ。

結局、資金がないからあれこれ知恵をはたらかせてるだけなんだけど、アンテナを張っていれば見つかるもんですな。

会社が小さいうちはこれでいいのだ。うん。

サッポロCITYはケーサツだらけ!

2008-07-05 01:26:33 | Weblog
ちょっと昔好きだったARB風に言ってみた。

なんぼサミットだっつったってやりすぎじゃねーの?てくらいのケーサツの数数数…。まことにご苦労さまです。

どうやら私の通勤路は彼等の移動コースにもなっているらしく、朝、私のスクーターの前には大阪府警の車両が5台、後ろに沖縄県警が5台…なんて日も珍しくない。さらに神奈川県警、静岡県警、滋賀県警…そして一際装備が派手な警視庁。まさに全国警察サミット!

どうか、札幌にたくさんお金を落として行ってね。テレビ父さんのひとつも買ってってくださいね。


私、9月にまたまた北海道物産展に出店することになりました。仲良しのM木工さんのお誘いで。老舗デパートの広島店にて一週間。京都近鉄以来2年ぶりです。

クラフト部門なので、北海道の作家さんの作品を色々持っていこうと思います。

我こそはと言う方はぜひご連絡を!

コラボ好き

2008-06-30 01:09:40 | Weblog
基本、うちの仕事は誰かとコラボすることでなりたっています。それが作家さんであったり、業者さんであったり、職人さんであったり。

数日前、とある雑誌の取材で「これからどんな人(会社)と出会っていきたいですか?」といった趣旨のことを聞かれ、とっさにこう答えました。


「ただ自分の作品や商品を売り込みに来るのではなく、何かについて一緒に話したり、知恵を出しあったりしているうちに、その相乗効果で思いもよらないアイデアが産まれたり、ヒントが浮かんだりする人。」


そう考えると、周りにはそんな関係性の人が結構います。これは本当にありがたいこと。逆に、そうじゃない人とは自然と疎遠になっていきます。愚痴や自慢、マイナス思考の方々とは、その時点で完全にサヨナラ。ははは。


私は何かアイデアが浮かぶと、わくわくして止まらなくなることがあります。
(M嬢曰く、その辺りの頭のCPUは凄いけど、それを記憶するメモリーがだいぶ劣化している…とのこと)
その時に、相手がそれにアイデアを被せてくる。そして私がまたさらに被せていく。漫才の掛け合いのようなマジックというか、一種の興奮状態ですね。バンドと同じ。


そんなことが大好きでなのですが、これってかなり体力を消耗するんですよねえ。気が付くとかなりグッタリ。

ここを制御できれば、もう少し成長できるのかな、ビジネスマンとして。

いや、無理だな。それは。

日曜日。

2008-06-29 12:15:43 | Weblog
昨日はかつての同僚とすすきので飲み会。10年以上ぶりの人もいて盛り上がった。

皆、前の会社をやめてから紆余曲折ありながらも元気でやっているようだ。そして全員口を揃えるのが「辞めてよかった」ということ。私も経営者の端くれだけど、こんなふうに言われないよう気を付けよう(笑)。


以前の社長、商売に関しては非常に厳しく、私だけでなく、皆、その後の人生に役立っているはずだ。その教えはトラウマと言えるほどカラダに染み付いている。

しかし、その社長は経営者としては失敗する。他人の話に耳を貸さず、木を見て森を見ない典型だった。当然、優秀なブレーンは育たない。そして身内を偏重し、従業員の心は離れていった。

よくも悪くも私の考え方に大きな影響を与えたのだが、それはそれ。

これからも自分らしく進みます。

真夜中ですが・・・。

2008-06-27 03:04:54 | Weblog
部屋でひとり、ビールを飲みながらCSで「ど根性ガエル」を観てます。なにせ1時までバンドの練習だったので、帰宅して風呂入ったらこんな時間に。明日眠いなこりゃ。

この番組を観てると、なーんの不安もなく日々暮らしていた小学生時代を思い出す。はっきりいってなにがおもしろいのか未だによくわからんのだが、夕飯の前だったか後だったか、なんとなく観ていた。他には「トムとジェリー」「いなかっぺ大将」「巨人の星」など。昭和40年代の話ですね。ちょうど私がうちの息子ぐらいの頃の話だ。

うちの子供達は学校もクラブ活動も(息子は少年野球も)楽しいらしく、日々元気に暮らしている。日常が楽しいのは素敵なこと。こればっかりはお金とかモノとかは関係ない。

このまま大人になってほしいなあ。

なんのトラウマも屈折もなく、すんなり社会に出ても暮らしていければ最高。

そうはいかんけどね。

だから子供時代だけでも、普通に楽しい日々を送ってほしいと思うのです。

ギソウニツイテ。

2008-06-26 00:38:12 | Weblog
まったくもってニュースは偽装のオンパレードであります。まるで某苫小牧の肉屋社長キャラとそっくりなこれまた肉屋社長。そして次はウナギ・・・。

3人で必死になって働いている我が社と比べ、明らかに規模にも役員報酬にも恵まれているこのような会社が、つらっとこんな不祥事を起こしているのを見ると本当にムカっ腹がたつのです。

はい。ヒガミもたっぷり混じってます(笑)。

役員が指示したことを従業員のせいにするなんて、こ、このバカものめが!うちは従業員と言える人はいないので、そんなアホな言い訳はしたくてもできないのじゃー!


先の再生紙偽装問題のおかげで、うちのとうきびペーパーを疑う声も聞こえてきたことがあります。

はっきりいっていくら私たちが証明しようとしても、紙になってしまったものを分解して、ほら何が何パーセントでしょ?・・・なんてことは出来ません。だから再生紙偽装は内部告発があるまで表に出なかったのです。

しかーし!偽装をというのは必ず動機となる理由があるから行われるのですね。

再生紙偽装の原因は、そもそも再生紙といわれるものは元来品質が劣るものなのに、ユーザーからの注文(白さや印刷品質)に無理に答えようとしたからです。出来ないものは出来ない!という当たり前のことが言えなかったから。そして役所も含め、再生紙=エコという単純な図式が出来上がっていたからです。肉やウナギの偽装の原因も似ていて、ブランド名を語れば価値が上がって高値で売れるから。


とすれば、我々が「とうきびペーパー」を偽装する必要性がどこにある??


常々私は「とうきびペーパー」をひとつのブランドにしたい!と公言しておりますが、現時点ではまだまだそんな段階ではありません。だからブランドを語ったところで価値が上がるかどうかも全然未知数なのです。そんな状況でさらにリスキーな偽装なんてするわけないでしょ?

大通公園のとうきびの皮・・・なんていってるけど本当なのか??

もうねえ、これにははっきりいって答えるのもアホらしいです。

うちの会社があるのは札幌の中心部。とうきびワゴンの皮むきが行われているテレビ塔と目と鼻の先。ここで皮をもらうのが一番効率がいいのです。しかも、皮はまだまだ紙にしても使い切れないくらいの量が廃棄されています。なので、他の八百屋さんや農家さんを回ってとか、ましてや北海道外から集めるなんてコストのかかることをするはずがない。


結局のところこう思うのです。

例えばコカコーラ。

コカコーラを飲んで「これはコカコーラとうたっているが本当なのか?証明しろ!」なんていう人はいないのでしょう。
それはブランドがあまりに巨大だから?昔っからあるから??製法や原料がなぞに包まれているから???誰もあの味は作り出せないから????

どんな理由にせよ、そんなことに疑問を持つ人はいないのです。

これが本当のブランドというものだな、と。

規模は違えど、こういう立ち居地を目指したい。


だから変な偽装なんかやめましょうって。社長のみなさん!

無事終了~。

2008-06-23 01:14:56 | Weblog
ひたすらサンプルのハガキを配った3日間。その数およそ3000枚。私とT君は揃いのTシャツ。M嬢は借りてきたとうきびおばさんのコスプレで頑張りました。

前週に新聞やテレビにでたせいか知っていてくれる方も多く、評判も上々。

とうきびの皮で作った…と言って手渡すと、ほとんどの人が匂いをかぐのが微笑ましい光景でしたな。ちなみに匂いはしません。残念ながら(笑)


やはり和紙のような風合いが人気で、年配の方は

「絵手紙なんかにいいねえ」

と言ってくれるし、若い子は

「この紙かわいい!」

と、チョー嬉しい反応。


無料だからということもあるけど、否定的な意見はほぼ皆無。ひとりだけ配合率100%じゃないことに文句をつけてきたオヤジがいたけど、仕方がない。出来ないことは出来ないのです。


これだけ評判がよければあとは売るだけなんだけど、紙の在庫もかなり減ってきました。いよいよ7月下旬から今年度の生とうきびの仕込が始まります。

今年は厚さを、名刺・ポストカード用、カレンダー用、一筆箋・メモ帳用と、3種類に仕上げて拡売をはかります。

しかしモノが「紙」だけに、金額があえば用途は無限。

ご要り用の際はお早めにご連絡を。


プライベートブログなのにまるごと宣伝でした~。

環境展二日目。

2008-06-20 12:09:21 | Weblog
なかなか受けがいいとうきびペーパー。とにかくわかりやすく、シンプルに。

立ちっぱなしで足いてー!