金襴、銀欄、筆竜胆などの花の季節も過ぎたな。可愛い瑠璃びたきの姿が見えなくなったな。
そんなことを思いながら歩いていると、林の中の草原に「虎の尾」の白い花が揺れていた。いつの間にか季節は過ぎていったんだ。
年寄りの時間は早く過ぎていくようだ。
尾根から見下ろすと、葉の上に薄い赤の綿を置いたような、ねむの木の花が咲いていた。
散歩道ではたくさんの愛らしい花や鳥に出会えます。
公園の芝も青々と伸び、暑いので木立の下で母親と座っていた2歳ぐらいの女の子が、にこにこと手を振ってくれた。
あ、はるちゃんだ、今日も可愛い笑顔に会えたと思い、心が弾んだ。
帰ったら妻に、「はるちゃんに会ったよ。」と伝えようと思った。きっと、そわそわと飛び出す妻を思って笑みがこぼれた。
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